Givers Gain®が北の大地に根を下ろす。BNI道産子ismが切り開く未来とは?

2021/12/14

すべてゼロからのスタート

2021年、BNIが北海道に上陸した。BNI札幌セントラルリージョン・道産子ismが10月15日に記念すべき第1回ミーティングを開始したのだ。

北海道は海を隔てた大地、BNIの存在さえもゼロベースからのスタート。担当ディレクターで税理士の中川雄介さんもBNIの経験ゼロ。何も知らない世界でどうやって立ち上がったのか。

まず、BNIの存在を知ったのは保険会社に勤めている佐々木里さん。同じ会社で本州にいる同僚からBNIのことを耳にする。どういうものかを知るために大阪に飛び、大野ナショナルディレクターに出会うこととなった。フランチャイズ形式であること、そこには可能性しかないと感じたこと。即決だった。ただ、佐々木さんの会社は副業禁止であるために、フランチャイズオーナーとして相談をしたのが中川さんだった。

腑に落ちたBNIのシステム

「Givers Gain®(与えるものは与えられる)という言葉にピンと来たんです。これまでも司法書士や社労士、生命保険の営業の方から紹介をもらうことが多かったんです。そして何よりも自分の信条として“まずは自分が紹介を出す”だったので、BNIの話を聞いて腑に落ちたんです」。

御多分に漏れず、北海道でもさまざまな団体がある。そういった“交流会”に参加する人も多い。しかし中川さんにとってそういった団体はある意味“消化不良”な部分を含んでいた。

「欠席が許される団体だと、所属しても意味がありません。BNIは出席規定が厳しい上にGivers Gain®をメンバーが共有しています。ビジネスが伸びないわけがないとすぐに感じました」。

あとはこの理念をどう共有するか。そのとき同じタイミングで名古屋から北海道に移住してBNIを立ち上げようと動いていた中澤エミさんに出会う。中澤さんはBNIを経験してきた人物、これほど心強い存在はなかった。そうして3人でのチャレンジがスタートした。

関係構築こそすべてのスタート

といっても、周りに伝わらないのが常。“交流会”と混同する人も多かった。勉強だけでそれをビジネスにつなげない人も多かった。そもそもおとなしい性格の県民性である以上、理解してもらうにも時間はかかった。結果、立ち上げに参加してスタートした人の多くは、数ある交流組織に属していなかった人だったという。

「まずは関係構築からだと伝え続けてきました。BNIに入会したからといってすぐに売上が上がるわけではない、ということ、関係構築するには毎週会わないと、ビジネスの相手にも毎週会えますと、参加を促してきました。途中で逃げる人もいましたが、納得してくれる人は多かったですよ」。

知名度ゼロということは、裏を返せば、受け入れる土壌がフラットであったのも立ち上げには大きく作用した。

「Givers Gain®が腑に落ちた人は良質なリファーラルを提供していますし、運営する役割も積極的に受けてくれて、貢献の姿勢がとても高いのです。関係構築の認識は誰もが思っています。ただ、それは自然にできるものではありません。まずは貢献が必要だということを理解することが先決だと思っています」。

そこで、毎週のミーティング終了時にはランダムで1to1の時間を設け、1to1を意識づけることの重要性を感じてもらう取り組みも行なっている。

「今後いつかはリアルの1to1大会を開催したいと伝えると、大勢の方が参加に手をあげてくれたんです。心のどこかでみんな理解はしていますし、リアルで会いたい気持ちがあるんですよね」。

中川さんの夢の先の夢

2021年12月現在、2つ目のチャプター「BNIひぐま」と、オンラインチャプターである「BNIすずらん」もスタートしている。

「実は、立ち上がった後に札幌以外に事業所がある方からの問い合わせが多かったんです。といってもリアル開催では車で3~5時間かけて集まるのはとても難しいですから、オンラインでできるビジネスはとても可能性を感じていて一人でワクワクしています。あと、これは特殊なのかわかりませんが、全国とつながる、という言葉にピンと来ていない人が多いのを感じています。むしろ道内でのつながりを求めているのも北海道らしさかもしれませんね」。

中川さんには夢の先の夢がある。いつの日か北海道から新しいビジネスが立ち上がり、どんどん世界に飛び出ていく時代になったとき、その全員が不思議とある組織に所属しているという未来図だ。その組織こそがBNI、そう考えている。

「一人でも多くの中小企業の社長や事業主にBNIを知ってもらいたいと思っています。仲間に出会い、ビジネスを劇的に変えていってほしいし、ひいては自分の人生を変える出会いを体験してほしいと思っています。BNIにはそれができます。まだまだ北海道の人は気付いていません、BNIには可能性しかないということを」。