嫌味なく「No」を伝える方法

2021/12/07

人脈を広げるためには、人を助け、関係を築き、何らかの形で人脈をサポートする方法を学ぶことが必要です。しかし、時には頼まれたことに「No」と言うことも必要です。

 

例えば誰かのチャンスが自分にとって邪魔になっていることがあります。つまり誰かのビジネスプロジェクトが、あなたのビジネスやミッションにそぐわない場合です。このような状況では「No」と言う必要があります。 「No」という言葉は、実際には一語文になります。 私はあまり使いたくない言葉ですが、世の中には私のような人が結構いるのではないでしょうか。

 

誤解しないでいただきたいのですが、必要なときに「No」と言うのは悪いことではありません。 問題は、どうすれば「気にかけていない」と思われないように「No」と言えるかです。

 

ここでは、「No」と言っても、嫌味な感じに思われないための7つの方法をご紹介します。

 

1. 「あなたが求めていることに「Yes」と答えてしまうと、あなたを失望させてしまうと思っている」と伝えることです。 相手が求めていることを実行するだけの知識やスキルを自分が持っていないからかもしれませんが、いずれにしても、あなたはこのアイデアを成功させるのに役立つ人物ではありませんし、相手を失望させたくはありません。

 

2. 求められていることが自分にとってチャンスかどうかを考えることです。それにはまず、自分自身の個人的な使命や仕事におけるビジョンを知ることから始まります。自分のビジョンやスキル、使命を知っていれば、その使命に沿っていないことを持ちかけられても、「No」と言うことができます。 私はいつも、「私の使命はXをすることだ」と言っています。その人のアイデアは面白くても、私の仕事には合わないならば「No」と伝えます。

 

3. より適任な人を紹介しましょう。 誰かに「No」と言ったとき、私はほとんどの場合、その人を助けるのに最も適した人を紹介するようにしています。 また、その人のプロジェクトとミッションがより一致している人を紹介するようにしています。

 

4. 依頼内容と私の対応が非常にシンプルな場合があります。 例えば、誰かが私にケーキやパイを食べさせようとしたとき、私は単純に「ありがとう、でも私は砂糖の加工品は食べないのです」と言います。「一口だけ」と言われても「私は砂糖を食べませんから、遠慮なく食べてください」と答えます。

 

5. 「Don’t Seinfeld it」。昔のテレビドラマ『となりのサインフェルド』では、登場人物たちが、とんでもない裏技や策略を使って、最初から率直に話していた場合よりも、もっと困ったことになってしまうという、複雑な展開がありました。対応は礼儀正しく、しかし正直に、そして率直に行ないましょう。

 

6. 他のことを提案してみてはどうでしょうか。頼まれたことができない場合は、代わりに何か別のことを提案しましょう。 例えば、私はいつも自分のメーリングリストに何か連絡事項を送ってほしいと頼まれます。答えはいつも「No」です。 しかし、私が知っていて信頼している人には、別のことを提案します。例えば、ソーシャルメディアに投稿することを提案することで、関係を維持する効果があります。

 

7. 言うのならば、本気で言ってください。時々、人は「No」と答えてくれないことがあります。 私は、礼儀正しく、笑顔で、前に言ったことを繰り返すようにしています(本気で言っていることが相手に伝わるまで、3回ほど繰り返したこともあります)。

 

注意すべき点は、対応が「No」ばかりにならないことです。私は、人を助ける機会を探しては「Yes」と答えています。 私が実際に「No」と言うのは、本当にどうしようもないときや、その人の依頼に自分が適していないと思ったときだけなのです。多くの場合「Yes」と言うことに対して労苦がかかります。しかしそれが本当に自分にとってチャンスなのか、それとも邪魔なものなのか、自分の中ではっきりさせなければなりません。

 

私は年を重ねるごとに、「No, Thank You!」と言うことを学んできました。2語ですが、それでも文章になりますよね。