【BNIマスターコネクターのご紹介】
光永誠司さん
カテゴリー:サッカー
4~6月に開催された「BNIマスターコネクターキャンペーン」にて、通算1位を獲得したのはBNI熊本シティ・Make it の光永誠司さん!この3カ月で招待したビジター数は32名。通算してBNIジャパンで1位となった!
「NPO法人スポーツクラブ・エスペランサ熊本」の代表であり、総監督を務めている光永さんのカテゴリーは「サッカー」。サッカーを通じて地域活性とビジネスの両立を図っている。
しかし、立ち上げた当時からずっと「サッカーへの情熱」が強く、ビジネススキルとマネタイズに自信がなかったことは否めない事実だった。その時に出会ったのがBNI。「単なる異業種交流会じゃない、という感覚でした。仲間となって楽しくビジネスをしている空気がありましたし、自身にビジネスのノウハウがなかったからトレーニングがあるのが頼もしかったですし、月1万円程でビジネスが回る仕組みなんて他にはなかったですし、何よりも本気でやっている会なんだ、って」。
BNIの活動がオンラインになってからは1日3~7件、同じチャプターメンバーや他のチャプターメンバーと1to1というミーティングを行ない、そこで多くの人のビジネスノウハウを聞きメモを取ってきた。貪欲なまでにBNIを活用し、自身のビジネスを成功させる取り組みの原点には、サッカーを通じて感じた「1番でなければいけない」という思いがある。
2008年にビーチサッカー日本代表のコーチを務めたこともあり、全国レベルの技術とメンタルを学んだ。「ビーチサッカーはマイナーです。アジアチャンピオンであることが使命である以上、負けは許されないんです。1番ならばメディアも取り上げ注目もしてくれます。2、3位では誰も見向きもしてくれないんですね。それに、信念を貫くことが大事で、何を言われても大丈夫なメンタルを強くすることも教わりました」。
6月に27名のビジターを招待できたのは、自身のメインプレゼンテーションがあったことから、クラブの社員全員に電話連絡をしてもらって達成したもの。「クラブが1番になることで、サッカービジネスを通じて地域活性化していくことを推進したい、という思いが今回ありました。だからクラブの社員全員でお呼びして、多くの方に聞いていただきたかったんです」。27名のうち6名が不参加だったが、翌週のメインプレゼンテーションはクラブのスポンサー企業。「恩義に感じないわけがありません。だから不参加だった6名には、翌週のチャプターミーティングに参加していただきました」。
今、BNIに参加して変わったことがある。「サッカーだけではない、と」。サッカー一辺倒だった人生が、BNIを通じて世界を知ったことで変化が起きたのだ。生徒たちにかける言葉も変わった。「小さいときから世界を感じ取ったほうがいい」と。実際、これまでには生徒を連れて世界各国に遠征したこともある。ブラジルに短期留学をさせたりもした。その結果、ビジネスを学びたいという子どもたちが現われ、大学進学を果たしたりもしている。「プロの選手になるのはほんの一握りです。全員がなれるわけじゃありません。ただ、このクラブで学んだメンタルや気付きを次のステップに生かしてくれたら、と思っています。彼らの人生は長いのですから」。