【祝・生誕1年✨BNI札幌セントラル】
中川雄介さん
エグゼクティブディレクター
BNI札幌セントラル
BNI札幌セントラルは2021年6月1日より、フランチャイズチャレンジを始め、その1年後に見事チャレンジが成功。BNI札幌セントラルは正式にリージョンとして歩き始め、1年余りが経ちました。今回、エグゼクティブディレクターの中川雄介さんに、この2年を振り返りつつ、現在の心境を交えお話を伺いました。
リージョン発足から1年が経ちました。おめでとうございます! 3回目のインタビューですが、個人的にもとても嬉しいです。この2年間で、中川さんが描いていたことが実現したというエピソードがありましたら教えてください。
ありがとうございます。前回の時にビジョンのお話をしましたが、私はこの素晴らしい仕組みを通して、ご自分の人生やビジネスが変わったという物語を一つでも多く北海道から生み出したいと思っています。嬉しいことに、「人生が変わりました」と言ってくれるメンバーさんが出てきてくれています。
その中でも、最初のチャプターを一緒に苦労しながら立ち上げたメンバーで、中古車販売の方がいました。
実は当時、彼は今の仕事のままでいいのかという不安を抱えていたんですね。その彼がBNIと出会ったことで、得意の英語を活かせる海外での事業展開サポートのビジネスに変わり、かつ、拠点を海外に移されました。
北海道から海外で活躍する企業を輩出する、というビジョンも語られていましたが、まさにそれが実現したのですね! 成功の秘訣はなんだったのでしょうか?
彼がBNIの仕組みを使い倒してくれたからだと思っています。
1to1を他リージョンのメンバーとも積極的に行い、自分の本音、つまり現在の不安や悩みと英語を活かした事業に転向したい、という想いをそのまま伝え、力になってくれる人を探していると伝えたそうです。BNIメンバーは誰かの役に立ちたいと思う人たちばかりなので、彼の真剣な想いに触れた人たちは、力になれそうな人を紹介してくれたそうです。
胸の内を正直に伝えたことで道が拓けたというお話は、BNIでよく耳にするエピソードのように思います。
そうですね。仕組みを使い倒すだけでなく、ネガティブで隠したいようなことも包み隠さず、「それを打破したいからこの想いがある」と伝えたからこそ相手の心に届いたのだと思います。
実は私も似たような経験をこの2年間でしました。
私の場合は、私がBNIをやる理由の原点について話すことでしたが、これが昔の弱かった自分や苦悩した出来事にも関わるので、初めは自己開示の怖さを結構感じていました。ですが、そこを開示しないと現在の私の想いは伝わらないと思い、やってみました。
BNIをやる理由の原点を吐露されて、どのような変化があったのですか?
涙しながら共感をしてくれる人も現れてきて、「それなら協力します」と言ってくれる人が増えていきました。
そして私自身、大きな変化が2つありました。
1つ目は、想いをありのまま伝えることに恐れを感じなくなりました。人にはあまり話したくない過去の自分から今の想いを語る前は、どうやって伝えたらいいか「How」にフォーカスして、周囲のアドバイス通りにやることに懸命でした。ですが、どこか「うまくやろう」みたいな意識があるので、なかなか伝わりません。ある時、そういうことを全てやめて、ありのままの自分でいよう、かっこ悪くてもいい、それも自分だと受け入れたんです。そして、自分の想いを全部出して伝えよう、とやり始めたら伝わるようになりました。
2つ目は、自分の想いの源泉に辿り着けたので迷いがなくなり、何が起きてもブレなくなったことです。
前回のインタビューの「“なぜ”を考え続けた」というお話にも繋がりますが、過去の自分に遡っていったことで、BNIをやる理由がより鮮明になっていきました。
すると、ショックな事象が起きても、実現したいビジョンが私の中にしっかりあるのでブレなくなり、目の前のことを受け入れられるようになりました。
こうした在り方の変化は、私にはとても大きかったですね。
最後に、フランチャイズチャレンジをしようと思っている方に、今の中川さんからメッセージをお願いします!
チャレンジしたい気持ちがあるなら、絶対チャレンジすべきだと思います。
今もチャレンジ中ですが、この2年間で私自身がものすごく成長させてもらったという実感があります。必ずやご自身の飛躍的な成長に繋がるはずです。そして何より大事なのは、ご自分が「このためにやっているんだ」「このビジョンのため」という強い想いです。
その想いの強さがあればどんな大きく困難な壁が来ても、乗り越えられると思います。