三島俊彦さん
BNI Next Neo
(大阪北西)
カテゴリー:ガラスコーティング
1980年福岡県北九州生まれ。福岡県立小倉東高校卒業後、JR西日本に就職。その後アパレル業界にて15年勤める。独立後にイメージコンサルタントとして靴磨き・オーダースーツの事業を行ない、2017年にガラスコーティング溶剤に出会って「スマホコーティングマイスター」を設立。Next Neoチャプターでは2期連続でプレジデントを務めている。
思い立ったらすぐ行動、が身上

2017年に開業してわずか3年で50ものフランチャイズ、約200もの卸先という規模のビジネスを作り上げた三島さん。そしてこのコロナ禍でも順調に進むモデル。このビジネスはBNIで活動していなかったら生まれなかったものであり、BNIに入ったからこそ実現したビジネスモデルです。
3人きょうだいの末っ子として育ち、「親には頼れない」という思いから、アルバイトをしながら卒業をしたら働くことを決めていました。大企業という理由だけで入った最初の会社は、なんだか“この会社は潰れない”という空気が流れていて、先輩方は受け身の姿勢で仕事をしているように見えたそうです。商売とは売れれば儲かり売れなければ潰れる、というのが健全ですから。
思ったらすぐ行動、アパレル業界に転職をします。
元々好きな世界だっただけに、15年もの期間をアパレル業界で過ごしました。ただ、見えてくるものもありました。
「自分は会社のために服を売っているのか、お客様のために服を売っているのか。それが後者であると気付いたとき、今の仕事は違う」と思うようになりました。
そこで、副業としていた仕事を本業とするために独立を果たします。そして同時に、既に存在を知っていたBNIに入会をしました。BNIのチャプターへ見学に行った際に、会場にいるほとんどの人が経営者という世界がまぶしく見え、独立したらすぐに入会しようと決めていたそうです。
自分が思い描いていた仕事は、“イメージコンサルタント”。顧客と対話し、顧客のイメージに合わせて服を提案することでしたが、目の前に壁が現われます。
「自分のやりたかった仕事は、豊富な人脈が必要なのだ」と気付いたのです。それが自分には圧倒的に足りない。「これは潰れてしまう」と思ったそうです。
人脈構築のためにすること、それは出会った人との接点を継続して持つこと。つまり、イメージコンサルティング事業において、継続して繋がっていけるサービスとして「靴磨き」を前面に出してカテゴリーを特化しました。
3回のカテゴリー変更。その理由とは?
靴磨きは確かにイメージしやすく、受け入れられやすいものでした。靴磨きをフックに洋服のリフォームや革製品のメンテナンスなどが依頼としてやってきたのです。といっても、元々はその仕事を中心としたかったわけではありません。家族を抱え、焦りもありました。そしてある日、「靴を磨いてほしい」と声を掛けくれたのが阪神南リージョン山内晶人さんでした。「靴磨きをしているのでしたら、オーダースーツの方を紹介しましょうか?」その一言から人生が好転し始めます。スーツの販売を教えてもらい、「ビジネスとして導入しては?」との言葉ももらい、アパレルの経験を元にカテゴリーを「オーダースーツ」に変更しました。
そんなとき、ビジターとしてガラスコーティングの溶剤を販売している方が来られました。
「画面が割れにくくなる」ことをプレゼンされていた中、違う視点でガラスコーティングを見ていました。「自分のお客様はスーツも靴もキレイだから、美しいスマホを持ちたいと思うのではないか・・・?」かくして靴磨きはしつつ、オーダースーツを受けつつ、スマートフォンのガラスコーティングをビジネスツールの一つとして持ち始めたのです。これが転機となりました。スーツよりもガラスコーティングの需要が高まっていったのです。
「他の業者の方は丈夫さを”売り”にしていましたが、自分は”美観”を前面にしていました。同じものを扱っていても、アプローチが違うだけで、どんどん需要が伸びて、自分のSNSでもコーティングの話題ばかり。」かくして、カテゴリーを“ガラスコーティング”に変更しました。
化学変化を楽しむBNI活動

靴磨き、オーダースーツ、そしてガラスコーティング。“美観”という観点で考えると、どれも身の回りの美しさを追求するツールです。それはアパレル業界での経験があったからこその視点。接客という、見えないスキルがあったからこその展開であり、何よりも思い立ったらすぐ行動するという思考があったからこその成長でした。
「BNIという存在があったからこそです。私がBNIに対して持っている明確なキーワードが“化学変化”です。メンバーとの雑談や関わりのなかで新しい発想が一定の周期で生まれている感覚なんです。自分もいろんなことに興味を持ちやすい性格なので、いろんな方の良いものを取り入れていくことで、一人ではできなかったことができるようになるというか。それが連続して起きるのが、毎週のチャプターミーティングという感覚を持っています。」
その感覚が自身のビジネスのあり方さえも進化させていきます。コンテンツの開発という一段階上にステップアップしたことです。それが50ものフランチャイズを作っていくことになりました。
「自分だけができるものではなく、ノウハウをパッケージ化して、伝える役割になり、多くの人に美しいものを持っていてほしいと思っています。」
三島さんの営業は、ほぼリファーラル。BtoCからBtoBへと、シフトチェンジをしていきました。
コロナ禍でさらに見出したBNIの可能性
新型コロナウイルスで新しい生活様式が浸透し始めていますが、このビジネスはさらに加速しています。BNIはリモート化が急速に進み、当たり前のものとしてなっているから、商談もほぼオンラインで事足りているのです。北海道から沖縄まで、時間と距離を超越してビジネスが成り立っています。
「これまでバラバラだった世界が一つに向かっていく感覚を強く持っています。AIの進化で同時通訳の制度も上がれば、zoomも近い将来言葉の壁を突き破るでしょう。そうなれば世界中の商品やサービスがオンライン上でやり取りされることも確実な未来になります。そのときBNIもビジネスツールとしてさらに磨きがかかっていると思います。
オンラインになって気付いたBNIの可能性、それをビジネスに転嫁できるかはアイデア次第。6年目になってもまだBNIには新しい可能性があるのかと感心しっぱなしです。可能性を見出すのは視点。その視点を教えてくれるのもまたBNIのメンバーです。」