金光進陪さん
BNI ノーブレスチャプター
(東京港中央)
金光 進陪さん(以下:金光さん)は、BNI東京港中央、ノーブレスチャプターにて「社交ダンス総合プロデュース」のカテゴリで活動している。ダンサーとしての輝かしい経歴もあり、入会して1年で、2022年11月に開催された「グローバルコンベンション2022」のGot A Talentへの出場も果たしている。
主な戦歴や受賞歴は、以下のとおりだ。
- バルカーカップ統一全日本ラテンチャンピオン
- 統一全日本ラテンショーダンスチャンピオン
- アジア太平洋ラテンチャンピオン
- 全日本セグエ選手権優勝
- 世界ショーダンス選手権第3位
- 内閣総理大臣賞
- 文部科学大臣賞
- スポーツ庁長官賞
- プリンスミカサアワード三笠宮杯受賞
今回は、金光さんのこれまでの経緯や、グローバルコンベンション2022の感想について伺った。
功績よりも貢献
金光さんが「グローバルコンベンション2022」のGot A Talentに出場した経緯は、「メンバーに勧められて応募した」それだけの理由だ。ただしそこには、メンバーからの厚い信頼や、ダンサーとしての輝かしい経歴がある。さらに「チャンスがあればまずやってみる」という、金光さんの積極的な行動力も重なったのだろう。
「グローバルコンベンション2022」のGot A Talentに出場した経験や感想については「シンガポールのナショナルディレクターと仲良くなれた、シンガポールにもダンサー仲間がいるので、仲間の助けになればと思い、紹介している」と語った。
「良い演技ができた」「良い評価をもらえた」などの感想ではなく、人との出会いや貢献を常に考える姿勢こそ、金光さんが信頼される大きな魅力だ。
金光さんの貢献の姿勢は、BNI入会においても、大きく影響している。
業界のために、自らが学ぶ
「ダンス業界に恩返しをしたい」この想いこそが、金光さんをBNIへ導いた理由である。大学時代から始めたダンスで人生が大きく変わった金光さんにとって、ダンスに関わる人、ダンス業界が、恩人なのだ。
とくに大きなきっかけは、ダンス協会の運営だった。ダンス協会の運営は、各スクールの講師がボランティアで協会を運営していたのだ。しかし個々のメンバーは、ひたすらにダンスを練習してきた人たちであり、組織運営について知識や経験が豊富とは言えなかった。
そこで、ビジネスや組織運営を学ばなければいけないと考え、BNIへの入会を決意する。
“人のため”を肌で知っている。だから、人のために動くBNIに感動する。
BNIへ入会して最も驚いた経験は、メンバーの貢献、協力姿勢だと語った。金光さん自身が主催するイベントでは、動画の配信やクラウドファンディング、ケータリングなど、ほとんどの業務をメンバーが支えてくれたのだと言う。
さらに、自身のスタジオをオープンするときにも、ほとんどの業務をチャプターメンバーが協力してくれたのだそうだ。
「人との繋がり」を大事にする金光さんにとっては、自分の功績である「グローバルコンベンション2022 Got A Talentへの出場」よりも、メンバーの協力姿勢が何よりも印象深く残った出来事となっているのだ。
そもそも、社交ダンスというのは、一見個人競技に見えるものの、男性は黒子的な存在である。女性が最も良いバランスで、良い精神状態で演技をできるようにするのが、社交ダンスにおける男性の役割だ。そのために、相手を理解し、承認しなければいけない。
「関わる人を全員勝たせたい、関わる人全員が幸せになってほしい」と語る金光さんの、軸となる想いは、社交ダンスにも、BNIにも活きている。
目標は、「自分がいる場所」の目指す先
目標においても、やはり金光さんの意識は自分ではなく「全体」を見ている。ダンス業界においては、社交ダンス業界の社会的地位向上を目指し、オリンピックの正式種目登録を目標としている。
BNIにおいては、ただメンバー数を増やすだけではない。精神的、ビジネス、人間力としても、本当の意味でビジネスパートナーになれる存在を増やし、価値のある質の高いチャプターにすることが目標だと語った。
文=名城政也