ビデオコンテストは自分の軌跡を振り返るチャンス

2022/10/03

佐藤 圭さん
BNI Liberta
(東京南)
カテゴリー:英語教育

1989年11月19日生まれ。学生時代から大手学習塾の講師として活動し、生徒アンケート満点、最優秀新人賞、優秀賞を受賞。また文部科学省後援の全国学生英語プレゼンテーションコンテストで最優秀賞。卒業後も英語講師を続け、TEDxトークへの出場や書籍の出版を経て現在に至る。「正しい英語」だけでなく、「伝わる英語」を意識した授業は10年以上定評がある。

BNIジャパンでは2021年から「ビデオコンテスト」を開催している。今年の「ビデオコンテスト2022」でSNS部門の最優秀賞に輝いたのはBNI Libertaの佐藤圭さん。30秒という時間の中に込めた想いを伺った。

チャプターメンバーへの想いを動画に

佐藤さんは、2020年の1月にBNIに加入した。なんと、その年、年間で150人のビジター招待をし、いきなりBNI東京南でMVPを獲得している。

「ビジター招待がチャプターへの貢献と知ったのと、素直に『BNIっていいな』と思ったので周囲の人に教えてあげようと思いました。また、『チャンスがあるならやってみよう』をモットーにしているので、それならリージョン内で1番にチャレンジしようと思い、行動した結果です」

こう語る佐藤さんは、次なる全国的なチャレンジを探していたころ、「ビデオコンテスト2022」を知り、すぐに応募を決めたという。もちろん、自分へのチャレンジでもあるが、頭に浮かんだのは、どちらかというとメンバーへの想いだった。

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「BNIに入って、ここにいるからこそ出会える人たちがいると実感していました。Libertaは、経営者として、そして人として尊敬できるメンバーがたくさん在籍しています。

英語のスクール事業は、たくさんの大人と接することができない業種でもあります。さまざまな業種の大人と接することで、私自身の受験生に対するアドバイスも豊かになり、授業にもいい影響が出ました。

さらに、クライアントが困っているときに、メンバーが助けてくれることもたくさんありました。だからこそ、動画を通してメンバーに貢献したいという気持ちがありました」

わずか30秒に削ぎ落とす。そこで見えてきたもの

今回の動画のテーマは「BNIはあなたやあなたのビジネスにどんな影響をもたらしましたか?」である。佐藤さんにとってこのテーマの答えはなんだったのか。

「テーマを改めて考えたとき、自分に影響を与えてくれるのは人であると思いました。また、自分の変化とは人がもたらしてくれることもある、とも思いました。

では、自分がどんな人と変化していったのかと考えたとき、やはりその相手はメンバーでした」

答えが出た佐藤さんは当初、ウェブサイト掲載用の60~120秒のロングバージョンを制作する予定だった。しかし、ちょうど、仕事が多忙を極めた時期と重なってしまい、やむなくショートバージョンのSNS掲載用の15~30秒に変更することにした。

頭の中で構成していたストーリーやメッセージを1/4に短縮しなくてはならない。あれもこれもと内容を詰め込んでいては、タイムオーバーとなる。どうするか? 佐藤さんは再度、自分と向き合うことになった。

「伝えたいことを削ぎ落とさないといけない、となったとき、では、『何が残るのかな?』と考えました。すると、大切なものに改めて気づくことができました。その大切なことを、動画としてつくることができました」

コンテストは自分を見直すチャンス

最後に佐藤さんに、ビデオコンテストに応募する魅力について尋ねてみた。

「コンテストは1位、2位を争うものではなくて、コンテストのテーマをきっかけに、自分のあり方とか過去を見つめ直す、清算するチャンスだと思うんですよね。その清算の仕方がきれいだったり、うまかったりしたものが、あくまで1位になるのかと思います。

そして、思考の多面的能力が磨き上げられるチャンスでもあります。例えば、動画の構成を考えるにしても、制作の背景や込められたメッセージをどうするかも考えます。あるいは、一般的にはどうつくるだろうか、と考え、ではその逆を行くとどうなるか、などを考えることもできます。また、プレゼンテーションや伝え方の練習のやり方もあります。

『自分とは関係ない』と思ってしまうと、チャンスを逃すことになるので、“コンテスト”と気負うのではなく、もっと気軽に“問いかけ”のイメージで、まずはチャレンジしてみるといいのではないでしょうか」

文=国場みの