異業種同士のスキルを掛け合わせることで、新しいビジネスが生まれる。

2021/07/06

大阪北西リージョン
NEXT NEOチャプター
蔵重 篤史さん
カテゴリー:税理士

ナショナルカンファレンス2021のビデオコンテストで優秀作に選ばれたのは、大阪北西のNEXT NEOに所属する、税理士の蔵重篤史さん。蔵重さんは弁護士、司法書士、行政書士、保険、リサイクル貿易のメンバーと共に、地域の葬儀社と連携しながら、葬祭に関わる悩みをワンストップで解決する「縁満」を立ち上げた。各分野のプロが自分たちのスキルで連携するグループを立ち上げられたのも、BNIという仕組みがあったからこそ。

プレゼン能力を高めるために

蔵重さんは会計事務所で働いていた母から「商学部に入ったのだから税理士くらい目指しなさい」と言われていたものの、「母の現場を見ていたからですが、『地味な仕事はしたくない』と反発していました」。

しかし当時は就職氷河期、友人は思うような会社に就職できていないのを目の当たりにする。留年した蔵重さんにとってはさらに風当たりも強くなった。そのときに母の言葉を思い出し、税理士の勉強を始め、税理士資格を取得、卒業後税理士事務所に勤めることに。「刷り込みって大事なんだな、って思いました」。

独立するにあたり、最大の難関である“営業”をどうするか悩んでいた。別の組織に所属していた際、同じく税理士の先輩に相談すると、先輩は「朝活があるから」とさらっと答えた。それがBNIだった。ビジターが集まる「ビジネスオープンデー」に参加する前からBNIに入会すると決め、独立のちょうど1カ月前からスタートしていたチャプターNEXT NEOの立ち上げに参加した。「仕事は二の次、人とつながりができることと、プレゼン能力を高められることが魅力でした」。

一つのキーワードでつながる

ただ、入会してからしばらくは、蔵重さんの中でBNIへの評価はそれほど高くはなかった。「BNIの活動に時間を取られ、仕事の紹介はいただけましたがスポットでの紹介で期待ほどでもなかったんです」。時間をいかに使うか、仕事をいかに仕組化するか、蔵重さんはそう考えるようになった。

ちょうどその頃、オフィスが入っているビルの大家から空きテナントの相談を受けたので、自宅をオフィスにしている司法書士のメンバーと保険のメンバーを紹介した。そうして彼らと話しているうちに、一つのキーワードが浮かび上がった。それが「相続」だった。

「自分も相続税に対応はしていたのですが、トラブルも多いし、どちらかといえば暗いイメージ。もっと起業を応援するなど明るいイメージの仕事をしたい思いもありました」。しかし、メンバーからの一言が蔵重さんを変えていった。「確かにトラブルは多い。だからこそトラブルを少なくする世の中にしていきたいと思わないか?」。自分の仕事が世の中を良くするというポジティブな思考になり、社団法人を立ち上げ、ポータルサイトを開設、地域ごとの葬儀社と連携し、地域で一番のサイトとなるべく奔走した。

最大の魅力はポジティブな人


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