2023/11/28

人と人が相互につながっている今日のビジネスの世界において、ネットワーキングは、成功を収めるために非常に重要な役割を果たしています。正式なネットワーキンググループは、主に「ナレッジネットワーキング(同業種ネットワーキング)」と「リファーラルネットワーキング(異業種ネットワーキング)の2つのタイプがあり、ほとんどの人がいずれかに属しています。

それぞれ明確に異なるベネフィットがあるのでご紹介しましょう。

ナレッジネットワーキング  

ナレッジネットワーキングは、同業種ネットワーキングとしても知られています。専門家間での自助、情報交換、リソースを共有することに重きが置かれ、生産性の向上とワーク&ライフの調和を推し進めるものです。このネットワーキングの手法は、情報交換の大きな流れに影響され、私たちの社会にさまざまなインパクトを与えています。

ナレッジネットワークは、中世のギルドから職人組合、現代の専門家グループや業界団体に至るまで、他のどのような種類の団体よりも長きにわたって存在しています。こうした団体は、同じ業界内の人物だけに入会を制限していますが、中には、業界以外の団体が準会員として入会を認めているところも多くあります。こうした団体に加入することによって、多くの一流の人脈を含む濃いターゲットマーケットとつながることができます。

リファーラルネットワーキング  

リファーラルネットワーキングは、異業種ネットワーキングです。お互いのビジネスを拡大させるためにさまざまな職業の専門家たちが協力しあっています。実際、この専門家たちのネットワーキンググループの主な目的は、リファーラルを提供しあって、お互いのビジネスを拡大していくことにあります。

強固な異業種間ネットワ-キングの活動においては、それらに所属する人たちは通常のビジネスの大半、あるいは最も質の高いビジネスをリファーラルを通じて得ています。商工会議所や業界団体、Jayceesとして知られてきたJCI、そしてBNIはこの代表的な団体です。それぞれの団体が口コミによってビジネスを得られるようメンバーをサポートしてくれますが、それぞれの強み、弱みがあります。自分のニーズに最も適した組織を決める前に、入会の可能性がある団体のそれぞれの構成、構造についてよく検討することが大切です。 

もしあなたが過去に加入したことのあるビジネス組織で思ったような成果が得られなかったとしても、口コミでのビジネスを構築するために必要な行動を取る上では、そのことにとらわれないようにしましょう。リファーラルを土台としたビジネスを行うためには、現在所属しているグループ内か、他の専門家たちの集まりの中で行動していくのがベストです。別の方法としては、賢いやり方ではないかもしれませんが、1人ずつ個別に会っていくという努力を重ねるしかありません。

ネットワーキングを通じて、リファーラルをベースとしたビジネスを効率的に構築するために、検討すべき4つの戦略を紹介します。

1.ネットワーキングの幅を広げる

あなたの口コミによるビジネスを多様化させるために、さまざまなタイプのネットワーキンググループに参加します。潜在的なクライアントやリファーラルパートナーとの接点、彼らの目に触れる機会を広げるためにもさまざまなプロフェッショナルと関わりましょう。

2.あなたの会社をハブファームにする

さまざまな業種の経営者から信頼され、有益なサービスを提供したり、つなげることができるようなハブファームへと自社を発展させましょう。自分以外の人が持つ人脈の中に身を置くことは、あなたが他の専門家にとっての中心的なリソースとなることであり、それによってあなたのポジションが強化され、リファーラルを得る可能性を高めることになります。

3.専門家組織と交流する

洞窟の中に住んでいる人にならないようにしましょう。ネットワーキングの目的に合った専門家組織に積極的に参加して、孤独に陥らないようにしてください。こうしたグループに参加することは、同じ様な考え方を持ったビジネスの専門家との関係性を築くための機会になります。ただし、会員になってもミーティングに参加しなかったり、メンバーと交流しなければ、成果を得ることはできません。

4.信頼とつながりを築く

リファーラルを土台としたビジネスを構築するには、仲間との信用と結びつきが要になります。意義のある関係性を友人、仲間、顧客、クライアント、同僚、家族と築くために時間を投資しましょう。あなたに継続的にリファーラルを提供してくれる人は、あなたのことをしっかりと理解し、信頼してくれている人だけです。見ず知らずの人があなたに対してビジネスを常に紹介してくれるわけではないことを覚えておきましょう。

あなたのビジネスを成長させたいのであれば、しっかりとした組織構造を持つプロフェッショナルな環境で、適切な人と時間を過ごすことから始めましょう。競争の激しい市場においては、リファーラルマーケティングは、いつの時代も変わることなく成功を収めるための強力なツールです。ご紹介したこれらの戦略を実行に移すことで、あなたのビジネスを成功させるのに役立つでしょう。

リファーラルネットワーキング、ナレッジネットワーキングをどのように活用していますか?

訳=川崎あゆみ

2023/11/22

竹尾 純子さん
BNI 福岡博多
カテゴリー:不動産(売買)

株式会社不動産ギャラリー代表取締役。幼少期からの波乱万丈な人生経験と圧倒的なコミュニケーションスキルの高さが強み。ネット番組準レギュラーを4年半。現在6企業の顧問・コンサルティングを務める。不動産事業は業歴19年。会社員時代は6年連続トップセールス。成功の秘訣は不屈の精神と自己愛。

BNIは人生理念を実践できる場

BNI福岡博多のローンチディレクターである竹尾純子さんは、BNIジャパンが主催する『ビデオコンテスト2023』のSNS部門で3位に輝いた。(受賞動画はこちら

動画の冒頭で、BNIとはご本人の人生理念である「貢献と挑戦」が実践できる場そのもの、と語っている。

加えて、竹尾さんの人生理念には「愛と感謝」があり、この4つ全てがBNIのローンチディレクターという役割を通じて実践できるのだと言う。

「ローンチは整地」と語る竹尾純子さんの「マイBNIストーリー」をお届けする。

※ローンチ:この記事ではチャプター立ち上げのことを指す

独立後、営業と経営が違うことに気づく

不動産会社を経営する竹尾さんは、大手不動産会社の仲介営業で6年間トップの座に着き、その後独立。

大手時代から100%紹介で成果を出していたため、独立後も不動産ポータルサイトを使わずに経営をするつもりでいた。

ところが、営業マン時代のように成約が取れない。

そこで初めて、前の会社がマーケティングに力を入れ、その整地された土地の上で自分がお客様を幸せにしていたのだと気づいた。

それでも不動産ポータルサイトを取り入れるつもりはない。

他に経営戦略を立てなくては、と考え始めていた矢先にBNIに誘われたのだ。

チャプター立ち上げから参画。社員教育の場としても活用

すぐに加入するつもりでいたが、既存チャプターに不動産メンバーが在籍していたので、新しいチャプターの立ち上げに参画することにした。

そして、チャプターが発足して2年間、メンバーとして在籍。

「BNIの魅力を存分に経験して」退会、入れ替わりで社員が加入した。

入れ替わりの理由は、会社が自分よりも社員にBNIを活用してもらうフェーズに移行したと感じたからだった。

紹介営業が経営方針のため社員も人脈開拓は必須であり、BNIは人脈拡大、時間管理、自己成長、チームビルディング、マネジメントといった要素を、本人の姿勢や在り方次第で全て形成できるとの認識があったのだ。

恩返しと自信を取り戻したくてBNIに戻る

数年後、所属していたチャプターの人数が減り、再立ち上げになると知らされ、再立ち上げのサポートとしてディレクターに誘われた。

当時の竹尾さんは、ビジネスで大きな事件に巻き込まれて打撃を受け、余裕のある時期ではなかった。

しかし我が身を振り返れば、周囲はBNIメンバーだったり、ルーツを辿るとBNIが出会いだったりと、取り巻く環境はBNIに起因している。

「私は少なからずBNIに支えられている」

そう再認識した竹尾さんは、「これが成功したらBNIに恩返しもでき、自信も取り戻せるかもしれない」と思い、ディレクターとしてBNIに戻った。

そして、再立ち上げディレクターのサポートという立ち位置で、再立ち上げに成功。

みんなで喜びを分かち合った。

竹尾さんと一緒に立ち上げたい

しかし、多くの人から感謝されるも、「もっと力を出せたんじゃないか」と自分にどこか満足がいかない。

そんなとき、ある人から「竹尾さんと一緒にチャプターを立ち上げたい」と真剣な想いを打ち明けられたのだ。

「一緒にやっていけるかもしれない」

竹尾さんの直観がはたらいた。

これが竹尾さんをローンチディレクターとして開花させ、さらに人生を変える始まりとなった。

ローンチにこだわる内発的動機

スタートから間もなくコロナ禍となり、チャプター立ち上げに8か月ほどかかった。

産みの苦しみがあったかもしれないが、この経験が竹尾さんのローンチをする理由を大きく変えたのだ。

「挫けそうにもなりましたが、その度に自分の理念やビジョンを振り返り、自分の中に一貫性があることをやっと腑に落とせました。

人のために動ける。

感謝を形に変えられる。

人の可能性を信じて、誰かのビジネスを支えられる。

ローンチそのもので挑戦を続けられる。

私の人生理念である愛・感謝・貢献・挑戦が、ローンチをすることで全て実践できることに気づきました」

メンバーがBNIをフル活用するためのローンチ

竹尾さんがローンチにこだわるのは、もちろん内発的動機だけではない。

メンバーのビジネスのサポートをしたい、という強い想いがあればこそ。

それをどの立ち位置でするかを考えたとき、ローンチが自分自身を最大限活かせると実感しているからである。

「ローンチは、いわば整地のようなものです。

メンバーさんが活用できる場所を拡大したり、活躍しやすいブランディングをしたり、すぐにBNIを使えるように未開の土地を整地していく感覚です。

その先にメンバーさんにとって、新しい出会い、新しいビジネスが生まれていきます。

『誰々さんと誰々さんが新しいビジネスを始めた』

そんな話を聞くと、一人でニヤニヤしてしまいます。

メンバーさんの喜ぶ顔が見たくてローンチディレクターをやっています」

嬉しそうに語る竹尾さんの心は、BNI福岡博多の未来に向かっている。

2027年、メンバー数1000名超え。

そのときには、今よりもっとBNIがニューノーマルになる未来を信じて、着々と整地をしていく。

文=国場みの

2023/11/14

雇用市場が進化し続ける中、ネットワーキングは、今なお就業機会を見つけるための強力なツールです。LinkedInの調査によると、全ての仕事の80%以上がネットワーキングを通じて見つかっています。そこで新卒者、ベテラン社会人含めて、新しい職を見つける方法について、いくつかのアイデアを共有しようと思います。

就職活動中の人に役立つネットワーキングの6つのステップを紹介します。

1.自信に満ちた考え方を養う

仕事探しに必死な人は、誰にも紹介できません。「必死に」ではなく、自信を持ってネットワーキングに臨みましょう。就職が成功するかどうかは、採用担当者や知り合いに対して、あなたの人柄を保証してくれたり、「素晴らしい」と評価してくれたりする人脈にかかっていますから、あなたのスキルや能力について自信を持ってアピールしましょう。

2.ネット上のあなたのイメージを整える

SNS上のあなたの全てのアカウントをプロフェッショナルなイメージを与えるものにしましょう。将来、あなたを雇う可能性のある企業は、ネット上のプロフィールをよく確認しています。見られる可能性の高いプロフィールは、ポジティブな印象を与えるものにしましょう。せっかく推薦してもらっても、プロフィールひとつで悪い印象を与えたくはありませんよね。

以前、採用を考えていた人物のフェイスブックページを見たら、なんと!彼の投稿のほとんどに過剰なまでの下品な単語が並んでいたのと同時に、多くの不適切なコメントや他人に対する暴言もありました。私のオフィスが必要としていたのは、そんな悪影響を及ぼしかねない人物ではありませんでした。

3.今ある人脈を活用する

まず友人、家族、そして仕事関係の人たちと直接会うかLinkedInのようなプラットフォーム経由で繋がることから始めましょう。就職活動での目標を伝え、あなたがどのようなポジションを望んでいるのかを明確に伝えます。あなたに適した求人がないか、注意しておいて欲しい旨をお願いしましょう。

4.さまざまな人に接触する

近しい交友関係や人脈を超えて、ネットワークを広げましょう。新しい人脈として近所の人、専門家が集まる団体、過去の顧客、コミュニティグループにも働きかけましょう。時に、弱いつながりでも貴重な仕事の紹介につながることもあります。

5.人脈をカテゴリー分けする

つながっている人との関係性を見極めましょう。よく連絡を取っている、あまり連絡を取っていない、休眠状態など分類をして、それぞれにアプローチの仕方を変えます。次に挙げるのは、それぞれのアプローチ戦略です。

よく連絡を取っている-電話をして力添えをお願いしましょう。関係性が築けているわけですから、相手も喜んで手を差し伸べてくれるでしょう。

あまり連絡を取っていない-久しぶりに会う約束をし、可能であれば直接会いましょう。相手の近況を聞いて、あなたが就職活動中であることを伝えましょう。

休眠状態-SNSあるいはメールを通じて連絡を取りましょう。最初は、普通のやり取りをします。この段階では、まだ何もお願いしません。これを機に連絡を取り合い、力を貸して欲しいとお願いする前に、少しずつ関係性を築きましょう。

6.直接会ってネットワーキングを行う

興味のある業界の会社を訪れて、直接会ってネットワーキングを行いましょう。フロントデスクで受け付けを済ませ、履歴書を渡して、人事部長に面会を申し込みます。可能であれば、あなたの人脈の中で、その会社の社員に紹介してくれる人がいないか確認しましょう。

もし紹介が得られたり、望ましいコネクションができたら、次の2つのことをします。

就職希望先の企業をリサーチする

面接の前には、ぬかりなく準備しましょう。会社の沿革、企業文化、価値観、最近のニュースや最新のプレスリリースなど、可能な限りのことを調べます。企業のHPをチェックするのは、当たり前のことです。より多くの情報を得るために、就職を希望する企業についてリサーチしましょう。できれば、面接官の経歴についても調べておきましょう。

私が、以前自分のキャリアの中で一番大きな仕事を得たときのことですが、(BNIを創設する前、そしてGoogleが存在するずっと前のことです)、面接を受ける会社のことをリサーチし、組織やインタビュー担当者の経歴についても調べ上げた上で、面接に臨んだことで、面接官が感動し、すぐに採用されたということがありました。

「実地面接」を提案する

あなたの能力や働きぶりを示すために「実地面接」を提案しましょう。企業側にとって、あなたのこれまでの経験を見るための「試運転」の機会としてとても良い方法になります。あなたは、ご自身のことを見てもらえるよい機会になりますし、先方は、実務的な方法で、空いているポジションに対してのあなたの適性を評価することができます。うまくいけば、そのポジションで採用してもらえるか検討をお願いしましょう。「実地面接」がうまくいけば、採用にすぐつながることもあります。

私は、長年仕事を探している人たちには、この方法をずっとお伝えしてきましたし、私の長女に提案したこともありました。長女が、就職を希望する企業に「実地面接」の提案をしてみたところ、先方はそれを受け入れてくれました。そして彼女は素晴らしい仕事をしたことにより、面接の翌日に採用されたのです。

ネットワーキングは、あらゆる経歴を持った求職者にとって、無視できない仕事の探し方であることに変りはありません。これらのステップに従って、戦略を統合することで、大きな自信を持ち、成功する可能性が高い状態で競争の激しい就職市場を乗り切ることができるでしょう。もし仕事を探している人がいたら、是非この記事をシェアしてあげてください。

ネットワーキングは、あなたの仕事探しに役立ちましたか?

訳=川崎あゆみ

2023/11/07

【我が第二の故郷・長野県にBNIを】

近藤正典さん
エグゼクティブディレクター
BNI長野・BNI松本

BNI名古屋南のメンバーおよびディレクターコンサルタント(以下、DC)である近藤正典さんは、長野県でフランチャイズチャレンジを成功させ、2023年10月1日、BNI長野、松本のエグゼクティブディレクター(以下、ED)に就任しました。名古屋にビジネス拠点を持ちつつ「長野県に骨を埋める覚悟」で挑み、名古屋と長野県を愛している近藤さんだからこその軌跡がありました。就任した今のお気持ちなどを伺いました!

就任おめでとうございます!

ありがとうございます!

名古屋にビジネスの拠点をお持ちの近藤さんと、長野県との接点を教えてください。

2020年の10月上旬だったと記憶しています。当時、BNIジャパンのプロジェクトとして、BNIがない県に全国のDCがチャプターを立ち上げるというものがありまして、「長野県でやってみませんか」と声がかかりました。
ちょうどその時期、名古屋でもチャプター立ち上げをしていたので、ゆかりのない長野県と名古屋の両方はどうだろうかと迷ったのですが、最終的には「面白そうだな。経験できるならやってみたい」と思い、お受けしました。

その際に幾つチャプターが誕生したのですか。

松本市の「BNI雷鳥」と長野市の「BNI竜胆」の2つのチャプターです。

フランチャイズチャレンジを決意したきっかけはなんだったのでしょう?

忘れもしない2021年の暮れです。
長野のメンバーが名古屋まできてくれまして、「メンバーの多くが近藤さんを信頼してない」と打ち明けてくれました。肌感覚で感じていたものの、そこまでだったとは、とかなり衝撃でした。想いを伝えたくてすぐに長野に向かい、チャプターの忘年会に参加させていただきました。
そこで追い討ちをかけたのは、「BNIってよくわからない」という声でした。
良かれと思ってチャプターを立ち上げたのに、メンバーとの信頼関係もできず、作りっぱなし状態では申し訳ないと思いました。心情的にも環境的にも真剣に取り組むきっかけがほしかったんですね。

長野県と名古屋の二拠点でやっていくぞ、と腹が据わったのはいつ頃でしょうか。

フランチャイズチャレンジを決め、長野に引越しを決めた2022年ですね。
自分が相応しいかどうか、自分より適任がいるんじゃないか、などの迷いを持ち続けると、自分の言動全てによい影響を与えないと思ったのと、すでに長野県が大好きになっていました。9月、長野の家に引越した時、「EDとしてここに骨を埋めよう」と心新たに思いました。

では、フランチャイズチャレンジを達成された今の心境をぜひ!

ひと言で言うと、「本当にやって良かった!」です。
この1年間は気づきだらけで、気づきしかありませんでした。先ほどのお話にも通じますが、なぜDCをやっているのか、今後BNIでどうしていきたいのか、現在もメンバーとして所属していまして9年間の活動期間中、何をしたかったのか、とか……。
また、長野県での経験が名古屋でも活かされたり、長野県のビジョンを考えることで、名古屋に関しての今後のビジョンが見えてきたり。2つのエリアがいい意味で連動していきました。

チャレンジ期間中で一番印象に残っていることを教えてください。

思い出はたくさんありますが、選ぶとするなら1つ目のチャプター立ち上げでしょうか。かなり苦戦しまして、2023年2月、残り3週間程しかないにも関わらず、10名くらいしかメンバーが集まっていませんでした。あと26名、メンバーを集めなければチャレンジが失敗に終わる。
そんな最中にBNI雷鳥のメンバーシップ委員会の会食に呼ばれまして、「大変だと聞いているけど、なぜ私たちに相談してくれないの? みんな近藤さんのこと大好きなんですよ」と言っていただきました。その気持ちだけでも本当に嬉しいのに、そこから奇跡としか言いようのないことが次々に起こりました。

そのほかのサポートはいかがでしたか?

名古屋のDNAチームメンバーが15名いまして、彼らのサポートも絶大でした。全員が私のチャレンジにワクワクしてくれ、動いてくれました。私のチームには「名古屋と長野県の橋渡し」というビジョンがありまして、みんなそれをしっかり理解してくれています。

BNI長野、松本のビジョンを教えてください。

長野県をBNIの仕組みを使い倒せるエリアにしたいです。
そのためにまずは、全国区でビジネス展開できるメンバーを増やすことです。現在、名古屋と長野県が縦ラインでつながったので、次は日本列島の横ラインとして長野と東京、京都、大阪までマーケット開拓できるようにパイプを作っていきたいですね。
各都道府県とつながったら次はグローバル展開です。ですから、BNI長野、松本に加入していただく価値を高めていきたいです。

最後に、フランチャイズチャレンジを検討している方にメッセージを!

ぜひ、チャレンジしていただきたいと思っています。
なぜなら、全てにおいて気づきだらけだからです。もちろん立ちはだかる壁はありますが、このチャレンジを通して、なぜアイヴァン・マイズナー博士がBNIを作ったのか、多分、明確に理解できると思いますし、BNIにおいても、人生においても見方がガラッと変わると思います。

文=国場みの