2023年、新たに進化するBNIをぜひ活用して輝いていただきたい
2023年が幕を開け、新たな一年が始まりました。今回は、新春特別号としてBNIジャパン大野真徳ナショナルディレクターの特別インタビューをお届けします。2022年の振り返りや、2023年の取組みや今後のBNIの進化についてなど伺いました!
2023年が始まりましたが、2022年はどのような年だったでしょうか。
2022年は、2023年以降の中長期を見据えたワクワクするようなプランをつくる時間となりました。このプランを振り返る度に楽しみで、今後のBNIジャパンが新しいフェーズに入っていく感じがしています。
また、BNIの中にzoomが導入されるようになり、開催頻度が増えた会議なども様々あり、そうしたこともあって進化のスピードがとても速くなっています。メンバーの皆さんへの価値提供という観点からも、研究開発にかなりのリソースをかけています。
そして、2022年はIBOA(国際顧問理事会)に日本からも派遣できるようになりまして、現在、お二人のBNIメンバーに加わっていただいています。日本のメンバーの方が、国際的な委員会に参加して、全世界のBNIの進化に携わっていることをぜひ多くの方に知っていただきたいと思っています。
昨年を振り返って特に印象深い出来事を教えてください。
シンガポールのグローバルコンベンションに対面で参加できたことは、印象深かったですね。2019年のワルシャワ以来、実に3年ぶりでしたし、メンバーや、ディレクター、アンバサダーの皆さんにBNIがグローバルな組織であることを実感できる機会を提供できたことは、とても良かったと思っています。
グローバルコンベンションは「楽しかった!」というメンバーの皆さんの声を聞く一方で、国際的なビジネスをしていないメンバーには少し縁遠い印象もあるかと思います。大野NDから見て、参加するメリットはどのようなところでしょうか?
意外と認識されていない部分ですが、こちらが海外に出たいと考えてなくても、日本のメンバーと一緒にビジネスをしたいと考えている海外のBNIメンバーが結構いらっしゃいます。日本に拠点を置きたい、提携を組みたいなどのニーズですね。
BNIコネクト検索の一例になりますが、実は私のところに海外から問い合わせが来ることもありまして、そんなときはBNIコネクトで検索をして、海外のBNIメンバーとおつなぎをすることもあります。ある会社は海外との事業をあまり考えていなかったようで、最近になって海外事業統括の役職ができたとのことでした。
ですから、自分にも海外事業のチャンスがあるかもしれない、という視点を持っていただくと、グローバルコンベンションはひとつの機会になると思います。そして、BNIのグローバルなネットワークを活用する取り組み方や姿勢なども、海外メンバーに触れることによって感じていただけると思います。
今年の目標などもぜひ教えてください。
数値的な目標という意味では、全国のメンバー数1万6千人を掲げていますので、その目標を達成することも大事ですが、2025年の2万5千人という数字をより強く意識しています。また、大きな目標としては15万人という目標を掲げています。
2万5千人もそうですし、15万人という目標を達成しようとするなら、今と同じことをしていてはできないでしょう。ですが、さきほどもお話ししたようにBNIの進化のスピードがとても速いので、価値を高めつつ、より速く多くの人に知っていただく新しいアプローチに積極的に取り組んでいきたいと思っています。ですので、今年は例年にないくらい欲張りと思われるほどのレシピがありますので、優先順位をつけて取り組んでいく予定です。
また、メンバーの皆さんの選択肢が増えるようにもしていきたいですね。現在、BNIのメンバーシップの選択は1年か2年の期間のみです。今後は、ビジネスの段階によってメンバーシップが選べるといいのかなと考えています。こうした取り組みは、海外では始まっていますので、日本でも近い将来、実現の可能性が高いと思います。
メンバーシップの選択も含めて、ビジネスのエントリー段階から始まって、ビジネスをスケールアップしていける道筋が視覚化できるようにしていきたいですね。
フランチャイズチャレンジをする方に向けてメッセージをお願いします!
BNIは社会的意義の強いフランチャイズだと思います。自分の事業をすることが、社会を良くすることにつながっている、と実感しやすい事業です。こうしたところに惹かれる方には、ぜひチャレンジしていただきたいです。
また、チャレンジすると決めている方は、新たに子育てをするように、しっかりと相手を承認・受けとめながら、ともに成長していくことを楽しんでいただきたいと思います。
最後に、BNIメンバーに向けてもぜひメッセージをお願いします!
例えばですが、足元に宝石があっても、それに気づかなければ手にすることはできません。それと同様に、メンバーシップの価値に気づかなければ、その価値を手に入れることができませんし、活用もできません。ぜひ、メンバーシップに含まれる価値という宝石を手にしていただき、着飾って輝いていただきたい、ということを一番お伝えしたいですね。
文=国場みの