2022/02/22

梅景章裕さん

ETOILEオンライン(秋葉原)
BNI東京N.E.

カテゴリー:補助金サポート

1986年7月16日生まれ。大阪府枚方市生まれ。大阪工業大学知的財産学部を卒業後『オパール化粧品』に入社し、社長室企画総合職として企画・マーケティング・営業を経験。独立して飲食店を経営しながら『吉本興業』に入社。2021年2月に「BNI ETOILEオンライン(秋葉原)」に入会、2021年4月14日に正式に発足した。2022年1月現在はメンターコーディネーターの役も務める。

2021年10月1日~12月31日の期間中、ビジター招待とスポンサーになった人数を競うBNIグローバルのキャンペーン「Race to Your Success」にて最もポイントを重ねてメンバー部門のトップパフォーマーとなったのは、ビジター14名・スポンサー3名の BNI ETOILEオンライン(秋葉原) 梅景章裕さんだ。彼はいかにしてトップパフォーマーとなったのか。そこにはある「問いかけ」がある。

飲食店の夢を叶えるために

高校~大学時代と飲食店でアルバイトを続け、「いつかは飲食店経営を」と夢見ていた。ただ、国税局に勤める父からは反対され、「チャレンジするタイミングは30歳まで」と、虎視眈々と夢を形にするために自分を磨いた。大学を卒業後に化粧品メーカーに勤め企画マーケティング、営業を学んだ。その間、独学で調理師免許を取得し、バイト時代の仲間とともに7坪の店で和食の店を開く。

ただ、店を開いたことがゴールになり、その先のビジョンを持っていなかった。ある程度店も回るようになり、自分に時間が生まれたことで、「2年間修業に出たい」とスタッフたちに相談する。その先はなんと『吉本興業』。「面接は10分そこそこで終わって、翌日から出社という感じで。でも1分でも遅刻したらアウト。すごく厳しいのですが、タイムマネージメントは芸人さんの教育にもなっているからなるほど、と思いました」。ここでデジタルマーケティングのノウハウを学ぶことになる。

みんなのことを考えたら別事業

その間、7坪の店は移転し大きくなり、その後も拡大を続け、最大26人のスタッフを抱える組織にまで膨らんでいく。しかしそこでまた考えた。「みんな頑張っているのに業態によって給与に差が出るのはおかしい。きっとこの先それが問題になると思っていました」。その結果、実施したのは“全員独立させること”だった。1店舗だけを残し、すべて独立を促していった。フランチャイズにも近いが、そのフランチャイズ料は彼らの財務などを担当する税理士への報酬という形としたのだ。その税理士は、国税局を退官して独立した父。

「飲食店を始めたときは半分諦めて認めてくれましたが、今では協業することで多くのアドバイスや事業の手伝いをしてもらえています。独立した彼らも安心して事業に集中してほしいから、税務・会計に加え、補助金・給付金の手続きも一括でまとめられるから楽なんです。補助金申請などの書類作成は、修業に行っていた化粧品メーカーや吉本興業でずっとやってきたのでノウハウを持っていました」。その流れがスムーズであればあるほど、独立したスタッフたちは知り合いにこの流れを伝え、拡散していく。同業他社からの依頼が増え、企業コンサルタントの部署を作るまでに至った。

まさかの東京チャプター

BNIは、飲食店で現場に立っていたときから誘われていた。しかし、子どもが3人いることも踏まえると、朝早い動きができないと断っていた経緯もある。やがて月日が経ち、現在のビジネスモデルが確立した頃、クライアントの口から再びBNIという言葉を聞いた。「今相談してもらっているのをオンラインでできませんか?」。クライアントの頼みでもあり、オンラインでの取り組みはブラッシュアップすれば何とかなる。何よりもミーティングが夜であったのも後押しした。チャプターの立ち上げに共に参加し、晴れて2021年4月に「BNI ETOILE」はスタートする。

しかし、大きな勘違いを彼はしていた。「実は入会して初めて気付いたんですが、チャプターの拠点が東京だったんです。誘ってくれたクライアントは大阪の方でしたし、てっきり大阪のチャプターかと……。大阪から出たことがなかったので誰も知らない状況でした。ただ、東京は行ってみたい場所でもありましたし、1年のうちに友達が10人できたらいいかな、というくらいの感覚でした」。

問いかけ、イメージさせる

入会してちょうど1年、友達10人どころか、メンバーは14都府県72名にも上る。ビジター招待に関しても、ビジターオリエンテーションに関しても、彼はよく「問いかける」ことを欠かさない。

「ミーティングはビシッとしているけど、オフ会になれば一緒にふざけられる間柄です。そんなメンバーと一緒に仕事をしてみたいと思いませんか?」

「7人の友達の年収平均が自分の年収に比例する、という格言が本当か確認したら、本当に自分がステップアップしました。そんな経験してみたいと思いませんか?」

「こんなビジネスアイデアがあるんですけど一緒にやったら面白いと思いませんか?」

気が付けばビジターにもメンバー候補にも「問いかける」。それは相手がイメージしやすいシチュエーションに身を置いてもらうことでもある。

「化粧品店時代ですが、来られるお客様は全員女性なのに、私は身なりも気にしていなくてタバコも吸っていて。そんなときにある女性社長のお客様から『そんな身なりもだらしなくてタバコ臭い人のお店に入りたいと思う?』と諭されたことがあったんです。そこで初めて気付いたんです。自分が客だったらどう思うだろう、と。それ以来ですね、“こうだったらどう思いますか?”と問いかけるようになったのは」。

また化粧品メーカーにいた時代、小さな街の化粧品店では、よく各メーカーを呼んでミーティングを重ねていた。化粧品店にしてみれば大きなショッピングセンターの化粧品店と張り合わなければいけない。「小さくても大きな相手に勝つには一人じゃダメなんだ、と。小さくてもチームを組んでいくことで立ち向かえる。これってBNIと似ている部分があると感じます。ギバーズゲインもまさしくそうです。当時店の花の水やりのためだけに店を訪れていました。それに何の意味があるのかと最初は思っていましたが、接触頻度が他のメーカーよりも段違いであるから、結果ビジネスにつながっていったんです」。

飲食店のアルバイト、化粧品メーカー、吉本興業、そしてBNI。すべてが一本の線になって彼の人生を紡いでいる。

 

※「Race to Your Success」にてメンバー部門のトップパフォーマーとなった梅景さんには、ダイキャスト製のBNIフェラーリとフェラーリの自転車が贈呈された。

2022/02/17

福元信治さん

大一大万大吉
BNI大阪セントラル

カテゴリー:トリックアート看板

1978年9月7日大阪府寝屋川市生まれ。寝屋川高校から同志社大学卒業後、2社の看板屋勤務を経て、フリーの職人として活動。2013年株式会社ORESを設立、バズる看板屋として活動。

“二度見必須“のトリックアート看板。Twitterで話題沸騰

2022年1月13日にTwitter上で風変わりな車が話題になった。駐車場に停車中の車のリヤウインドウ(車後部ガラス)には、看板が突き刺さった状態で飛び出ているのだ。しかしよく見ると、ヒビが入ったリヤウインドウも看板もすべてが車に描かれた「トリックアート看板」。

偶然にもその車を見かけた人がTwitter上で「いや二度見したわ」とつぶやき、車の写真を投稿。“つぶやき“は瞬く間に注目を集め、「車の窓を破ってでも宣伝する精神」「まさに、“看板に偽りなし”ですね!」「トリックアートに見えなかった」などの反響が続出した。そして、15.6万を超える“いいね”と3万件以上のリツイートという記録を生み出した(数字は2022年2月15日10時現在のデータ)。その後、Yahooニュースにも取り上げられた。

この車の持ち主が「バズる看板屋」として活動している福元信治さん。実は、このトリックアート看板は「BNIに入会して、メンバーやエグゼクティブディレクターとの出会いによって生まれました」と福元さんは話す。

「1to1」の中で生まれたコラボアイディア

福元さんがBNIに入会したのは2017年の夏、「看板」というカテゴリーで登録した。入会当初から順調な滑り出しで、多くの紹介や注文を得られていたが「もっとBNIを有効活用することはできないだろうか」と考えていたという。転機は大阪セントラルの田渕エグゼクティブディレクター(ED)との「1to1」だった。

「田渕EDとは定期的に1to1をさせていただいています。そのときどきに考えていることや、ビジネスについてざっくばらんに聞いていただくことは今も変わらないのですが、あのときは『看板本来の目的をより際立たせるにはどうしたらいいか』という相談をしたんですね。すると、同じチャプターメンバーで“チョークアート”カテゴリーのアオさんとコラボすることを勧められました」

福元さんは早速、アオさんと1to1を行う。その中でトリックアート看板のアイディアが生み出され、「一緒にトリックアート看板をやろう!」と意気投合した。その第一弾として、Twitterでバズったトリックアート看板車が誕生した。

トリックアート看板の効果

アオさんとのコラボにより、BNIのカテゴリーも「トリックアート看板」に変更したところ、キャッチーなカテゴリーがチャプターメンバーはもちろん、チャプターを超えた多くのBNIメンバーの目に留まるように。リファーラルによる受注も純増していき、入会して4年半経った現在では、入会当時の4倍の売上になった(2022年2月現在)。そして、社用のトリックアート看板車経由の問い合わせも増えていった。

「車の後ろにLINEのQRコードも入れているので、そこからの受注も増えました。信号で停車しているときに走り寄ってこられて、『看板をお願いしたい』なんて言われることもあるんですよ」とにこやかな表情で福元さんは話す。

「看板」に対する想い

「バズる看板」を目指して看板制作をする福元さんは、ただ単に目立てば何でもいいとは考えていない。

「私の看板屋のポリシーとして、『看板は見られないといけない』というのがあります。ですからまず、アイキャッチを大切にしています。例えば、キャッチフレーズや、デザインを看板のわきからはみ出させたりなどして、“その会社らしくて、楽しい驚き”を提供して見てもらうことを重視します。そして、店舗前でも興味関心を惹く仕掛けをして、お店に入っていただくという導線をいつも考えています」

福元さんの熱い想いを汲み取り、アオさんとのコラボを提案した田渕ED。プロダクツ設計や「クリエイター自身の楽しむ心がプロダクツに大きな影響を与える」ことに意気投合したアオさん。福元さんとアオさんの想いを共有しているチャプターメンバー。こうした人たちとの関わりの中で福元さんのトリックアート看板は進化しながら、多くのクライアントに喜ばれている。

看板屋ビジネススクールの設立へ

人生山あり谷ありを心から楽しみ、変化することにワクワクを感じる福元さんに今後の展望や、やりたいことを伺った。

「社員を雇わないでひとりで看板屋を経営できるスキームを伝えて、独立支援をする学校を創りたいですね。以前は社員を雇っていましたが、最後に在籍していた社員も独立して現在はひとりです。そして、工場も持たず、365日宣伝・営業してくれる車でどこにでも行き、スケジュールも自分で決めて自由な環境でビジネスをしています。ひとりで看板制作をしても売上を何倍にも伸ばすことは可能です。この数年間で培ってきたノウハウを伝えて実践できる人を全国に増やしていって、ゆくゆくはフランチャイズ化できたら、と構想中です」

この構想にも、もちろんBNIは不可欠のようだ。

「BNIは本当にさまざまな方が在籍しています。価値観も職種も実に多様。ビジネスの成長も在籍の目的ですが、多様な人たちと出会い、お互いに関われることが何より素晴らしいですね。それがいい意味での刺激になっています。そして、次のステップに向けてBNIの定例会で訴求していったり、1to1などで新しいアイディアをいただいたりして、変化していきたいですね」

2022/02/08

近年「DX」への重要性が高まってきている。しかし、そもそもDXとは何か、何から始めればいいかわからない経営者もいるのではないだろうか。またDXとは大企業だけが行なうものと思っているかもしれないが、むしろ中小企業にこそDX化を進めていかなければ生き残れない。そこで今回のビジネスブースタープログラムでは、DXとは何かを学ぶ入門編として開催した。

DXってなに

DXとは「Digital-Transformation」の略であり、2004年にスウェーデン・ウメオ大学のストルターマン教授が提唱した。そこで伝えられたのは「ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念だ。英語表記ではTransformation(変形・変質)はXと表記することが多いためDXと呼ばれている。ただ、時代の流れは早い。定義もかなり進化し、2018年に経済産業省が定義化したDXはより詳しく、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に製品やサービス、ビジネスをモデルを変革するとともに、業務そのものや組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」としている。

DXとデジタル化の違い

よく間違われるのが「DX化=デジタル化」という図式だ。似ているようで実はかなり違う。デジタル化というのは、これまでアナログで行なっていた仕事の内容をデジタルにすること。例えば書類などをペーパーレス化したり、会議をリモート化することなどだ。DX化はさらに一歩踏み込んで、デジタルの技術(IT技術)を使ってより仕事を効率化したり、ビジネスモデルを改善したり、さらには業態返還まで行なっていくことなのだ。

必要な3つの要素

DX化に向けて必要なのは以下の要素だ。

1.業務の効率化

言わずもがな仕事をデジタル化することで効率を上げていくこと。

2.新しい価値の創造

ビジネスモデルを改善することで、顧客がサービスを受けるという“体験”の質を向上させること。

3.業績の向上(人時生産性の向上)

仕事の効率を上げていくことで、労働時間に対しての粗利を上げていくこと。

推進する上での壁

ただ、社内でDX化を進めていく中で障壁となるものがある。それが以下の4つだ。

1.全体最適の視点で相談できる人がいない

DX化は全社一丸で取り組むものであり、社内で一人だけが理解している状況を作ると進行していかない。

2.システムやデータが連携していない

比較的大きな組織になると、部署ごとに導入するシステムが違うことが起きる。このシステムが連携していないと全体的に最適化されない。

3.DX化を推進する中心人物がいない

DX化は一部署の人間だけが進めるものではないので、全体を取り仕切る中心人物が強力に推進しなければ進まない。

4.目的があいまいなまま進めてしまう 

そもそもだが、「何故自分の会社はDX化が必要なのか」という理由を知り、DX化の目的をはっきりと打ち出せなければ途中で挫折してしまう。

上手くいっている会社の特徴

ちなみに、DX化が進んでいる会社は何をしてきたのかを読み解くと、以下の特徴があった。

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2022/02/01

BNIは2022年2月現在、日本国内では290以上ものチャプターが存在し、近接する複数のチャプターが集まってリージョンと呼ばれるグループになる。そうした大きなグループを運営するエグゼクティブディレクターが存在し、彼らはBNIナショナルオフィスとリージョンを運営する“フランチャイズ契約を交わしている”のである。つまり、BNIとはコンビニや大手チェーン店舗の運営のように、フランチャイズ事業なのだ。

ただ、BNIにおけるフランチャイズは他のフランチャイズとは少々毛色が違う。フランチャイズオーナーとして最大の“顧客”とはチャプターメンバーに他ならない。彼らのビジネスが最大限に生かされる“チーム”を作ること、つまりメンバーのビジネスをサポートすることが、BNI事業の中心になる。ビジネスが上手く回っているチャプターは外から見れば魅力的に映り、結果的にメンバー数の増大につながり、フランチャイズ事業としての成功につながっていくのだ。そうなるまでは時間がかかるが、そうなったとき、フランチャイズオーナーとして地域から見られる目は計り知れないものがある。何故なら数百人もの地域の事業者をまとめ上げている存在であるからだ。

そして、そういう存在であればあるほど、オーナーとしての振る舞い方はより清廉さを求められ、オーナーとして清廉な姿勢が成長を遂げれば「How can I help you?(あなたのお役に立てることはありませんか?)」という言葉が自然に口をついて出てくるようになる。BNIは世界中に1,200以上のリージョンがあり、それだけフランチャイズオーナーが存在し、76ヵ国 28万人以上のビジネスパーソンが昨年1年間だけで2兆円を超えるビジネスを展開している。数字が示しているように、BNIは既に世界中でブランディングされ、成功しているビジネスモデルなのだ。そして成功を収めるには“高潔な人間力”が必要になっていく。

BNIは決して一人でできる事業ではない。多くの人の手助けと共感があってこそ成立するビジネスだ。目先の投資で完遂されるビジネスではない。地域のことを考える視点が必要になってくる。理想的なオーナーとして考えられるのは、

 

≫起業家マインドを持っている

≫継続的な成長の意欲が高い

≫新しい学びへの意欲が高い

≫BNIのブランドを受け入れる心がある

≫チャプターやリージョンのリーダーをまとめる統率力

≫BNIを上手く伝えるプレゼン力

≫地域に幅広い人脈を持つ

≫地域貢献の気持ちが強い

≫既にその地域で一目置かれる人望を持っている

≫BNIの収入に頼らずに別の収入で生活基盤がある

 

もし皆さんの周りに思い当たる人がいるならば、是非BNIのフランチャイズを勧めてほしい。学歴も男女差も年齢も関係ない。地元の人たちを支えたいという純粋な心を持つ人こそがフランチャイズ事業=エグゼクティブディレクターへの道となる。

 

BNIフランチャイズの公式サイト