2021/10/26

社員の健康に配慮することは、人事管理の課題だけでなく、経営課題であるという考えが近年常識となっています。

社員の健康管理を経営的な視点で考えることが「健康経営」であり、戦略的に社員の健康増進・生産性向上につながる施策を実践することで、組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や企業価値向上につながると期待されます。

今回は株式会社日本健康経営 代表取締役 松本大成さんと、BNIジャパンの大野真徳ナショナルディレクターとのオンライン対談を行い、「ウェルビーイング(well-being)」についてお話ししました。

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2021/10/20

BNIはビジネスにつながる人脈を紹介しあうリファーラルマーケティングの組織だが、社会的役割を果たすためにBNI財団ジャパン™も存在している。主な活動として、中学生・高校生に向けて、仕事をするということやビジネス社会での自分のありかたなどを伝えるプロジェクト「Catch Your Dream」、SDGs活動支援、助成金事業などを手掛けている。その中でも財団を設立したアイヴァン&ベス・マイズナー夫妻が一番実施したかったとされているのが「Business Voice」(以下BV)プロジェクトだ。

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2021/10/14

「ビジネスに直観を取り入れる余地はありますか?」。

この問いに私はこう答えます「ええ、もちろん」と。 数十年前の私はそう思っていなかったのですが、数年前から私は考えを改め、直観はビジネスツールの1つになり得ると信じています。

直観の定義は、「理性に頼らず、真実や事実を直接認識すること、即座に理解すること、または何かを鋭く素早く洞察すること」です。

数年前に読んだSFの本に、社会の中で本能的に物事を理解していると思われる「直観者」の話が出てきました。 本能的に物事を理解しているように見える人たちのことです。

このSF中で、直観は当初は驚異的な能力だと考えられていましたが、実際には自分の専門知識に基づいて素早く事実を収集し、データを分析し、可能性を予見する技術を身につけていただけだということが判明します。

確かにその本の内容はSFでしたが、私の心に強く響く言葉がありました。この本の内容は、結果的に上記の直観の定義とは全く相反するものです。つまり、“直観者”とは本能的に問題を理解するのではなく、特定の分野で何年も積んだ経験をもとに、素早く推論を行なう人、ということでした。 現実の世界では、コンピュータを使った予測分析がこれにあたるでしょう。

このように直観について考え直してみると、私は自分の分野で経験を積むにつれ、問題を素早く判断し、進むべき方向を「勘」で判断することが得意になっていることに気づきました。 私が「直観」だと思っていたものは、部分的ではありますが、自分が蓄積してきた知識に基づいて状況を素早く判断していたのです。

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2021/10/05

2021年8月24日、あの震災から10年が経った今年、東北初のBNIがスタートした。商売繁盛をもたらすとされている、実在した“福の神”にあやかって誕生したオンラインチャプターBNI仙臺四郎オンライン(仙台)。この立ち上げに携わったのは、金シャチBNIのメンバーでもある池田浩二さん。BNI名古屋北のディレクターであり、この立ち上げに際して仙台を訪れたことは一度もない。

チャプターの立ち上げ(ローンチ)ほど難しいものはない。そう言われているが、池田さん自身が2009年に東京以外での初めてとなる「金シャチBNI」立ち上げメンバーの一人であり、これまで数多くのチャプター立ち上げを間近で見てきた。

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