2021/01/27

BNIはこれまで対面式のビジネスミーティングを行なっていましたが、新型コロナウイルス感染防止のために全世界のチャプターは一斉にオンラインミーティングに切り替わりました。オンラインでもビジネスは成り立つ、ということは数字の上でも表われていますが、対面式を知るメンバーの中には寂しさを感じる人も少なくありません。「対面式に戻ってほしい……」と思っているメンバーもいる中、着実にメンバーを増やし、対面式よりもメンバーシップ更新率を上げているチャプターがあります。彼らはどのような考えの下で、どのように行動してきたのでしょうか。きっとそこには全国、いや全世界のチャプター必見の、学ぶべき姿勢が見えてきます。

メンタースーパーサポートチーム

BNI東京千代田リージョンのGrowthチャプター。本日現在103名というビッグチャプターで、2020年は更新率も前年と比べて約20%上昇するという、オンラインでも活発に運営されているチャプターです。20期(2020年4月~9月)・21期(2020年10月~)と連続してプレジデントを務める廣田晴美さんは、これまでを見てきて感じてきたことがありました。「Growthチャプターは、いわば『栓の抜けたお風呂』のようで、メンバーの入れ替わりがとても激しいチャプターでした。メンバーから相談を受けていてもフォローしきれなかったのも事実です。もっとメンバーを大切にしたいと思い、プレジデントのときにフォローアップの組織を作ろう、と」。

そして声を掛けたのが、ベテランメンバーの石川万汰郎さんでした。石川さんは新メンバーと数多く1to1を行なっており、メンバーを気遣う姿勢も非常に高かったのです。そして石川さんはその組織作りを始めます。「メンバー一人ひとり違いますから、フォローの態勢も違います。だから全メンバーに対して寄り添えるプロフェッショナルを揃えました」。そうやって生まれたのが、全世界、どこにもないチーム「メンタースーパーサポートチーム」です。更新を悩んでいるメンバーに対し、“心で寄り添う”ことをモットーにフォローしてきました。

BNIは入会すれば売り上げが上がる、と思っている人が一定数います。それは、メンバー数が多いチャプターであればなおさら錯覚をしてしまいがちです。しかしBNIはそうではありません。今は儲かっていなくても頑張ろうという態度、つまり普段の役割に対する姿勢やリファーラルの出方など、目に見える行動を示す人たちに、「メンタースーパーサポートチーム」は手を差し伸べるそうです。さらにメンバーの持っているスキルに気付いてもらうために、「エッジを立てる会」というミーティングも開催し、メンバーとじっくり話し合って良い部分に気付かせるサポートも行なっています。いわゆるメンバーに“共感”すること。誰もが不安な思いを抱えている中で、思いに共感することほど今の時代に必要なことはありません。廣田さんは言います。「仲間を大切にする、人の温かみを大切にする。共感して寄り添う、心から支えるチャプターを目指したいと思いました」。それがしっかりと数字として表われているからこそ、その言葉には重みが増します。

可視化から見える課題

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2021/01/21

「BNIに入ってから得た価値~夢を発見、そして実現へ~」

大阪北西リージョン
Marvellousチャプター
泉 基幸さん
カテゴリー:空調整備

父親の空調設備の会社を受け継ぎ、31歳で社長に就任した泉基幸さん。BNIに入会した際は空調設備というカテゴリーだったそうです。ともすれば、その業界の仕事が全部できるとなると広くリファーラル(紹介)をもらいやすい、と考えてしまいがちです。しかしBNIではその考えは真逆です。リファーラルを提供してくれるメンバーは、その業界には疎い方たちばかり。カテゴリーがわかりやすければわかりやすいほど、リファーラル先をイメージしやすくなり、結果リファーラルが提供されるのです。泉さんもその考えに至り、どんな尖ったカテゴリーにするかを思い悩んでいたのです。

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2021/01/18

「きめれば全てうまくいく」

京都セントラルリージョン
ブレイクスルーチャプター
伴 大樹さん
カテゴリー:整骨院

 

アームレスリングというスポーツは、勝敗は本当に一瞬のこと。迷いは負けにつながることから、いつも早い決断を行なっています。人生においてもそうで、一瞬の連続と捉え、その一瞬での決断を大事にしています。全日本チャンピオンの称号を持つ伴大樹さんは、BNIミーティングに見学に来るまで6年間断り続けたそうです。整体の仕事をしていましたが、ビジネス拡大をあまり意識しておらず、既定路線を継続したことにより、整骨院存続の危機に直面していきます。6年間断られても誘い続けたメンバーの執念もあり、とうとうビジター参加を決意します。

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2021/01/12

「ギバーズゲインの7つの原則」は、「無限に与える」という素晴らしい概念を理解し、実践するための手引きです。これは同時に人生における調和を維持するためのチェック項目としても役立ちます。

1) 信頼関係の深さを見極める

2) 期待せずに与える

3) 期待以上のものを与える

4) 無理せずに与える

5) 与えられるのも良し

6) 謙虚であれ

7) 感謝の気持ちを伝える

無限に与える人生を生きる

ギバーズゲインを信条とする人々は、「まず最初に与える」ことで、人生をより良く生きることができると知っています。私たちは、「ギバーズゲインの7つの原則」を理念化し、明文化しました。この本は、ギバーズゲインを実践し、その可能性を最大限に活用したいと願う人々を支援するために作られています。この原則は著者の経験を結集し、さらに、その思想に基づいて、多くの人々が数十年にわたりこの概念を実践した結果を踏まえて構築されたものです。

ギバーズゲインは、個人的にも集団でも団結させることのできる、シンプルでエレガントなフレーズです。そのシンプルさは、人生における多くの偉大な理念と同様に力を持っています。

しかし、非常にシンプルであるが故に、それを聞いた人が見当違いな解釈をしてしまうこともあります。的確な説明が無い状態では、シンプルさが消え、誤解が生じることになります。そうなると、理念の価値と力は、個人でも集団でも減少してしまいます。

「ギバーズゲインの7つの原則」は、ギバーズゲインという理念のポジティブな効果が最大化するように設計されています。7つの原則を意識してギバーズゲインを実践することで、私たち全員が自分たちの行動に責任を持つことができます。一度基準を設定すると、私たちはより広いコミュニティに向かって、これまで以上に大きな輪を広げていくことができるようになります。このように、ギバーズゲインを通して世界に大きな影響を与えるだけでなく、7つの原則という新しい要素を加えることで、「BNI初心者」を卒業し、仕組みと目的をもって世界の人々の輪に入っていくことができるようになります。そのために重要なのがギバーズゲイン・コミュニティという考え方です。

ギバーズゲイン・コミュニティ

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