2023/12/26

【東京に新しいリージョンが発足✨】

弓田望さん
エグゼクティブディレクター
BNI東京中央東

1年間のフランチャイズチャレンジ期間を経て、2023年9月1日からBNI東京中央東のエグゼクティブディレクター(以下、ED)に就任された弓田望さん。「自分の人生のビジョンと出会えた」と語る弓田さんに現在の心境や今後のことを伺いました!

まずは現在の心境をお聞かせください。

やりきりました!
例えとしてお話しするのですが、「2回目のチャレンジもいかがですか」と言われたら、「もういいです」とお断りするくらいやりきりました(笑)。
冗談はさておき、素晴らしく得がたい経験をさせていただきましたし、BNIの「Changing the Way the World Does Business™」が実現すると良い世の中になると本当に思っているので、どうしたら次の人たち(次世代ED)が続くのかを考え始めています。

2022年11月のグローバルコンベンションがターニングポイントになったそうですが、それまではどのような状況だったのですか?

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文=国場みの

2023/12/20

鈴木 崇司さん
BNI Paradise
(知多・名古屋EAST)
カテゴリー:行動コミュニケーション

鈴木 崇司(すずき たかし)さんは、BNI Paradiseに立ち上げから関わり、約1年。短い期間にも関わらず、鈴木さんがBNIで手に入れたものは多い。ビデオコンテスト2023においては、WEB部門5位として表彰された。

この積極的な行動力の裏にあるのは「進んでいくワクワク」だ。

鈴木さんがどのようにBNIを楽しみ、活用しているのか、話しを伺った。

BNIでビジネスを学んだ。足りない知識がBNIにあった。

鈴木さんがBNIに入会したのは「ビジネスの知識が足りていない」と感じていたからだと言う。当時のプレジデントからBNIに誘われたときに「『論語と算盤』の算盤をBNIで学べる」と聞いて、入会を決める。

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文=名城政也

2023/12/12

2023年9月21日に開催されたビジネスブースタープログラムでは、元トーストマスターズ・インターナショナルディストリクト76ディレクターの東 公成(あずま きみなり)さんがゲストとして登壇。

東さんは、現在『合同会社 東 公成事務所』として独立しており、BNI EAGLE(東京N.E.)のメンバーとして活動している。

今回は、トーストマスターズとBNI、それぞれについてさんの考えを伺った。

トーストマスターズのプログラムについて教えてください

毎回、約2時間のプログラムを行っています。

プログラムを順番に説明すると、最初に即興スピーチを行う「テーブルトピック セッション」。一つのテーマを与えて、テーマについて最大2分30秒スピーチを行ってもらいます。

テーブルトピックセッションが終わった後は、各メンバーが準備してきた約7分30秒のスピーチを、2~3名に行ってもらいます。

スピーチが終わった後は、エバリエーターとよばれる論評者から、スピーチに対しての論評として、良かった点やもっと良くするための提案を最大3分30秒で伝えていきます。

最後にジェネラルエバリエターと呼ばれる総合論評者が例会全体の良かった点や改善点を伝えて、終了の流れです。

トーストマスターズクラブに入会されて、ご自身のスキルの変化を実感した時期を教えてください

トーストマスターズには色々なスキルがあります。そのなかで、私が求めていたのは英語で司会をするスキルだったのですが、この点については早く身につけられました。英語の司会というのは、ある程度のパターンがあるので、パターンさえ覚えてしまえば、簡単に出来てしまいました。

次に身につけたスキルは、例会プログラムにある準備スピーチです。

トーストマスターズに入会した頃は、英語で行うスピーチの経験がなく、とても大変だったのを覚えています。自分で何度も練習しながら、バリエイターの方にフィードバックをいただきながら、2年ほどでコンテストに出場できるほどのレベルにはなりました。

一番時間がかかったのは、テーブルトピックセッションです。お題を与えられて話すだけではなく、皆さんにわかりやすいように話さなければいけないので、完全に身につくまでには4~5年かかっています。

同じ位の期間がかかった上に難しかったのが、論評です。論評は、スピーカーの話しも理解しなければいけませんし、そのとき聞いた話に対してフィードバックをしなければいけません。一通りできるようになるまでは、5年ほどかかりました。

BNIに入会されたきっかけについて教えてください。

前提として、トーストマスターズの頃からBNIの存在は知っておりました。ご縁で大野代表とお会いしたこともあります。しかし、当時の私はサラリーマンだったので、BNIに入会するという決断には至りませんでした。

それから、現在「合同会社 東 公成事務所」として独立し、仕事に悩んでいるときにトーストマスターズで知り合った社労士さんからBNIに誘われ、入会を決意したという流れになります。

BNIの活動で印象的に感じたところはありますか?

メンバーのコミットメントが深いというのが、一番の印象です。例えば、リファーラルの発表です。「今週はリファーラルはありませんでした」というのがないように、皆さん一生懸命コミットし、毎週の活動を自分の中で落とし込んでいます。

トーストマスターズでも目標は立てますが、目標に対して1to1をしたりと、あらゆるところにコミットメントする強さを感じられます。

トーストマスターズで「伝える」を学ばれてきた東さんのスキルはウィークリープレゼンなどでも役立っていますか?

BNIに入会したばかりの頃は、30秒のウィークリープレゼンは簡単だと考えていました。しかし、実際にプレゼンをしてみると、USPを入れないと聞いた人がどのような紹介をして良いかわからないということになってしまうのです。そのために、まずは自身のビジネスの深掘りを徹底的に行いました。

「ただ30秒話す」というだけであれば苦手でもなければ好きなことでもあるのですが、自分USPを深掘りした上でどんな人を繋いでほしいかまでまでわかるように伝えるという点については、現在でも悩んでいる部分です。

工夫としては、とにかく自分のウィークリープレゼンを見直すこと。何度か同じ内容を繰り返して、皆さんに覚えてもらったら新しい内容に変えて……という形で行っています。後は、キースキルズトレーニングでウィークリープレゼンテーションを学ぶこともとても重要だと考えています。

トーストマスターズとBNIの両方の活動を含めて、東さんの目標はどのように定められていますか?

現在61歳ですが、還暦を迎えたあたりから、人生の残り時間を考えるようになりました。親しい友人が亡くなったり著名人が亡くなったりする話しを聞くようになるので、やはり自分もいつまで生きられるかわかりません。だからこそ、今この瞬間を大事にしなければいけないと思うようになりました。

ただ、私は自分の人生の終わりも決めていて、74歳には仕事をやめて、ボランティアをやっていこうと考えています。74歳までの売上の目標がいくらと言えたら良いのですが、私はそれよりも誰かに貢献して「ありがとう」って言ってもらえる、私も「ありがとう」と言う関係を一番に大事にしていきたいと思っています。

文=名城政也

2023/12/05

緒方 薫平さん
BNI GIFT
(東京港中央)
カテゴリー:生命保険(担当者不在)

横浜市出身、東京の下町葛飾区に住む5人のパパ。生命保険の営業を20年、「山田邦子の日」を作るなど謎の人脈を持つ。2023年4月よりBNIコネクトプロフィールマイスター2023を拝命、全国のチャプターやリージョンで勉強会を行いBNIの価値を高めている。目指す姿は「メンバー全員がコネクトを使ってビジネスを拡大させていること」。趣味は料理とご紹介。

BNIコネクトの機能を知らしめた男

全世界のBNIメンバーは「BNIコネクト」という独自のアプリケーションを使い、30万人を超える全世界のBNIメンバーと「コネクト」、つまり、メンバー検索やメールを送って「つながる」ことができる。
海外のBNIメンバーはこの機能を大いに活用し、国境を越えてビジネスを発展させているとのことだ。
このように国外との扉が開いているのは、BNIの魅力のひとつである。

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文=国場みの

2023/11/28

人と人が相互につながっている今日のビジネスの世界において、ネットワーキングは、成功を収めるために非常に重要な役割を果たしています。正式なネットワーキンググループは、主に「ナレッジネットワーキング(同業種ネットワーキング)」と「リファーラルネットワーキング(異業種ネットワーキング)の2つのタイプがあり、ほとんどの人がいずれかに属しています。

それぞれ明確に異なるベネフィットがあるのでご紹介しましょう。

ナレッジネットワーキング  

ナレッジネットワーキングは、同業種ネットワーキングとしても知られています。専門家間での自助、情報交換、リソースを共有することに重きが置かれ、生産性の向上とワーク&ライフの調和を推し進めるものです。このネットワーキングの手法は、情報交換の大きな流れに影響され、私たちの社会にさまざまなインパクトを与えています。

ナレッジネットワークは、中世のギルドから職人組合、現代の専門家グループや業界団体に至るまで、他のどのような種類の団体よりも長きにわたって存在しています。こうした団体は、同じ業界内の人物だけに入会を制限していますが、中には、業界以外の団体が準会員として入会を認めているところも多くあります。こうした団体に加入することによって、多くの一流の人脈を含む濃いターゲットマーケットとつながることができます。

リファーラルネットワーキング  

リファーラルネットワーキングは、異業種ネットワーキングです。お互いのビジネスを拡大させるためにさまざまな職業の専門家たちが協力しあっています。実際、この専門家たちのネットワーキンググループの主な目的は、リファーラルを提供しあって、お互いのビジネスを拡大していくことにあります。

強固な異業種間ネットワ-キングの活動においては、それらに所属する人たちは通常のビジネスの大半、あるいは最も質の高いビジネスをリファーラルを通じて得ています。商工会議所や業界団体、Jayceesとして知られてきたJCI、そしてBNIはこの代表的な団体です。それぞれの団体が口コミによってビジネスを得られるようメンバーをサポートしてくれますが、それぞれの強み、弱みがあります。自分のニーズに最も適した組織を決める前に、入会の可能性がある団体のそれぞれの構成、構造についてよく検討することが大切です。 

もしあなたが過去に加入したことのあるビジネス組織で思ったような成果が得られなかったとしても、口コミでのビジネスを構築するために必要な行動を取る上では、そのことにとらわれないようにしましょう。リファーラルを土台としたビジネスを行うためには、現在所属しているグループ内か、他の専門家たちの集まりの中で行動していくのがベストです。別の方法としては、賢いやり方ではないかもしれませんが、1人ずつ個別に会っていくという努力を重ねるしかありません。

ネットワーキングを通じて、リファーラルをベースとしたビジネスを効率的に構築するために、検討すべき4つの戦略を紹介します。

1.ネットワーキングの幅を広げる

あなたの口コミによるビジネスを多様化させるために、さまざまなタイプのネットワーキンググループに参加します。潜在的なクライアントやリファーラルパートナーとの接点、彼らの目に触れる機会を広げるためにもさまざまなプロフェッショナルと関わりましょう。

2.あなたの会社をハブファームにする

さまざまな業種の経営者から信頼され、有益なサービスを提供したり、つなげることができるようなハブファームへと自社を発展させましょう。自分以外の人が持つ人脈の中に身を置くことは、あなたが他の専門家にとっての中心的なリソースとなることであり、それによってあなたのポジションが強化され、リファーラルを得る可能性を高めることになります。

3.専門家組織と交流する

洞窟の中に住んでいる人にならないようにしましょう。ネットワーキングの目的に合った専門家組織に積極的に参加して、孤独に陥らないようにしてください。こうしたグループに参加することは、同じ様な考え方を持ったビジネスの専門家との関係性を築くための機会になります。ただし、会員になってもミーティングに参加しなかったり、メンバーと交流しなければ、成果を得ることはできません。

4.信頼とつながりを築く

リファーラルを土台としたビジネスを構築するには、仲間との信用と結びつきが要になります。意義のある関係性を友人、仲間、顧客、クライアント、同僚、家族と築くために時間を投資しましょう。あなたに継続的にリファーラルを提供してくれる人は、あなたのことをしっかりと理解し、信頼してくれている人だけです。見ず知らずの人があなたに対してビジネスを常に紹介してくれるわけではないことを覚えておきましょう。

あなたのビジネスを成長させたいのであれば、しっかりとした組織構造を持つプロフェッショナルな環境で、適切な人と時間を過ごすことから始めましょう。競争の激しい市場においては、リファーラルマーケティングは、いつの時代も変わることなく成功を収めるための強力なツールです。ご紹介したこれらの戦略を実行に移すことで、あなたのビジネスを成功させるのに役立つでしょう。

リファーラルネットワーキング、ナレッジネットワーキングをどのように活用していますか?

訳=川崎あゆみ

2023/11/22

竹尾 純子さん
BNI 福岡博多
カテゴリー:不動産(売買)

株式会社不動産ギャラリー代表取締役。幼少期からの波乱万丈な人生経験と圧倒的なコミュニケーションスキルの高さが強み。ネット番組準レギュラーを4年半。現在6企業の顧問・コンサルティングを務める。不動産事業は業歴19年。会社員時代は6年連続トップセールス。成功の秘訣は不屈の精神と自己愛。

BNIは人生理念を実践できる場

BNI福岡博多のローンチディレクターである竹尾純子さんは、BNIジャパンが主催する『ビデオコンテスト2023』のSNS部門で3位に輝いた。

動画の冒頭で、BNIとはご本人の人生理念である「貢献と挑戦」が実践できる場そのもの、と語っている。

加えて、竹尾さんの人生理念には「愛と感謝」があり、この4つ全てがBNIのローンチディレクターという役割を通じて実践できるのだと言う。

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文=国場みの

2023/11/14

雇用市場が進化し続ける中、ネットワーキングは、今なお就業機会を見つけるための強力なツールです。LinkedInの調査によると、全ての仕事の80%以上がネットワーキングを通じて見つかっています。そこで新卒者、ベテラン社会人含めて、新しい職を見つける方法について、いくつかのアイデアを共有しようと思います。

就職活動中の人に役立つネットワーキングの6つのステップを紹介します。

1.自信に満ちた考え方を養う

仕事探しに必死な人は、誰にも紹介できません。「必死に」ではなく、自信を持ってネットワーキングに臨みましょう。就職が成功するかどうかは、採用担当者や知り合いに対して、あなたの人柄を保証してくれたり、「素晴らしい」と評価してくれたりする人脈にかかっていますから、あなたのスキルや能力について自信を持ってアピールしましょう。

2.ネット上のあなたのイメージを整える

SNS上のあなたの全てのアカウントをプロフェッショナルなイメージを与えるものにしましょう。将来、あなたを雇う可能性のある企業は、ネット上のプロフィールをよく確認しています。見られる可能性の高いプロフィールは、ポジティブな印象を与えるものにしましょう。せっかく推薦してもらっても、プロフィールひとつで悪い印象を与えたくはありませんよね。

以前、採用を考えていた人物のフェイスブックページを見たら、なんと!彼の投稿のほとんどに過剰なまでの下品な単語が並んでいたのと同時に、多くの不適切なコメントや他人に対する暴言もありました。私のオフィスが必要としていたのは、そんな悪影響を及ぼしかねない人物ではありませんでした。

3.今ある人脈を活用する

まず友人、家族、そして仕事関係の人たちと直接会うかLinkedInのようなプラットフォーム経由で繋がることから始めましょう。就職活動での目標を伝え、あなたがどのようなポジションを望んでいるのかを明確に伝えます。あなたに適した求人がないか、注意しておいて欲しい旨をお願いしましょう。

4.さまざまな人に接触する

近しい交友関係や人脈を超えて、ネットワークを広げましょう。新しい人脈として近所の人、専門家が集まる団体、過去の顧客、コミュニティグループにも働きかけましょう。時に、弱いつながりでも貴重な仕事の紹介につながることもあります。

5.人脈をカテゴリー分けする

つながっている人との関係性を見極めましょう。よく連絡を取っている、あまり連絡を取っていない、休眠状態など分類をして、それぞれにアプローチの仕方を変えます。次に挙げるのは、それぞれのアプローチ戦略です。

よく連絡を取っている-電話をして力添えをお願いしましょう。関係性が築けているわけですから、相手も喜んで手を差し伸べてくれるでしょう。

あまり連絡を取っていない-久しぶりに会う約束をし、可能であれば直接会いましょう。相手の近況を聞いて、あなたが就職活動中であることを伝えましょう。

休眠状態-SNSあるいはメールを通じて連絡を取りましょう。最初は、普通のやり取りをします。この段階では、まだ何もお願いしません。これを機に連絡を取り合い、力を貸して欲しいとお願いする前に、少しずつ関係性を築きましょう。

6.直接会ってネットワーキングを行う

興味のある業界の会社を訪れて、直接会ってネットワーキングを行いましょう。フロントデスクで受け付けを済ませ、履歴書を渡して、人事部長に面会を申し込みます。可能であれば、あなたの人脈の中で、その会社の社員に紹介してくれる人がいないか確認しましょう。

もし紹介が得られたり、望ましいコネクションができたら、次の2つのことをします。

就職希望先の企業をリサーチする

面接の前には、ぬかりなく準備しましょう。会社の沿革、企業文化、価値観、最近のニュースや最新のプレスリリースなど、可能な限りのことを調べます。企業のHPをチェックするのは、当たり前のことです。より多くの情報を得るために、就職を希望する企業についてリサーチしましょう。できれば、面接官の経歴についても調べておきましょう。

私が、以前自分のキャリアの中で一番大きな仕事を得たときのことですが、(BNIを創設する前、そしてGoogleが存在するずっと前のことです)、面接を受ける会社のことをリサーチし、組織やインタビュー担当者の経歴についても調べ上げた上で、面接に臨んだことで、面接官が感動し、すぐに採用されたということがありました。

「実地面接」を提案する

あなたの能力や働きぶりを示すために「実地面接」を提案しましょう。企業側にとって、あなたのこれまでの経験を見るための「試運転」の機会としてとても良い方法になります。あなたは、ご自身のことを見てもらえるよい機会になりますし、先方は、実務的な方法で、空いているポジションに対してのあなたの適性を評価することができます。うまくいけば、そのポジションで採用してもらえるか検討をお願いしましょう。「実地面接」がうまくいけば、採用にすぐつながることもあります。

私は、長年仕事を探している人たちには、この方法をずっとお伝えしてきましたし、私の長女に提案したこともありました。長女が、就職を希望する企業に「実地面接」の提案をしてみたところ、先方はそれを受け入れてくれました。そして彼女は素晴らしい仕事をしたことにより、面接の翌日に採用されたのです。

ネットワーキングは、あらゆる経歴を持った求職者にとって、無視できない仕事の探し方であることに変りはありません。これらのステップに従って、戦略を統合することで、大きな自信を持ち、成功する可能性が高い状態で競争の激しい就職市場を乗り切ることができるでしょう。もし仕事を探している人がいたら、是非この記事をシェアしてあげてください。

ネットワーキングは、あなたの仕事探しに役立ちましたか?

訳=川崎あゆみ

2023/11/07

【我が第二の故郷・長野県にBNIを】

近藤正典さん
エグゼクティブディレクター
BNI長野・BNI松本

BNI名古屋南のメンバーおよびディレクターコンサルタント(以下、DC)である近藤正典さんは、長野県でフランチャイズチャレンジを成功させ、2023年10月1日、BNI長野、松本のエグゼクティブディレクター(以下、ED)に就任しました。名古屋にビジネス拠点を持ちつつ「長野県に骨を埋める覚悟」で挑み、名古屋と長野県を愛している近藤さんだからこその軌跡がありました。就任した今のお気持ちなどを伺いました!

就任おめでとうございます!

ありがとうございます!

名古屋にビジネスの拠点をお持ちの近藤さんと、長野県との接点を教えてください。

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文=国場みの

2023/10/31

スタートアップ企業で働くのと、実績のある企業で働くのとでは事情が全く異なります。当然ながら、スタートアップならではの様々な課題が伴います。スタートアップの創業者や従業員は、通常の企業とは異なる課題があることを意識しておく必要があります。スタートアップ企業で働く際には、より重要になってくる成功のための鍵があることも認識しておきましょう。会社のためにビジネスネットワーキングを行うことも、その鍵の一つになります。

以下の3つは、スタートアップで効果的にネットワーキングを行う方法です。

1.ネットワーキングイベントを主催する

もちろん、ビジネスネットワーキングイベントに参加する必要がありますが、同時にあなたもイベントを主催することをおすすめします。ビジネスネットワーキングイベントに参加することで、あなたの存在は、その場にいた人たちの記憶に残ります。できれば、繋がりを持った全ての人に好印象を持ってもらえるようにしましょう。

イベントを主催すると、あなたがその場で繋がった参加者だけでなく、参加できなかった人を含めて招待者全てがあなたのことを覚えてくれるでしょう。参加できなかった人たちも、あなたに対する印象は、実際に参加した人たちほど深くはないかもしれませんが、招待されたことは覚えているはずなので、いつか彼らと繋がることができた時、一緒に仕事をしやすいはずです。

2.大切なフォローアップ

ネットワーキングの成功で大きな割合を占めるのは、新たに知り合った人と会った後のフォローアップです。あなたと繋がった方々に、会うために時間を割いてもらったことへの感謝と仕事上の関係を深めて継続していきたい旨を伝えましょう。ビジネスを始めていくのであれば、このようにフォローアップすること自体がビジネスのツールになるのです。

あなたが最も優先するべきことは、ビジネスを成長させ、前向きな評判を得て、その成長を後押ししてもらえるよう業界内で新しい繋がりを築くことです。新たに知り合った人であろうと以前から繋がりのある人であろうと、あなたが常に相手のことを考えているということを伝えることで、関係性が深まり、あなたが前に進み続けるための支えになります。

3.自尊心を捨てる

私たちはプロフェッショナルとして賢明です。そしてビジネスで成功するためには自信を持つべきです。しかし、賢明であっても自信があっても、行動を起こさなくていい理由にはなりません。異業種への参入を試みているのか、それとも多くの新規事業の最新プロジェクトに関わっているのか、あなたがスタートアップに関わる理由は何であれ、過去に築いてきた評判だけでは通用しないことを覚えておくことが重要です。

新たなベンチャー企業では、自分自身のために新しい名前を広げていく必要があります。つまり、過去の実績に頼ることはできないということです。もちろん、助けになる部分もあるかもしれませんが、成功したいと思うのであれば自尊心を捨てましょう。スタートアップの一員として、自分の認知度と信頼性をあらためて築いていくのです。

これまでにスタートアップを自身で興したり、スタートアップで働いたりしたことはありますか? これから始めようとする人にどのようなアドバイスをしたいと思いますか?

訳=川崎あゆみ

2023/10/24

蟹江 真俊さん
BNI Dreams
(知多・名古屋EAST)
カテゴリー:1kgぶどうと薄皮みかんの農家

BNIはどんな人でも活用できる。そう感じさせてくれるのが、BNI Dreamsで活動している蟹江 真俊さん(以下:蟹江さん)だ。蟹江さんは、視覚障害を持ちながらもBNIに積極的に関わり、対面イベントなどにも参加している。今回は、蟹江さんのBNI入会経緯やBNIで得たものについてお話を伺いました。

話すことならできる。不安もある中挑戦したBNI。

蟹江さんは、お兄さんが元々BNIメンバーであったため、引き継ぎとして入会した。元々同じ業務をしていたお兄さんだったが、市議会議員になるということもあり、弟の真俊さんに引き継ぎを行ったのだ。
しかし、「どうしても引き継いでほしい」と伝えられたわけではない。「ビジター参加してみて嫌であれば参加しなくて良い」とお兄さんからは伝えられていた。そんななかで蟹江さんが、BNIに参加したのは、何よりもDreamsチャプターの印象が良かったからだと言う。
ただ、元々普通のサラリーマンで、農作業も実務を中心にしていた蟹江さんはBNI活動に不安を感じる部分もあったそうだ。しかし、自分に人脈があること、話すことが得意であることを改めて自己認識し、BNIへの入会を決意する。

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文=名城政也

2023/10/17

ビジネスパーソンがリファーラルを通じてビジネスを構築するために必要な核が3つあります。

1.リファーラルマーケティングに関する正確な知識を得ること

2.自分のリファーラルマーケティングプランをしっかり実践すること

3.ビジネスリファーラルを生み出すためにネットワークのメンバーを教育すること

長年にわたり、『Truth or Delusion: Busting Networking’s Biggest Myths』の共著者マイク・マセドニオ氏と私は、ネットワーキングとリファーラルマーケティングを通じてビジネスで成功するために本当に必要なものは何かについて多くの議論を交わしてきました。そして、世界中のビジネスパーソンに当てはまるこれらの3つの核を見出しました。

リファーラルマーケティングに関する正確な知識を得る

この本の中でマイクは、第一の核となる「正確な知識を持つことの必要性」について作家マーク・トウェインの言葉をこのように言い換えています:

成功の妨げになるのは、あなたが何を知っているかではなく、何を知らないかである。

昨今は、あなたが考え得るありとあらゆる様々なトピックの情報が世にあふれています。しかし、役に立たない戦略を学んだり、不確かな情報に基づいて行動すると良い結果が得られずに終わるか、むしろ悪い影響を及ぼしてしまうこともあります。あなたが学びたい分野の信頼できる情報源や専門家に頼りましょう。自分が望む分野について正確な知識を持つことは、あなたの努力の結果を最大限にしてくれるはずです。

自分のリファーラルマーケティングプランを実践する

リファーラルマーケティングで成功を収めるための2番目の核は、みなさんが想像するよりも難しいものです。というのも、多くのリファーラルマーケティングの概念は直感を頼りにするものではないからです。それは車を運転している人に、タイヤを横滑りさせるように言うようなもの。言われたとしても、やろうと思ってできるものではありません。たとえ運転手がタイヤを横滑りさせることが得策であると頭で理解していたとしても、それがどのように機能するかは実際にやってみて初めてわかるものです。

リファーラルマーケティングも同じです。ビジネスをより大きくしようと思うのであれば、まず質の高い見込み客を探し、アプローチしようと考えるのが自然です。以下に挙げるのは、ビジネスネットワーキングをより自然に行うためのいくつかのアイデアです。

・ネットワーキングに関するブログやポッドキャストをフォローし学ぶ

・考え方を共有できる人たちと共に組織化されたネットワーキンググループに参加する

・継続的にリファーラルのトレーニングに参加する

最初の2つの核となる「正確な知識を得ること」と「自らのリファーラルマーケティングプランにしっかりと取り組むこと」は、個人であれプロフェッショナルであれ、能力を高めるために必要な内容です。大切なことは、「簡単そう」でも、決して「楽」ではないということを心に留めておくことです。

ビジネスリファーラルを生み出すためにネットワークのメンバーを教育する

「ビジネスリファーラルを生み出すためにネットワークのメンバーを教育すること」という3番目の核は、多くのビジネスパーソンが見落としているポイントです。リファーラルマーケティングにおいて、あなたがどれだけ有能かつ優秀であっても、あなたのリファーラルパートナーが力不足であれば、あなたにもたらされる結果は不十分なものになります。

フットボールに例えて考えてみましょう。マイクが『Truth or Delusion』で述べているように、「もしプロアメリカンフットボールリーグでもっとも活躍したクォーターバックの一人トム・ブレイディが、フットボールの技術や試合の知識に欠けているチームと一緒にフィールドに立ったらどうなるでしょう?ボールをまともにキャッチできず、自らの役割を理解していない選手に対して、トムは完璧に回転をきかせたボールを投げることになります。でもトムが自分がボールを持って走るほうがましだということに気付くまでにそれほど時間はかかりません。これはビジネスにおいて、仲間を頼らず、自ら見込み客を直接探すのと同じことです。例え、短い距離であったとしても自分だけでボールを持って走るのは大変なことなのです」。

これら3つの核を優先させれば、あなたはリファーラルを通してビジネスを成功させる正しい方向に進むことができ、ビジネスネットワーキングに取り組むことによってより多くの「ヤード(成果)」を獲得することができるでしょう!

訳=川崎あゆみ

2023/10/10

加藤 雅也さん
BNI Lake
(滋賀西・京都北)
カテゴリー:リフォーム

加藤 雅也さんは、BNIで9年以上も活動しているメンバーだ。9年以上BNI活動を続けるなか、会社の従業員数が増えているにも関わらず、ご自身がBNIのメンバーとして、常に優秀な成績を残している。

なぜ9年以上も自分がBNIメンバーであり続けるのか。BNIで得たもの、やり続ける理由について伺った。

BNIだから生まれる“仕事と人脈”

「BNIはストレートに仕事の話ができる」加藤さんの入会きっかけはとてもシンプルだ。BNI入会前までにいくつかの団体やコミュニティに参加してきたなかで、BNIは仕事の話が直接的にできるとても良い仕組みに思えたのだという。さらに加藤さんにとって魅力的だったのが、BNIのリファーラルの仕組みである。リファーラルという文化があることで、自分だけではなく、周りで困っている経営者の力になれるのではないかと考えた。

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文=名城政也

2023/10/03

ネットワーキング組織はもちろん、他のどのような経営者団体であっても、そのミーティングにおいて継続的にネットワーキングについて学ぶ時間を得ることは有益だと考えています。

私は個人的に、BNIのチャプター内においてもっとも献身的な役割の1つが、自分が学んだことを他のメンバーに分け与える役割を担うエデュケーションコーディネーターだと思っています。特にチャプターのリーダーシップチームの一員を務めたり、上級レベルのトレーニングを受講した人や、BNIのポッドキャストを聴いたり、ビジネスネットワーキングについての書籍(私も何冊か出版しています)を読んでいる人であれば、グループメンバー全員に対して有益な情報を共有することができます。

私がBNIのポッドキャストで取り上げる話題は、ビジネスプロフェッショナルがネットワーキングの学習タイムでも利用できるように考えています。それらを要約したものや、役に立つ2,3のヒントや最善の事例などを選んで紹介することもできます。話した内容を書き起こしたもの、またはその一部をデジタルや紙にコピー&ペーストして、ミーティングの際に、メンバーやビジターに配布することもできます。強調したい特定のトピックを取り上げて、短い動画を作成して流すこともできます。

学びの文化に浸る

あるBNIチャプターのエデュケーションコーディネーターが、私にこんな話をしてくれことがあります。「私が所属するチャプターでは、メンバーがポッドキャストを聴いていません。私を含めリーダーシップチームでは、チャプターが成功するためには、メンバー全員が同じ脚本に基づいて活動し、1つのチームとしてまとまっていることが必要だという認識でいるのですが」。

そして私に、彼の取った解決策を教えてくれました。エデュケーションコーディネーターとして迎えた最初の週に彼は立ち上がってメンバーたちにこう言ったそうです。「エデュケーションコーディネーターとして、2つの選択肢があります。私にどちらを望むかみなさんの意見を聞かせてください」と。まず1つ目。みなさんが私に話して欲しいと思うトピックを知らせてください。毎週、そのトピックについて私が短いレクチャーを行います。BNIのポッドキャストやマイズナー博士の書籍、彼のブログから資料を集めて、その内容をみなさんに直接お伝えします。2つ目。話し合いの時間にしましょう。ネットワーキングにおいてどんなことが有効で、どんなことが有効でないのかについて意見交換をしましょう。1の案と2の案、どちらがいいですか?」と。彼は、みんなの答えがどちらになるかわかっていたそうです。全員が「2の案がいいです。話し合いたいです」とえたのです

そこで彼は、こう続けました。「素晴らしい。みなさんが話し合いを望んでいると言ってくれると思っていましたよ。では、情報や知識に基づいた話し合いをするために、本を読まないといけませんよね。みなさんが、話したいと思うトピックを決めて、その内容について話し合いができるように、翌週までに聴いておいて欲しいポッドキャストや、読んでおいて欲しいブログ、他の資料をお伝えします。ポッドキャストを聴いたり、資料を読んでいれば、話し合いに参加することができます。

ポッドキャストを聴かなかったり、資料を読んでこなければディスカッションに入れません。マイズナー博士や相手のゲストは、ポッドキャストでこんなことやあんなことを話の中で強調していましたよねなど、聴いたり、読んだりした内容を引き合いに出して話す必要があるので、準備をして臨んでいるかどうかわかりますね。聴いていなければ、そんなことを話すこともできませんからね」と。これにメンバー全員が納得しました。

さて、この試みは、どうなったでしょう?メンバーは、準備してこなければ、その会話に参加できないことはわかっていますから、それまで毎週、ほとんど誰もポッドキャストを聴いてこなかったのに、この試みによってほぼ100%の人が聴いてくるようになったのです!

これはチャプター内でも、チャプター以外でもメンバーの役に立つ情報を共有しながら、メンバーが積極的に参加できる素晴らしい方法です。チャプターを学びの文化に浸すことができる優れた方法です。

実際は、ポッドキャストを聴いたり、資料を読んでから、数分間話し合いの時間を持つことで、その内容がよりしっかりと身に付くことになるでしょう。単に座って誰かが話すのを聞いているより、ずっと関わりが深いものになります。ディスカッションに積極的に加わることで、学んだことが定着し、日々のビジネスネットワーキングの活動において、活用できるようになります。

訳=川崎あゆみ

2023/09/26

木村 基さん
BNI TRES STELLAS
(東京N.E.)
カテゴリー:ストック収入型ECの運用代行

業界トップのドローン空撮チームで実績を積み、独立。数々のCMや映画のドローン撮影に携わる一方で経営難に陥り、BNIに加入。BNIを通じて現在のビジネスにも出会う。ミッションは「ギバーを増やし、争いのない世界を実現する」。

「儲かる1to1シートの作り方」を他リージョンでもスピーチ

BNI TRES STELLASの木村基(きむら もとい)さんは、他リージョンのBNI名古屋南のフォーラムでゲストスピーチをした。
自チャプター向け勉強会コンテンツ「売上が増える行動要請のコツ」のショートバージョンだ。
スピーチした1to1シートの書き方は、先輩メンバーたちから学んだことをまとめたもので、木村さんはそれを意識してから、BNI経由の売上金額が20倍になったのだ。

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文=国場みの

2023/09/19

【祝・生誕1年✨BNI札幌セントラル】

中川雄介さん
エグゼクティブディレクター
BNI札幌セントラル

BNI札幌セントラルは2021年6月1日より、フランチャイズチャレンジを始め、その1年後に見事チャレンジが成功。BNI札幌セントラルは正式にリージョンとして歩き始め、1年余りが経ちました。今回、エグゼクティブディレクターの中川雄介さんに、この2年を振り返りつつ、現在の心境を交えお話を伺いました。

リージョン発足から1年が経ちました。おめでとうございます! 3回目のインタビューですが、個人的にもとても嬉しいです。この2年間で、中川さんが描いていたことが実現したというエピソードがありましたら教えてください。

ありがとうございます。前回の時にビジョンのお話をしましたが、私はこの素晴らしい仕組みを通して、ご自分の人生やビジネスが変わったという物語を一つでも多く北海道から生み出したいと思っています。嬉しいことに、「人生が変わりました」と言ってくれるメンバーさんが出てきてくれています。

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文=国場みの

2023/09/12

目黒 潤さん
BNI インスパイアリング
(千葉セントラル)
カテゴリー:コンサルティング(ビジネスカラー戦略、色彩ブランディング)

色でお客様を勝たせるプロ。お客様の唯一無二の価値を分かりやすく表現する「ビジネスカラー戦略®」を提供。理念および行動原則は、エリア・国境を越えて「色の力」で社会を喜びの連鎖で満ち溢れさせること。色彩分野で特許を取得。

お互いを想いあう3人が織りなす物語

「人生が変わるリファーラル」
「人生が変わる1to1」

2022年、BNIに再加入した目黒潤さんは、まさに文字通りの体験をし、人生最大の苦境から抜けることができた。
このエピソードを語るたびに今もなお言葉が詰まるほど、目黒さんにとって魂が揺さぶられる大きな出来事だった。
今回は目黒さんと、彼女の人生に登場するある2人が織りなす物語をお届けする。

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文=国場みの

2023/09/05

2023年7月20日に開催されたビジネスブースタープログラムでは、BNI財団から代表理事の大野佳子さん、理事の高須英治さん、小野寺麻理子さんによる活動発表が行われた。

今回はそのなかから、とくに注目すべき内容について紹介していく。ぜひBNIメンバーとして活動している方は、「BNIが世の中にどのように貢献しているのか?」BNI財団の活動への理解を深めてほしい。

BNI財団ジャパンのあゆみと活動

まずは、BNI財団ジャパンのこれまでについて紹介していこう。
主なBNI財団ジャパンの歴史は、以下の表のとおりである。

1998年 アメリカBNI財団設立
2015年 BNI財団ジャパン設立
2016年 ・イタリア中部地震/熊本地災害義援金支援

・2件助成

2017年 ・九州北部豪雨災害義援金支援

・2件助成

2018年 ・大阪北部地震/西日本豪雨災害義援金支援

・3件助成

2019年 ・東日本大震災で被災した宮城県、福島県の子どもたちのために寄付

・6件助成

2020年 ・CatchYourDreamキャリア教育プログラム開始

・熊本豪雨災害義援金支援

・7件助成

2021年 ・千葉県暴風災害義援金支援

・10件助成

2022年 ・映画イベント主催

・フィリピン台風義援金支援

・10件助成

表にあるように、2015年から始まったBNI財団ジャパンは、年々着実に支援の幅を広げている。

そんなBNI財団ジャパンの主な活動は、以下の3つだ。

  • Business Voices™…地域の子ども達への貢献
  • GIVERS GAIN® GRANTS…子ども教育団体へ助成
  • 国内以外災害義援金支援

子どもへの支援をメインに、その他に国内外に向けた災害地域への支援もおこなっている。

2023年上半期活動発表

2023年上半期、BNI財団ジャパンの活動や貢献者について紹介していこう。

2023年上半期キャリア教育プログラム「CatchYourDream」を実施した学校は以下のとおりである。

  • 清泉女学院高等学校
  • 都立南多摩中等教育学校
  • 清泉女学院中学校
  • 世田谷区立桜木中学校
  • 杉並区富士見丘中学校
  • 東京都小台橋高等学校
  • 茨城県水戸市常磐大学高等学校
  • 東京都立足立高校(定時制)

上記の学校で、多くのBNIメンバーがボランティア講師として参加し、自分の学生時代の経験や仕事の説明を学生に行っている。

次に、実際に定期寄附をしている方々や会社を紹介していこう。

定期寄付の種類は「サイドキックス」「ヒーロー」「スーパーヒーロー」の3つに分かれる。

  • サイドキックス…毎月2,500円の寄付
  • ヒーロー…毎月5,000円の寄付
  • スーパーヒーロー…毎月10,000円の寄付

実際に寄付をされている方または会社は、以下のとおりである。

また、イベントなどで都度寄付をされているリージョンの上半期の寄付金額も発表された。

これらの寄付金額は助成金として、各施設に備品や器具として子ども達の支援に使われている。

2023年の助成先は、以下のとおりだ。

  • 特定非営利活動法人たけのこproject…耕運機・雨水タンク・タブレット
  • 特定非営利活動法人光量子医学推進機構…PC・3Dプリンター
  • 浦和マイクラ部CoderDojo浦和…PC・プロジェクター
  • 一般社団法人NEOのむら…PC・タブレット・スピーカーマイク
  • ナタデココ…翻訳機・タブレット
  • ジュニアドローンプログラミング協会…ドローン機材・PC

BNI財団ジャパン今後のイベント

BNI財団ジャパンでは、今後も積極的な貢献の実施を予定している。

とくに注目すべきイベントについて紹介していこう。

まずは2023年10月15日に実施される「Future Leaders Week2023」だ。

本イベントは、BNIの定例会を子どもたちと一緒に行うというものだ。

普段大人がどんなことをしているのかを知ってもらい、子どもに対して仕事や起業について理解を深めてもらうために行われる。

子どもから大人へ、大人から子どもへ「今日はどんな1日だったか?」という会話を生むためにも、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。

また、本イベントにおいては、このプログラム「Catch Your Dream」を導入してくださる学校も募集しているので、学校の先生などがいれば、ぜひBNI財団ジャパンへ紹介してほしい。

BNIを通じた世界への貢献

BNIの活動は、チャプターメンバー内に留まらない。

BNI財団ジャパンを通して寄付やボランティアを行えば、国内の子ども達へ、世界へ貢献できる。

そのためには、多くの寄付者やボランティア参加者も必要である。

ぜひBNIメンバーには、メンバーに貢献する心だけではなく、その気持ちを世界にも向けてみてほしい。

文=名城政也

2023/08/22

高野 了輔さん
BNI ETOILE
(東京N.E.)
カテゴリー:畑から届ける日本茶ソムリエ

フランス紅茶商社を経て、2021年に日本茶・紅茶専門店【高野茶園】を創業。「畑から届ける」をモットーに農家に足繁く通い、レストランに食事とお茶のペアリングを提案するほか、流通量が極めて少ないオーガニック茶や全国の珍しい品種を取り扱う小売店「高野茶園」を運営。 お茶本来の香り・旨みを伝えるだけではなく、淹れ方、温度、蒸らし時間などを徹底的に伝え、お茶のポテンシャルを引き出すことで食事とのペアリングに特化している。

お茶への想いを語った動画がグランプリ

2023年のBNIビデオコンテストSNS部門1位、ウェブサイト部門3位を受賞したのは、動画の中で日本茶への熱い想いを語る高野了輔(たかの りょうすけ)さん。

撮影場所は、実際に高野さんが提携している日本茶生産者の茶畑の中。雪降る日に茶葉に積もる雪をそっと払い、優しく茶葉を触るその手からお茶への愛が伝わってくるようだ。

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文=国場みの 写真=宮坂拓海

2023/08/08

2023年6月15日に開催されたビジネスブースタープログラムでは、BNIジャパン大野真徳ナショナルディレクターとBNI SR(東京港中央)の冨田顕子さん(生命保険販売)の対談が行われた。 

今回のテーマである「ノニュプル」「デキュプル」とはダブルやトリプルのような意味で、「ノニュプル=9倍」「デキュプル=10倍」という意味であり、SRチャプターではノニュプル、9倍の54名のスポンサーを達成させている。

今回は2名の対談から、とくに重要なトピックについて紹介していく。

ノニュプル(9倍)達成の秘訣とは?

大野真徳(以下:大野):今回、54名のスポンサーを達成されたこと、おめでとうございます。通常6名のスポンサーのところを、ノニュプル(9倍)の54名を達成しているというのは、とても素晴らしいことだと思います。

冨田顕子(以下:冨田):ありがとうございます。SRチャプターがこのように上手くいった理由として、私自身がゴールドクラブメンバーを大事にしているという点があります。たとえば、「あと何人でゴールドクラブですね」といったようにメンバーに声掛けをしています。

大野:沢山の方をチャプターに紹介されている、そのモチベーションというのは、どのような部分から来ているのでしょうか?

冨田:大きな理由の1つは、SRチャプターを40年後も存続させたいという想いです。元々立ち上げの頃から、この想いがありました。当時29歳で立ち上げたのですが、70歳位までは仕事をするだろうと考えていたので、約40年。自分が作った組織が動き続けているという状態を作りたいと考えていました。

そのなかで、やはりメンバーがいないといけませんから、最初は60人を目指しました。60人を超えてくると、チャプターが安定してよほどのことがない限り崩れにくいと考えたからです。

大野:このような活動を、どのようにやられてこられましたか?

冨田:メンバーが退会してしまった際に、その退会メンバーのカテゴリーを必死に探すようにしています。メンバーが退会してしまった瞬間から知り合いに電話したり、多くの方に声をかけたりしています。

 ゴールドクラブメンバーとは何か?BNIとは何か?

大野:冨田さんにとってゴールドクラブというのはどのようなものですか?

冨田:このように取り上げてくださっていることもあり、ありがたい制度だと感じています。また、チャプターを運営する上でも「ゴールドクラブを目指そう」といったように盛り上がりを見せてくれることがあるので、その点でも助かっています。

大野:他チャプターのゴールドクラブメンバーとの繋がりもありますか?

冨田:ゴールドクラブだけの集まりなどもあるので、そこからご紹介をいただくこともあります。また、SRチャプターへの入会がスケジュールの点で難しい場合に「ゴールドクラブの方であれば適切に扱っていただけるのではないか」と信頼できるので、ご紹介することがあります。

大野:冨田さんは現在BNIで8年活動しているということですが、ここまで続けてこられたのはどのような理由がありますか?

冨田:一番はやはり、ありがたいことに売上に繋がっている点です。また、今はBNIの活動がライフワークになっているという部分もあります。新しい方と出会えるというのはありがたいことですし、メンバーとの関わりも凄く楽しく感じています。BNIを通して人生が凄く豊かになり、今ではなくてはならないものになっています。

大野:具体的にどのような成果を感じていますか?

冨田:売上の点では、最初は誰も保険に加入してくれないというところからのスタートでしたが、今は毎日のように紹介やご契約の話をいただいております。保険会社にとって見込み顧客とお会いできるというのは物凄く貴重なことなので、ご紹介いただけるというのは本当にありがたいです。元々私は専業主婦で時給1,000円のアルバイトをしていたので、本当にBNIのおかげで夢のような人生を送らせていただいて、感謝しております。

BNI活動を楽しむことこそが成功の秘訣

大野:冨田さんと同じような動き方ができないメンバーの方もいると思うのですが、コツやメッセージなどはありますか?

冨田:人生は頑張るだけがすべてではありませんし、さまざまな形の幸せや、幸せの作り方があるので、頑張らなくてもよいと思います。

大野:冨田さんを拝見しているといつも楽しんでいるように感じるのですが、やはり「楽しむ」という点は大事ですか?

冨田: BNIを退会してもある程度の仕事の基盤はできているので、売上としては大きく困ることはないと思っています。ただ、やはり私のなかで楽しくてBNIを続けているという部分は大きいです。楽しいからこそ自然とリファーラルも生まれますし、楽しくて売上も上がるというのは、一番良い状態ではないかなと思います。

大野:今後BNI活動のなかで目指していることはありますか?

冨田:今までどおり、愚直にSRチャプターを良くしていきたいのは当然ですが、私自身がBNIを使って楽しい人生を送らせていただいているので、全国のメンバーさんはもちろん、まだBNIに入会されていない方にも希望を与えられるようになりたいと思っています。

数を追いかけるのではなく、BNI活動の価値を追いかける

今回の対談では、冨田さんが数を追いかけてノニュプルを達成したのではなく、活動の価値・楽しさを追いかけてきたからこそノニュプルを達成できたということがわかるのではないだろうか。

目先の「数」だけではなく、BNIの活動を純粋に楽しんでいる冨田さんだからこそ、多くのメンバーが信頼してついてきているのだろう。

もちろんBNI活動の「価値」は個々によって異なり「楽しさ」だけではないが、ぜひBNIのメンバーには冨田さんのような何かしらの「価値」を感じながら活動をしてほしい。

価値を追求することで、これまで達成できなかったBNIでの目標、チャプターでの目標も達成できるのではないだろうか。

文=名城政也

2023/08/01

ビジネスに関わる組織が成功するには、アカウンタビリティ、つまり責任意識が必要です。責任意識が必要であるなら、そこには制度やルールも必要になります。これは、BNI🄬のようなリファーラル・マーケティング組織にもいえることです。

ビジネスグループにおける強みの1つは、メンバーのほとんどが友人であること、そして、その弱さの1つもほとんどのメンバーが友人であることです。そして、友人には責任を取らせるようなことはしたくないものです。

例えば、ルールのないアイスホッケーを思い浮かべてください。それは、氷上のボクシングのようなもの。ルールがなければ、あなたが所属するリファーラルマーケティングのグループも混沌とした状態になるでしょう。

ルール、ガイドラインのないBNIのチャプターは、テーブルを囲んでコーヒーを飲みながら交流を楽しむ単なるお茶会ですし、ビデオミーティングで雑談する社交クラブのようなものです。私たちはルール、そして制度を持つべきであり、ルールは、長期的な成功において重要なものです。

ルールを取り入れる

質の高いリーダーシップとは、メンバーとそつなく関わりながらその責任はしっかりと果たし、かつ前向きな姿勢を保つことです。これは人々を導きながら、手を差しのべることで目標達成させるコーチングと同じです。優秀なリーダーは、凶悪なフン族のアッティラ王のように振る舞うのではなく、人権のシンボルとされるネルソン・マンデラ氏のように政策とルールを適用していきます。メンバーのことを気にかけながらも厳しい愛をもって、チームあるいは、グループのメンバーに責任意識がなぜ必要なのか、その理由を理解させます。

覚えておいてください。人は、「なぜ」を理解するまで、「どのように」するのかはどうでもいいのです。責任意識を持つことは、ビジネスにおける成功にとって不可欠なことです。ビジネスや人脈作りにおいて責任意識を保つことは、組織とそのメンバーを長期的な成功に導くことになります。

訳=川崎あゆみ