2021/02/10

毎年2月の第1週目、BNIでは「International Networking Week®」が開催されます。今年で14年目を迎えるこのイベントは、世界中のビジネスの発展と成功においてネットワーキング(人脈)が重要な役割を果たしていることを再認識し、お互いに感謝を伝え合うことを目的としています。

「International Networking Week®」は年々成長を続けており、世界中の企業やビジネスパーソンが参加しますが、実は、この取り組みを世界的に主導しているのがBNIなのです。

BNIでは自身のビジネスに寄与してくれた人脈に向けて「A Wolrd of Thanks」と称して、メンバーによる感謝の気持ちを動画にまとめたビデオコンテストを開催しました。

 

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2021/02/01

関 雄作さん
BNI
ハーバー
(千葉セントラル)
カテゴリー:予防法務弁護士

正面からビジネス拡大を謳うから正直

小学生のとき海外ドラマに登場した弁護士という職業に憧れ、弁護士として一直線で進んできた関さん。弁護士として独立するにあたり、どこかの団体に所属することを考えていたときBNIと出会います。その説明会とはBNIハーバーチャプターの立ち上げ説明会だったのです。「説明していたディレクターの宮㟢勝己さんのスピーチが上手過ぎて、逆に怪しいと(笑)」。しかし、他の団体より認知度も規模も広がっていないこと、紹介者が同業者であったこと、「何よりも正面からビジネス拡大を謳っているから正直な組織だと感じていました」。

理解度を深めるのはトレーニング受講

1年目はトレーニングも年に4回しか受講しなかったのでBNIへの理解度も低く、メンバーは「部屋の中で売るな」のルールも知らず、売り込みも激しかったそうです。それでも更新を決めたのは、同じチャプターに素晴らしい人たちもいて、その人たちが困ると思ったからでした。その一人、渡邊宏之さんがプレジデントになったとき積極的なトレーニング参加をメンバーに対して訴えたのです。その情熱に突き動かされ、トレーニング受講を開始していきます。

2年目の第4期プレジデントに選ばれた際、月に1度のメンバー同士のミーティングにてトレーニング受講履歴をトラッキングすることにしました。また、月に1名のビジターを招待できなかったメンバーは、翌月トレーニングは2回受講など、トレーニングを月に1回受講する仕組みを構築していきます。そして「ビジターズデー」を開催すると40名の参加者から1カ月の間で8名が入会する結果に。入会者の一人である高山英明さんは1年間で100名ものビジターを招待したほどのネットワーカーで、他のメンバーもその行動に感化され19名だったチャプターは40名まで復活していきます。

チャプターだけではなく、リージョン全体のことを考える

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2021/01/27

BNIはこれまで対面式のビジネスミーティングを行なっていましたが、新型コロナウイルス感染防止のために全世界のチャプターは一斉にオンラインミーティングに切り替わりました。オンラインでもビジネスは成り立つ、ということは数字の上でも表われていますが、対面式を知るメンバーの中には寂しさを感じる人も少なくありません。「対面式に戻ってほしい……」と思っているメンバーもいる中、着実にメンバーを増やし、対面式よりもメンバーシップ更新率を上げているチャプターがあります。彼らはどのような考えの下で、どのように行動してきたのでしょうか。きっとそこには全国、いや全世界のチャプター必見の、学ぶべき姿勢が見えてきます。

メンタースーパーサポートチーム

BNI東京千代田リージョンのGrowthチャプター。本日現在103名というビッグチャプターで、2020年は更新率も前年と比べて約20%上昇するという、オンラインでも活発に運営されているチャプターです。20期(2020年4月~9月)・21期(2020年10月~)と連続してプレジデントを務める廣田晴美さんは、これまでを見てきて感じてきたことがありました。「Growthチャプターは、いわば『栓の抜けたお風呂』のようで、メンバーの入れ替わりがとても激しいチャプターでした。メンバーから相談を受けていてもフォローしきれなかったのも事実です。もっとメンバーを大切にしたいと思い、プレジデントのときにフォローアップの組織を作ろう、と」。

そして声を掛けたのが、ベテランメンバーの石川万汰郎さんでした。石川さんは新メンバーと数多く1to1を行なっており、メンバーを気遣う姿勢も非常に高かったのです。そして石川さんはその組織作りを始めます。「メンバー一人ひとり違いますから、フォローの態勢も違います。だから全メンバーに対して寄り添えるプロフェッショナルを揃えました」。そうやって生まれたのが、全世界、どこにもないチーム「メンタースーパーサポートチーム」です。更新を悩んでいるメンバーに対し、“心で寄り添う”ことをモットーにフォローしてきました。

BNIは入会すれば売り上げが上がる、と思っている人が一定数います。それは、メンバー数が多いチャプターであればなおさら錯覚をしてしまいがちです。しかしBNIはそうではありません。今は儲かっていなくても頑張ろうという態度、つまり普段の役割に対する姿勢やリファーラルの出方など、目に見える行動を示す人たちに、「メンタースーパーサポートチーム」は手を差し伸べるそうです。さらにメンバーの持っているスキルに気付いてもらうために、「エッジを立てる会」というミーティングも開催し、メンバーとじっくり話し合って良い部分に気付かせるサポートも行なっています。いわゆるメンバーに“共感”すること。誰もが不安な思いを抱えている中で、思いに共感することほど今の時代に必要なことはありません。廣田さんは言います。「仲間を大切にする、人の温かみを大切にする。共感して寄り添う、心から支えるチャプターを目指したいと思いました」。それがしっかりと数字として表われているからこそ、その言葉には重みが増します。

可視化から見える課題

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2021/01/21

「BNIに入ってから得た価値~夢を発見、そして実現へ~」

大阪北西リージョン
Marvellousチャプター
泉 基幸さん
カテゴリー:空調整備

父親の空調設備の会社を受け継ぎ、31歳で社長に就任した泉基幸さん。BNIに入会した際は空調設備というカテゴリーだったそうです。ともすれば、その業界の仕事が全部できるとなると広くリファーラル(紹介)をもらいやすい、と考えてしまいがちです。しかしBNIではその考えは真逆です。リファーラルを提供してくれるメンバーは、その業界には疎い方たちばかり。カテゴリーがわかりやすければわかりやすいほど、リファーラル先をイメージしやすくなり、結果リファーラルが提供されるのです。泉さんもその考えに至り、どんな尖ったカテゴリーにするかを思い悩んでいたのです。

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2021/01/18

「きめれば全てうまくいく」

京都セントラルリージョン
ブレイクスルーチャプター
伴 大樹さん
カテゴリー:整骨院

 

アームレスリングというスポーツは、勝敗は本当に一瞬のこと。迷いは負けにつながることから、いつも早い決断を行なっています。人生においてもそうで、一瞬の連続と捉え、その一瞬での決断を大事にしています。全日本チャンピオンの称号を持つ伴大樹さんは、BNIミーティングに見学に来るまで6年間断り続けたそうです。整体の仕事をしていましたが、ビジネス拡大をあまり意識しておらず、既定路線を継続したことにより、整骨院存続の危機に直面していきます。6年間断られても誘い続けたメンバーの執念もあり、とうとうビジター参加を決意します。

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2021/01/12

「ギバーズゲインの7つの原則」は、「無限に与える」という素晴らしい概念を理解し、実践するための手引きです。これは同時に人生における調和を維持するためのチェック項目としても役立ちます。

1) 信頼関係の深さを見極める

2) 期待せずに与える

3) 期待以上のものを与える

4) 無理せずに与える

5) 与えられるのも良し

6) 謙虚であれ

7) 感謝の気持ちを伝える

無限に与える人生を生きる

ギバーズゲインを信条とする人々は、「まず最初に与える」ことで、人生をより良く生きることができると知っています。私たちは、「ギバーズゲインの7つの原則」を理念化し、明文化しました。この本は、ギバーズゲインを実践し、その可能性を最大限に活用したいと願う人々を支援するために作られています。この原則は著者の経験を結集し、さらに、その思想に基づいて、多くの人々が数十年にわたりこの概念を実践した結果を踏まえて構築されたものです。

ギバーズゲインは、個人的にも集団でも団結させることのできる、シンプルでエレガントなフレーズです。そのシンプルさは、人生における多くの偉大な理念と同様に力を持っています。

しかし、非常にシンプルであるが故に、それを聞いた人が見当違いな解釈をしてしまうこともあります。的確な説明が無い状態では、シンプルさが消え、誤解が生じることになります。そうなると、理念の価値と力は、個人でも集団でも減少してしまいます。

「ギバーズゲインの7つの原則」は、ギバーズゲインという理念のポジティブな効果が最大化するように設計されています。7つの原則を意識してギバーズゲインを実践することで、私たち全員が自分たちの行動に責任を持つことができます。一度基準を設定すると、私たちはより広いコミュニティに向かって、これまで以上に大きな輪を広げていくことができるようになります。このように、ギバーズゲインを通して世界に大きな影響を与えるだけでなく、7つの原則という新しい要素を加えることで、「BNI初心者」を卒業し、仕組みと目的をもって世界の人々の輪に入っていくことができるようになります。そのために重要なのがギバーズゲイン・コミュニティという考え方です。

ギバーズゲイン・コミュニティ

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2020/12/28

上田 和明さん
BNI クラーベ
(北九州東)
カテゴリー:電気工事

1978年福岡県北九州市生まれ。福岡県立戸畑工業高等学校卒業後、中学時代からアルバイトをしていた電気工事の仕事に就く。26歳で独立し「株式会社上田電設」を起業。2017年にBNI北九州東リージョンのクラーベチャプターに入会。その半年後には第8期プレジデントに就任。現在はディレクターコンサルタントとして、迅風チャプター担当ディレクターを務める。

ノルマではなく貢献という意識

上田さんは2017年4月に入会、10月にはプレジデントを務め、その年の12月にメンバートラフィックライト100点となって以来、現在も100点を継続中という素晴らしい貢献を続けています。この取り組みの背景には入会以来のコミットメントがあります。

「月に2名のビジターを招待する」

入会3年半でビジター招待数は120名を数え、直近でも今年の1~2月には6名招待のうち3名が入会するなど、精力的に招待を呼び掛けています。

昨年のグローバルコンベンションでも各国のメンバーがマイズナー博士に質問をしていたように、BNI活動においてビジターを招待できないという悩みは、世界共通でもあります。招待しても断られるのではないか、という心理的な抵抗感もあるでしょう。しかし招待を事もなげに達成し続ける上田さん。それが可能になるのはビジター招待に対する意識の違いとも言えるでしょう。「BNIの仕組みが、その方の役に立つと思ってお声掛けしているので、断られても気になりません。BNIの仕組みが本当に良いと思っているので、周囲の人にも活用してもらいたいという強い気持ちを持つことです」

ボランティア精神が信頼を生む

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2020/12/24

オンラインで忘年会・新年会の予定はありますか?
でもその前に、休日のパーティはちょっと手強いことを覚えておきましょう。今日は、その正しい過ごし方をご紹介します。

あなたが企業勤めをしているなら、忘年会は、あなたの会社にいるかもしれない、最もとらえどころのない幹部たちの気が少し緩んでいるのを垣間見るチャンスです。

あなたの会社の上層部と一緒に過ごす素晴らしい時間ですが、特に大企業では、上手にふるまわないと奏功するかどうか、なかなか難しいでしょう。

ここでは、どうやって「ネットワークアップ」して忙しい上司と実際会って話をし、翌年のキャリアチャンスにつなげるかについてお話します。

 

休日のオフィスパーティで「ネットワークアップ」するための10のヒント

 

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2020/12/17

アヴリル・オウ さん
BNI クアラルンプール南西

エグゼクティブディレクター

BNIクアラルンプール南西リージョンのエグゼクティブディレクター、アヴリル・オウ(BNIメンバー歴20年) さんのストーリーです。

『私は2000年12月にBNIのメンバーになりました。私がBNIに入った理由は、他多くの人たちと同じで、潜在的な顧客を探していました。私の場合は、投資信託に投資する人たちでした。日々顧客を探さないビジネスはあるでしょうか?

カフェでランチをしている時に、たまたま居合わせた見知らぬ人からBNIに招待されました。自分が食べていたランチにはあまり気に留めていませんでした。はっきり覚えているのは、どうしたら見込み客の後を追い回すのではなく、引き付けられるかを考えていたことです。私は頻繁に電話営業をして、迷惑がられたり、知らない番号からの電話という事で出てもらえなかったりしていました。

私は朝7時に多くの人と会うイベントへの参加表明をする事に躊躇はしませんでした。なぜならその招待の際に、『ビジネスを生み出す方法を一緒に考えてくれる(彼らの中にはいない違った専門分野の)人を探している』と聴いたからです。でも、私は慎重に行動しようとしました。なぜなら入り口から受付までの間に妙に愛想の良い人たちに出迎えられたからです。プレゼンテーションを聞いた後は、私にとって残りの時間は無用でした。私はすぐに申込書を書いて出すことにしました。コンセプトに興味をそそられたからです。

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2020/12/14

お隣り韓国で、素晴らしい社会貢献が行なわれています。知る人ぞ知る活動ですが、その内容は示唆に富んだもので、世界中の社会貢献団体が見習うべき取り組みだと思います。その活動の名は「The Journey」。内容を詳しく見ていきましょう。

一般人が英雄になるまでの道程

アメリカの神話学者ジョセフ・キャンベル氏は、世界中の神話を研究していく中で、英雄は生まれながらに英雄ではなく、ある条件を辿った末に英雄になっていく、という“英雄への旅”=The Hero’s Journeyをまとめてきました。生まれも育ちも関係なく、誰でも英雄になれる、そんな思いを込めてこの活動を「The Journey」と名付けました。

どうやって世の中に貢献するか

この活動を始めたのは、韓国生まれで、BNI韓国のナショナルディレクターであるJohn Yoon氏。ニューヨークや東京で弁護士として活躍していましたが、突然医師から告げられたのは「アルツハイマー病」。絶頂からどん底に落とされた気分で、今後どう生きていくのか悩んだそうです。自分の才能でどう世の中に貢献できるか、悩みに悩んだ結果、弁護士の経験を活かし、法律事務所の社内コーチとして、人材育成の道を切り開いていきました。

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2020/12/07

『ユダヤ人大富豪の教え』など、お金と幸せ・ライフワーク・ワクワクする生き方をテーマにした著作を多数出版する作家・本田健さん。
9月18日のナショナルメンバーズデーでは、このコロナ禍において本田さんの考え、そしてアフターコロナの中をどう生き抜いていくかを講演してもらいました。

世界と日本のコロナ情勢

8月になって新規の感染者は減少傾向にあることで、10月より「Go To Travel」が東京発着も可能になります。さらに9月からは日本の在留資格を持つ外国人に対しての入国規制の緩和がスタートしています。経済活動を止めないためにもそういった施策は必要になっていきますが、外に目を向けていると事態はもっとひっ迫しています。4日間で100万人の感染者を出し、インドでは1日9万人という途方もない数も伝えられてきます。歴史を振り返っても、スペイン風邪やアジア風邪など、第1波よりも第2波の方がひどく、今後も予断を許さない状況です。

ワクチンの開発は進んでおり、現在25種のワクチンが最終試験に進んではいますが、実質集団免疫が機能しないとワクチンも機能しません。ゆるやかな集団免疫の道を進んでいる以上、来年もマスクや自粛は続きます。海外渡航にしても陰性証明書やワクチン投与が必須、ということもあるでしょう。日本でも7月の倒産が789件、完全失業者が197万人、都市銀行の最終利益は47%減など、いうなれば新型コロナの影響はまだ始まってもいない、とも言えます。

今起きていること・今後起きる可能性があること

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2020/11/24

パンデミックのせいで私たちの世界はすっかり様変わりしてしまいました。人々はお互いに隔離され閉じこもってしまいました。しかし、それはあなたが物事を成し遂げることができないという意味ではありません。今、私たちがやってはならないのは、人とのつながりをやめることです。むしろ、今まで以上に継続する必要があります。ただ今までとは違う方法で行う必要があるだけです。

人は恐れからは良い決断をしませんが、残念ながらそういった状況が世界中に溢れています。しかし屈してはいけません。あなたはどうかわかりませんが、このような環境は、私に絶対的な集中力を与えてくれます。確かに深刻な事態の中では、思考を取り巻く霧のせいで、先を見通すのが難しいことがあります。

しかし、実はそこにチャンスがあります。そのチャンスを捉えるためには、計画を実行することに対して並外れた集中力を発揮し、課題の解決につながらない雑音に気を取られないようにしなければなりません。

困難な時代に、私が見てきた人々の反応は、だいたい以下の2つのうちの1つです。

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2020/11/24

今年4月に熊本県で開催を予定していた「BNIナショナルカンファレンス」の開催が新型コロナウイルスの影響で中止となり、この度9月18日にオンラインでの開催となりました。
初のオンラインイベントではありましたが、参加者は1,200人を超え、BNIジャパン今年最大のイベントとなりました。
世の中の劇的な変化に戸惑いながらも、それでも新しいことに挑戦することで、BNIの可能性を見出した人もいました。
アイヴァン・マイズナー博士の言葉より始まり、タイ・香港ナショナルディレクター/マレーシアエグゼクティブディレクターのアブリル・オーさんからのコメント、大野真徳ナショナルディレクターのリーダーシップ論、そしてKeynote Speakerとしては多くの著書を出版している本田健さんと、中身の濃いスピーチが続きました。
また、全国のメンバー7人によるBNI活動での可能性を感じさせるシェアストーリーも披露されました。オンラインでさまざまな制限を強いられながらも、それでも前を向いて進む姿は、現在活動しているメンバーにとっても勇気を、そしてビジネス拡大のきっかけを得られたのではないでしょうか。

大いに盛り上がった3時間の「BNIナショナルメンバーズデー」をダイジェストでお伝えします。

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2020/11/16

三島俊彦さん
BNI Next Neo
(大阪北西)
カテゴリー:ガラスコーティング

1980年福岡県北九州生まれ。福岡県立小倉東高校卒業後、JR西日本に就職。その後アパレル業界にて15年勤める。独立後にイメージコンサルタントとして靴磨き・オーダースーツの事業を行ない、2017年にガラスコーティング溶剤に出会って「スマホコーティングマイスター」を設立。Next Neoチャプターでは2期連続でプレジデントを務めている。

思い立ったらすぐ行動、が身上

2017年に開業してわずか3年で50ものフランチャイズ、約200もの卸先という規模のビジネスを作り上げた三島さん。そしてこのコロナ禍でも順調に進むモデル。このビジネスはBNIで活動していなかったら生まれなかったものであり、BNIに入ったからこそ実現したビジネスモデルです。

3人きょうだいの末っ子として育ち、「親には頼れない」という思いから、アルバイトをしながら卒業をしたら働くことを決めていました。大企業という理由だけで入った最初の会社は、なんだか“この会社は潰れない”という空気が流れていて、先輩方は受け身の姿勢で仕事をしているように見えたそうです。商売とは売れれば儲かり売れなければ潰れる、というのが健全ですから。

思ったらすぐ行動、アパレル業界に転職をします。
元々好きな世界だっただけに、15年もの期間をアパレル業界で過ごしました。ただ、見えてくるものもありました。

「自分は会社のために服を売っているのか、お客様のために服を売っているのか。それが後者であると気付いたとき、今の仕事は違う」と思うようになりました。

そこで、副業としていた仕事を本業とするために独立を果たします。そして同時に、既に存在を知っていたBNIに入会をしました。BNIのチャプターへ見学に行った際に、会場にいるほとんどの人が経営者という世界がまぶしく見え、独立したらすぐに入会しようと決めていたそうです。

自分が思い描いていた仕事は、“イメージコンサルタント”。顧客と対話し、顧客のイメージに合わせて服を提案することでしたが、目の前に壁が現われます。

「自分のやりたかった仕事は、豊富な人脈が必要なのだ」と気付いたのです。それが自分には圧倒的に足りない。「これは潰れてしまう」と思ったそうです。
人脈構築のためにすること、それは出会った人との接点を継続して持つこと。つまり、イメージコンサルティング事業において、継続して繋がっていけるサービスとして「靴磨き」を前面に出してカテゴリーを特化しました。

3回のカテゴリー変更。その理由とは?

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2020/11/09

コロナ禍を機に、多くの業界でオンライン化が進んでいます。世界最大級のビジネス・リファーラル組織BNIもまた、新型コロナウイルスの影響を受けて、すぐさまオンライン化に踏み切りました。世界中がすぐにオンラインに移行できたのも、メンバーの健康と安全を第一に優先しつつもビジネスを止めないという意識の高さにあります。そしてそれ以上に驚くのが、完全オンライン化にあっても対面でのビジネスミーティングと変わらない成果を上げていることです。

時間と距離を超越したビジネスのあり方が加速している今、チャプター自体も進化していきます。対面型ミーティングを行なわない、「完全オンラインチャプター」(*チャプター:ビジネスグループ)が誕生したのです。


【BNI クオリティオンライン(博多)チャプター】

といっても、リージョン(地域)のチャプターとして立ち上がるので、以下のコミットメントは必要となります。

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