2021/04/21

【BNIマスターコネクターのご紹介】

“人脈の達人”とも言うべく、マスターコネクター。
「多くの人々をつないでビジネスを紹介し、仲間を助けながら強固な信頼関係を築いていく」西川岳志さんに、マスターコネクターになる秘訣を伺いました。

西川岳志さん(東京N.E.リージョン GLOWINGオンライン(上野)チャプター)は、2020年を通じて多くのビジターを招待しました。

大手建設会社に長年勤務され、アメリカンフットボールの日本代表に選ばれた経験もある西川さんは、2020年から生命保険の退職金プランを中心にお客様の人生が豊かになるようなトータルコンサルティングを提供されています。

西川さんは、昨年一年間で50名以上の方をチャプターミーティングに招待し、そのうち20名の方が共にビジネスを成長させるBNIの仲間となりました。
なぜビジター招待をするのかと問うと、「仲間のためでもあり、自分のためでもあります」と西川さんは言います。
「1年や2年の成功ではなく、20年、30年と成功を継続させたい」
「BNIで2割の売り上げをあげるのではなく、8割あげる活動が出来れば自然とビジネスの質が良くなっていき、メンバー自身も成長していきます」

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2021/04/13

BNIは、BNI創立者のアイヴァン・マイズナー博士とベス・マイズナーによって設立された『BNI Foundation』の活動に支援および協力を行なっています。日本でも2015年に『一般財団法人BNI財団ジャパン』として、アイヴァン・マイズナー博士とBNIジャパンにより共同設立されました。

現在、こちらの財団で取り組んでいるのが「Catch Your Dream」と呼ばれる『公益社団法人ジュニアアチーブメント日本』が提供するプログラムです。BNIジャパンが協賛し、BNI財団がその活動を支援しています。社会人ボランティアの協力のもと、中学生や高校生に向けて将来の夢や仕事を描いてもらうことを支援するキャリア教育プログラムの一環です。

子どもたちは「大人になるって何だろう」と、漠然としたイメージを描いています。働くこと、目標を見つけること、大人になったときに直面する人生の問いに大人が自分の経験を元に答え、子どもたちには10年後20年後の未来をイメージしてアウトプットしてもらいます。

現在はオンラインでのプログラムになっており、生徒5人に対して大人が3人ほどで接しています。『一般財団法人BNI財団ジャパン』の代表理事  大野佳子さんは「このプログラムは子供たちが自分の価値観を知る機会にもなり、かつ他人の価値観を理解し、共感するきっかけにもなっていきます。子供たちの中には漠然と将来を描けていない子もいますし、中には、専業主婦(夫)を目指す子もいます。その子にとっては立派な社会人であり、それを求める価値観を持っている、ということでもあります。関わる大人たちも多様な価値観を理解するいい機会になると思いますよ」。

仕事を続けていると目の前のことに忙殺されて、自分が目標としていたことや、仕事を通じて成し遂げたいことなど、10年後の未来を忘れてしまっている人もいるのではないでしょうか。「Catch Your Dream」のプログラムは、生徒たちに自分の人生を伝えることで、再び自分の目標やビジョンを思い出させてくれる機会となるはずです。

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2021/04/08

菅 在根さん
BNI サンシャイン
(東京新宿)
カテゴリー:飲食サービス(
肉料理)

1979年東京都生まれ。高校を卒業後アルバイト先の人材派遣会社で派遣社員として働いたのち、その会社で正社員となって人材派遣業を学ぶ。26歳で独立して「株式会社ファクト」を設立。人材派遣業も営む傍ら、焼き肉店『李苑』をオープン。2013年にBNIサンシャインチャプターに入会。

実家の焼き肉店を再興したいという願い

昨年から続く新型コロナウイルスの影響で、飲食店によるテイクアウト事業は今や当たり前のビジネススタイルへと変化した。その流れをいち早くくみ取り取り組んだのが、BNIサンシャインチャプターの菅在根さん。2020年の自粛期間中に通販とテイクアウト事業をすぐに始めたところ、過去最高の売り上げとなったという。その背景にあったのは紛れもなくBNIメンバーの助けがあった。

菅さんは高校時代からバンド活動を始め、卒業後もメジャーデビューを目指してたが、ハードコア系というメジャーになりにくいジャンルだったため、22歳で脱退することを決意。実は、菅さんには秘かな夢があった。それは、高校生の頃まで実家が営んでいた焼き肉店を再興すること。その夢のためにはお金を貯めることが必須だった。バンド活動時代にバイトをしていた人材派遣会社で、24歳のときに正社員として雇用されたが、26歳のときにその会社が本社とたもとを分かち、分社化という状況に。このタイミングを見計らい、これまでの営業先を受け持ちつつ、分社化した会社を外部からサポートする形で独立を果たすこととなった。独立をしたのも、焼き肉店の再興という夢を持ち続けていたから。「サラリーマンではやりたいことができませんから」。そして5年後、とうとう再興への道筋が見えてきたのだ。

しかし、その年に起きたのは東日本大震災。世界が沈痛な面持ちになり、一旦休止せざるを得ない状況に。それでもいつでも始められるよう準備は進め、その1年後、32歳のときに実家の味を受け継いだ焼き肉店『李苑』を開店。母からノウハウを聞き、昔の味が復活したのだ。

マーケティングと集客をBNIで学ぶ

ただ、味は復活しても集客のノウハウはほぼなく、さまざまな広告を打っても響かない。考えあぐねること1年、菅さんはそこでBNIに出会うことになる。「経営者仲間も入会していましたし、一度ビジターで参加もして面白そうだとは思いましたが、朝が早いのが……」。飲食店は夜が遅い分、早朝の活動に二の足を踏んでしまう。それでも2回目に参加した際、入会を決めた。「最初に見学したチャプターの印象を持ってサンシャインチャプターに参加したら、まったくイメージが違っていたんです。明るいし躍動感があるし、パワーがみなぎっていました。それに同じ日にビジターで焼き肉店の方が別にいらっしゃって、ここで入らなければ損をする、と入会を決めました」。

実際、この決断が良い方向に転がっていった。メンバーも焼き肉店というカテゴリーは紹介しやすく、メンバーからの紹介はかなりの集客になったのだ。「マスメディア広告よりもコストパフォーマンスがいいですし、メンバーからの紹介ですから優良なお客様にいらっしゃっていただけました」。翌年には2店舗目、翌々年に3店舗目と、次々に店舗を拡大し、最大9店舗を構え約60人のスタッフを抱えるまでに成長を遂げていった。

しかし、急激な拡大にほころびも見え始めてきた。そこで不採算店舗はすべて売却、3店舗だけを残して「やり直そう」と再スタートを決める。それが、2020年1月の話。「今思えば運が良かった、と言えるかもしれません」。

BNIが支えてくれた過去最高の売り上げ

その直後、新型コロナウイルスで自粛の嵐。予約もイートインもない店舗を一旦閉め、1カ月間ビジネスを考えつくした。ここでひらめいたのがテイクアウトと通販だったのだ。実は拡大時に弁当屋も始めており、テイクアウトのノウハウを持っていたこと、通販事業も残したままでいたことが結果的にピンチの時のチャンスとなったのだ。「おうちで李苑」と銘打ち、通販事業をスタートさせたところ、BNIメンバーが率先して購入をしてくれた。そこから派生した売上もあり、最高売り上げを記録、今もなお売れ続けているという。テイクアウト事業も、店舗が単身者の多い新宿にあることと、焼肉と弁当の相性の良さから好評を博していった。

「この状況で一番助けてくれたのはBNIメンバーでした。これだけ支援してくれたのだから、今度は支援する側として、今テイクアウト事業で悩んでいらっしゃる方々に、成功の秘訣を惜しみなく伝えていこうと思っています。困っているときに本気で助けてくれる仲間がそばにいることの大事さを強く感じました」。危機的状況の中、どうビジネスを変化させるか。菅さんもイートインにこだわっていたらここまでの成果を得ることはできなかった。そのヒントをくれたのも、違う視点を持つ異業種の集まりであるBNIメンバーの声があったからに他ならないのである。

2021/03/29

BNI 奈良市京都南
吉田淳一さん

1977年宇治市生まれ。京都造形芸術大学卒業後、グラフィックデザインの会社に勤める傍らアーティスト・和太鼓奏者という顔を持ち活動。26歳で『JY DESIGN』を起業し、2014年にBNI新撰組チャプター入会。BNI京都セントラルリージョンにてアンバサダー、ディレクターを務める

ビジネスマンとアーティスト、そしてパフォーマーのトリプルフェイス

現在、奈良県に一つBNI DEERチャプターが存在していますが、リージョンとしてより多くのメンバーでビジネス拡大をしていこうと、「BNI奈良市・京都南リージョン」での立ち上げを開始しました。その重責を担っているのが吉田淳一さんです。グラフィックデザイナーとしてビジネスを行ない、そのカテゴリーでBNI新撰組チャプターに所属し、ディレクターも務めていましたが、吉田さんにはもう2つの顔がありました。造形アーティスト、そして和太鼓奏者という顔が。

パッケージデザインの会社でサラリーマンをしながらも、造形アーティスト活動を続けていた頃に大手芸能事務所から契約の話が。25歳だった当時は夢を追いかけ東京へ。しかし、東京の魅力に惹かれて昼夜逆転の生活になり、アーティスト活動もままならず、「自分は何がしたかったのだろう」と悩む日々。ちょうどその頃に一本の電話が。前職の会社から仕事の依頼だったのです。「そのとき、朝10時に集合と聞いたとき、『朝早いなぁ』と思ったくらい、生活リズムは崩れていました」。この打ち合わせでパンフレットの仕事をもらったとき、初めて気づきました。「あぁ、こういうきっちりと仕事をするほうが自分の性に合っている、と」。アーティスト活動は1年で終了、京都に戻りグラフィックデザイナーとして独立します。

もう一つ、大学時代から続けていたのが和太鼓でした。都合20年続けており、プロにも通じる腕前だったそうです。しかしデザイナーと和太鼓奏者、二足のわらじで生活している自分がどっちつかずになっている、ということに直面します。本気でどちらの道を進むか悩んだとき、自分の心に問いました。「今、自分がやりたいのは企業として成長することだと思ったんです」。そしてデザイナーとして一直線に進みます。そう思わせたのもBNIでの活動があるのかもしれません。

何も知らずに入会した後にわかったベネフィット

2014年にBNI新撰組チャプターに入会しますが、そのときは、たまたま自身のビジネスカテゴリーが空いていたからという理由で、メリットやベネフィットをさほど感じていなかったそうです。しかし2年後にはプレジデントの役を引き受けることに。このときBNIに参加する意義を感じたそうです。「メンバーが喜ぶことをする。これはお金では買えないものだと気付きました」。入会してからの6年間を振り返ってみると、自身のビジネスの約50%がメンバーからのリファーラルだったこともわかり、いつしか吉田さんにとってBNIは欠かせないものとなっていました。

新型コロナウイルスがさせた大きな決断

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2021/03/22

私は2020年の終わりに、自分のソーシャルメディアに次のようなユーモラスなグラフィックデザイン(上記画像)を掲載しました。

親愛なる2021年:私はあなたに面倒をかけたくありません。 ただ入ってきて、隅っこに座って、何も触らず、口を閉じていてください。

その通りだし、笑いを誘う表現ですが、この言葉には大切な裏の意味があります。 それは、「2020年から私たちは何を学んだのか」ということです。 この問いについて考えることが重要だと思います。 うまくいかないことに文句を言うのは簡単ですが、困難な状況においては、なかなかポジティブになれないものです。私は、人生の中で宝ものを見つけることが、成功して前進するための最良の方法だと信じています。

私は2020年から多くのことを学び、それは私にとって貴重な教訓となりました。 ここでは、私が2020年から得た7つの収穫を紹介します。

1. ニュースを過大視しない

私はニュースアプリから必要な情報を得て、何時間もニュースを見て問題に執着しないことを学びました。ネガティブなニュースはよく読まれるので、メディアはネガティブなニュースを伝える達人になっています(厳密には、実際のニュースと同じかそれ以上に、「意見」を伝えるようになっています)。

2. 貴重な教訓〜ある男性の気づき〜

ある男性は、仕事を続けることができたものの、自宅で仕事をしなければならず、さらに子供たちの世話をしたり学校の勉強を続けさせなければなりませんでした。 彼は、複数のタスクをこなさなくてはならない状況にストレスを感じていると言っていました。しかし、話しているうちに、彼は、幼い子どもたちとより充実した時間を過ごせるチャンスだと気付いたのです。 「大変な状況ではあるけれども、子どもたちにとっては、一緒に過ごした経験を懐かしく思い出す時間になるかもしれない。」この考えを受け入れたとき、彼の状況に対する見方は一変しました。 これは、子供を持つ多くの人に経験してほしい教訓でした。

3. 希望は恐怖に勝る

2020年には、多くの経営者が「恐怖心」を「集中力」で打ち負かすのを目のあたりにしました。 恐怖の中で希望を失いながらも、逆にその恐怖が集中力を与え、彼らは希望を持ち、嵐を乗り越えようとしました。 希望は恐怖よりも強力です。 希望とは、周りの人が「できない」と叫んでいるときに、「できる」とささやく自分の中の小さな声のことです。希望に加えて、計画、そして行動すれば、困難を乗り越えることができます。

4. 困難な時期には、ネットワークがあなたを支えてくれる

私は人々が精神的にも仕事上でもお互いに支え合っているのを見てきました。アイデアを出し合って、ビジネスを存続させ、成長させていたのです。 例えば、家具の張り替え屋さんがマスクの製造会社になったり、ビール工場が手指消毒液の会社になったりしました。

5. 困難な時期が終わるまで待っていたら、あなたのビジネスは終わってしまう

困難な時期には、これまで以上にネットワークが必要です。 ソーシャルディスタンス (社会的に距離を置くこと)は誤った態度であり、フィジカルディスタンス(物理的な距離を置くこと)こそが重要でした。 私たちは、これまで以上に社会的に繋がる必要があったのです。 成功しているビジネスは、ネットワークを捨てずに活性化させていました。

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2021/03/15

市原 淑行(よしゆき)さん
BNI
レインボー
(東京港中央)
カテゴリー:事業主向け積立の窓口

市原さんの実家は浅草で祖父の代から続く和装小物・レンタル着物の店。父親が跡を継ぎましたが、市原さんが大学生の時に他界、3代目として父親の兄弟が継いだことで市原さん自身は大学卒業後に別の仕事に就きます。リゾートクラブ会員権販売の仕事で全国を飛び回った後、保険業界に飛び込みますが、簡単に売上は上がりません。伸び悩んでいるときに出会ったのがBNIでした。
「一度ビジター参加して面白いと思ったし、すぐにでも入りたかったけれども、他の団体にも所属していたので、そちらを卒業してから入ろうかと」。

BNIは一つのチャプターに同じ専門分野(カテゴリー)で入会することはできません。40歳になって入会しようとしたチャプターには、既に自分と同じ専門分野で活動しているメンバーもいたので別のチャプターに入会することになります。時を同じくして実家の仕事も4代目として受け継ぎ、平日は保険の仕事、土日は実家の仕事と、二足のわらじでビジネスを行なっています。

先述した通り、BNIの一つのチャプターには一つの専門分野につき一名のメンバーが加入しています。つまり全員がそれぞれの専門分野ですから、プロ同士アイデアを出し合って新しいビジネス展開をすることもよくあります。BNIでは、競合することなく、お互いに積極的に顧客を紹介し合えるチャプター内のチームをパワーチームと呼びますが、市原さんはパワーチームでM&A案件を数多く手掛けてきました。市原さんもまた自身の知識と経験で一つの会社をM&Aで買収したそうです。

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2021/03/01

BNI 千葉京葉
高山英明さん

千葉県出身。明治大学卒業後家業の酒屋を継ぎ、飲食店を展開。BNI千葉セントラルリージョンのハーバーチャプターに入会し、8カ月間毎週ビジター招待をするなど多大な貢献を行なう。ディレクターとしてチャプターを立ち上げた後、現在は千葉京葉リージョンのエグゼクティブディレクターを目指して日々奔走している。

オンラインだから毎日12人とミーティング

船橋市、習志野市、市川市、浦安市を中心とした「BNI千葉京葉リージョン」を立ち上げるべく、現在奔走しているエグゼクティブディレクター候補・高山英明さん。BNI千葉セントラルリージョン、ハーバーチャプターに所属し、ディレクターとしてチャプターを立ち上げた後、エグゼクティブディレクターに向けてチャレンジを始めました。現在はスタートして数週間が過ぎ、2つのチャプターを同時に立ち上げる準備を行ない、毎日12~13人との面談を行なっています。「オンラインでなかったらこれほどの人と面談はできませんでしたし、距離も関係ないですから、とても活動しやすいと思います」。コロナ状況下においてBNIはオンラインでのビジネス活動にすぐさま取り組み、時代もまたオンラインでの活動が当たり前になってきています。毎日12人との面談が可能になっているのはその証左でもあります。

勢いで家業を継ぎ、実業家へと

実は高山さんは就職をしたことがありません。剣道で大学推薦を受け、ゆくゆくは実業団で日本一を目指す、という将来の道を漠然と描いていましたが、大学4年のときに父親が他界。実家の酒屋を閉める、という母親の言葉を聞き、「店を継ぐ」と伝えたことで人生がガラリと変わっていきます。

当時は安売り店やコンビニが台頭してきた時代、飛び込み営業で顧客を獲得してきましたが、取引先が増えれば増えるほど資金繰りも大変になります。ある日取引先のスナックに飲みに行ったとき、酒を売る自分の利益と店の利益の差に愕然とします。「このままでは立ちいかない。自分も飲食店を出す」と決意し、店の脇にカクテルバーを構えます。さらに「自分がいなくても店が回る仕組みを」と、ダイニングバーを開店するや大ヒット。さらに店舗も拡大し、最大15店舗スタッフ150人を擁する実業家として成功を収めていきます。

BNI貢献の裏にあった真実とは

これまでの人生において、人と人をつなぐことを得意としてきた高山さんにとって、BNIは理想的な組織でした。ある日経営するラーメン店のスタッフ宛にミーティングの招待状が届いたとき、内容を知って魅力的に感じ、「自分が参加する」と出席、そのままメンバーになったのでした。

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2021/02/24

40年間ビジネスの世界に身を置いてきた私は、Passion, People, Process. この3つのコンセプトが起業家の成功の秘訣であることを実感しています。

Passion

第一に、お客様に商品やサービスを提供することに情熱を持つこと。人生において、情熱なくして成し遂げられた素晴らしいことなど一つもありません。

1本のキャンドルを想像してください。あなた(とあなたのチーム)が、キャンドルの炎のように燃え上がり周りに良い影響を与えながら仕事をしているのか、蝋のようにエネルギーを消耗して仕事をしているのか?確認してみることです。

人が炎の中で仕事をするとき、彼らは燃えています。それは行動で示されますし、行っていることについて話す際にも示されます。蝋の中で働いていると、すべてのエネルギーが奪われ、それは行動や話し方にも表れています。

 

※「炎」と「蝋」

マイズナー博士は、経営者やビジネスパーソンは、自分の炎の中で仕事をしているか、あるいは蝋の中で仕事をしているかのどちらかだと述べます。炎の中にいるときには、わくわくして、エネルギーに、力に満ちあふれています。蝋の中にいるときは疲れ切ってしまっています。会社が成長するにつれて、蝋の中にはまってしまいがちです。

もし自分の会社に拡張性を持たせたければ、ビジネスの中で、自分が好きで集中できることを見いだす必要があります。一方で、社長であるあなたがやりたくないような蝋の中の仕事を、逆に自分の炎の中の仕事として楽しんでやってくれる人たちで固めることを勧めています。

 

少し前のことですが、ある人が会社の中で何かとても重要なことをするためのトレーニングを担当していて、それを10回くらいやったら飽きてきた、と話していました。

最初はそれが心配でした。なぜなら「トレーニング」というのはその人にとって、蝋の中の仕事に聞こえたからです。そのことを尋ねると、彼は「トレーニングは本当に楽しいが、同じことを何度もやっていると飽きてしまう気持ちを克服したい」と言いました。

私は彼に2つのことを話しました。

  1. 次に彼が研修を行うときは11回目かもしれないが、聴衆がそれを聞くのは初めてなのだと認識してください。 初めてこの内容を学んだ時の興奮を思い出してください。 その気持ちを持って、チームが、初めてこのコンテンツを学んだときの興奮を感じられるようにしてください。
  2. ストーリーテリングは、チームに新しい考えを理解してもらう上で重要な役割を果たします。 物語を「再演」するようにしましょう。 物語を再現することで、初めて体験した時や聞いた時と同じような興奮を味わうことができます。 そのような情熱こそが、あなたのビジネスに必要なのです。

 

私が再び彼に会ったのは、約1年後のことでした。 彼はもう何十回も研修を行っていました。 彼は、私のアドバイスでアプローチが完全に変わり、研修に参加した会社の人たちは、スーパーチャージされて出てくると話していました。彼が研修すると社員に電気が灯ることは、彼にとって大きな喜びとなっていました。

あなたが、提供するサービスに情熱を燃やすと、こうなるのです。

People

2つ目は「人」です。人は、世界の事実上すべての企業にとって最も貴重な資産です。人がビジネスのエンジンとなるのです。これは私にとって、少なくとも2つのことを示します。

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2021/02/15

坂口順人さん
BNI Thanks
沖縄)
カテゴリー:お家の困ったを解決できる電気工事専門

坂口さんは千葉県柏市にて電気工事のビジネスを手掛けていますが、沖縄に旅行に行った際、強烈な印象を受けて「何とかして住めないだろうか」と画策します。ビジネスも順調だったことから「支店を沖縄に出そう」と決めるのですが、周りには行く人がいなかったそうです。ということで、沖縄支店に社長自ら赴き、沖縄と関東の2拠点生活が始まりました。

ちょうど同じようなタイミングでBNIに誘われており、さすがに東京でのミーティング参加は難しく、ビジター参加にとどまっていました。「BNIの仕組みは素晴らしいと思いましたし、沖縄にできたらいいのに、とは思っていました」。

タイミングとは面白いもので、沖縄での生活が始まった頃にBNI沖縄リージョンの立ち上げがスタート。坂口さんはそのメンバーとして沖縄でのBNI活動をスタートさせていきます。BNI沖縄リージョンが立ち上がって1年が過ぎ、沖縄でのBNIの認知度も徐々に上がってきています。リージョン全体として共通認識を持っているのは、入会してもらうために招待するのではなく、知ってもらうために招待する、ということ。「一度参加いただいたらBNIが魅力的に思えるチャプターミーティング作りをしています。また参加したい、という思いをいかに作れるかを常に考えながらミーティングを重ねていますよ」。

2020年よりチャプターのミーティングは対面式からzoomで行なうこととなりましたが、坂口さんにとってプラス面のほうが大きいようです。「打ち合わせまではオンラインで、商談成立の時点で会うことになりますから効率的になっています。違うリージョンの方とも交流をしやすくなり、関東の方ともつながって、関東に戻ったときに打ち合わせをしてビジネスにつながったこともあります。オンラインでなければできないことだったと思いますね」。

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2021/02/10

毎年2月の第1週目、BNIでは「International Networking Week®」が開催されます。今年で14年目を迎えるこのイベントは、世界中のビジネスの発展と成功においてネットワーキング(人脈)が重要な役割を果たしていることを再認識し、お互いに感謝を伝え合うことを目的としています。

「International Networking Week®」は年々成長を続けており、世界中の企業やビジネスパーソンが参加しますが、実は、この取り組みを世界的に主導しているのがBNIなのです。

BNIでは自身のビジネスに寄与してくれた人脈に向けて「A Wolrd of Thanks」と称して、メンバーによる感謝の気持ちを動画にまとめたビデオコンテストを開催しました。

 

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2021/02/01

関 雄作さん
BNI
ハーバー
(千葉セントラル)
カテゴリー:予防法務弁護士

正面からビジネス拡大を謳うから正直

小学生のとき海外ドラマに登場した弁護士という職業に憧れ、弁護士として一直線で進んできた関さん。弁護士として独立するにあたり、どこかの団体に所属することを考えていたときBNIと出会います。その説明会とはBNIハーバーチャプターの立ち上げ説明会だったのです。「説明していたディレクターの宮㟢勝己さんのスピーチが上手過ぎて、逆に怪しいと(笑)」。しかし、他の団体より認知度も規模も広がっていないこと、紹介者が同業者であったこと、「何よりも正面からビジネス拡大を謳っているから正直な組織だと感じていました」。

理解度を深めるのはトレーニング受講

1年目はトレーニングも年に4回しか受講しなかったのでBNIへの理解度も低く、メンバーは「部屋の中で売るな」のルールも知らず、売り込みも激しかったそうです。それでも更新を決めたのは、同じチャプターに素晴らしい人たちもいて、その人たちが困ると思ったからでした。その一人、渡邊宏之さんがプレジデントになったとき積極的なトレーニング参加をメンバーに対して訴えたのです。その情熱に突き動かされ、トレーニング受講を開始していきます。

2年目の第4期プレジデントに選ばれた際、月に1度のメンバー同士のミーティングにてトレーニング受講履歴をトラッキングすることにしました。また、月に1名のビジターを招待できなかったメンバーは、翌月トレーニングは2回受講など、トレーニングを月に1回受講する仕組みを構築していきます。そして「ビジターズデー」を開催すると40名の参加者から1カ月の間で8名が入会する結果に。入会者の一人である高山英明さんは1年間で100名ものビジターを招待したほどのネットワーカーで、他のメンバーもその行動に感化され19名だったチャプターは40名まで復活していきます。

チャプターだけではなく、リージョン全体のことを考える

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2021/01/27

BNIはこれまで対面式のビジネスミーティングを行なっていましたが、新型コロナウイルス感染防止のために全世界のチャプターは一斉にオンラインミーティングに切り替わりました。オンラインでもビジネスは成り立つ、ということは数字の上でも表われていますが、対面式を知るメンバーの中には寂しさを感じる人も少なくありません。「対面式に戻ってほしい……」と思っているメンバーもいる中、着実にメンバーを増やし、対面式よりもメンバーシップ更新率を上げているチャプターがあります。彼らはどのような考えの下で、どのように行動してきたのでしょうか。きっとそこには全国、いや全世界のチャプター必見の、学ぶべき姿勢が見えてきます。

メンタースーパーサポートチーム

BNI東京千代田リージョンのGrowthチャプター。本日現在103名というビッグチャプターで、2020年は更新率も前年と比べて約20%上昇するという、オンラインでも活発に運営されているチャプターです。20期(2020年4月~9月)・21期(2020年10月~)と連続してプレジデントを務める廣田晴美さんは、これまでを見てきて感じてきたことがありました。「Growthチャプターは、いわば『栓の抜けたお風呂』のようで、メンバーの入れ替わりがとても激しいチャプターでした。メンバーから相談を受けていてもフォローしきれなかったのも事実です。もっとメンバーを大切にしたいと思い、プレジデントのときにフォローアップの組織を作ろう、と」。

そして声を掛けたのが、ベテランメンバーの石川万汰郎さんでした。石川さんは新メンバーと数多く1to1を行なっており、メンバーを気遣う姿勢も非常に高かったのです。そして石川さんはその組織作りを始めます。「メンバー一人ひとり違いますから、フォローの態勢も違います。だから全メンバーに対して寄り添えるプロフェッショナルを揃えました」。そうやって生まれたのが、全世界、どこにもないチーム「メンタースーパーサポートチーム」です。更新を悩んでいるメンバーに対し、“心で寄り添う”ことをモットーにフォローしてきました。

BNIは入会すれば売り上げが上がる、と思っている人が一定数います。それは、メンバー数が多いチャプターであればなおさら錯覚をしてしまいがちです。しかしBNIはそうではありません。今は儲かっていなくても頑張ろうという態度、つまり普段の役割に対する姿勢やリファーラルの出方など、目に見える行動を示す人たちに、「メンタースーパーサポートチーム」は手を差し伸べるそうです。さらにメンバーの持っているスキルに気付いてもらうために、「エッジを立てる会」というミーティングも開催し、メンバーとじっくり話し合って良い部分に気付かせるサポートも行なっています。いわゆるメンバーに“共感”すること。誰もが不安な思いを抱えている中で、思いに共感することほど今の時代に必要なことはありません。廣田さんは言います。「仲間を大切にする、人の温かみを大切にする。共感して寄り添う、心から支えるチャプターを目指したいと思いました」。それがしっかりと数字として表われているからこそ、その言葉には重みが増します。

可視化から見える課題

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2021/01/21

「BNIに入ってから得た価値~夢を発見、そして実現へ~」

大阪北西リージョン
Marvellousチャプター
泉 基幸さん
カテゴリー:空調整備

父親の空調設備の会社を受け継ぎ、31歳で社長に就任した泉基幸さん。BNIに入会した際は空調設備というカテゴリーだったそうです。ともすれば、その業界の仕事が全部できるとなると広くリファーラル(紹介)をもらいやすい、と考えてしまいがちです。しかしBNIではその考えは真逆です。リファーラルを提供してくれるメンバーは、その業界には疎い方たちばかり。カテゴリーがわかりやすければわかりやすいほど、リファーラル先をイメージしやすくなり、結果リファーラルが提供されるのです。泉さんもその考えに至り、どんな尖ったカテゴリーにするかを思い悩んでいたのです。

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2021/01/18

「きめれば全てうまくいく」

京都セントラルリージョン
ブレイクスルーチャプター
伴 大樹さん
カテゴリー:整骨院

 

アームレスリングというスポーツは、勝敗は本当に一瞬のこと。迷いは負けにつながることから、いつも早い決断を行なっています。人生においてもそうで、一瞬の連続と捉え、その一瞬での決断を大事にしています。全日本チャンピオンの称号を持つ伴大樹さんは、BNIミーティングに見学に来るまで6年間断り続けたそうです。整体の仕事をしていましたが、ビジネス拡大をあまり意識しておらず、既定路線を継続したことにより、整骨院存続の危機に直面していきます。6年間断られても誘い続けたメンバーの執念もあり、とうとうビジター参加を決意します。

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2021/01/12

「ギバーズゲインの7つの原則」は、「無限に与える」という素晴らしい概念を理解し、実践するための手引きです。これは同時に人生における調和を維持するためのチェック項目としても役立ちます。

1) 信頼関係の深さを見極める

2) 期待せずに与える

3) 期待以上のものを与える

4) 無理せずに与える

5) 与えられるのも良し

6) 謙虚であれ

7) 感謝の気持ちを伝える

無限に与える人生を生きる

ギバーズゲインを信条とする人々は、「まず最初に与える」ことで、人生をより良く生きることができると知っています。私たちは、「ギバーズゲインの7つの原則」を理念化し、明文化しました。この本は、ギバーズゲインを実践し、その可能性を最大限に活用したいと願う人々を支援するために作られています。この原則は著者の経験を結集し、さらに、その思想に基づいて、多くの人々が数十年にわたりこの概念を実践した結果を踏まえて構築されたものです。

ギバーズゲインは、個人的にも集団でも団結させることのできる、シンプルでエレガントなフレーズです。そのシンプルさは、人生における多くの偉大な理念と同様に力を持っています。

しかし、非常にシンプルであるが故に、それを聞いた人が見当違いな解釈をしてしまうこともあります。的確な説明が無い状態では、シンプルさが消え、誤解が生じることになります。そうなると、理念の価値と力は、個人でも集団でも減少してしまいます。

「ギバーズゲインの7つの原則」は、ギバーズゲインという理念のポジティブな効果が最大化するように設計されています。7つの原則を意識してギバーズゲインを実践することで、私たち全員が自分たちの行動に責任を持つことができます。一度基準を設定すると、私たちはより広いコミュニティに向かって、これまで以上に大きな輪を広げていくことができるようになります。このように、ギバーズゲインを通して世界に大きな影響を与えるだけでなく、7つの原則という新しい要素を加えることで、「BNI初心者」を卒業し、仕組みと目的をもって世界の人々の輪に入っていくことができるようになります。そのために重要なのがギバーズゲイン・コミュニティという考え方です。

ギバーズゲイン・コミュニティ

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2020/12/28

上田 和明さん
BNI クラーベ
(北九州東)
カテゴリー:電気工事

1978年福岡県北九州市生まれ。福岡県立戸畑工業高等学校卒業後、中学時代からアルバイトをしていた電気工事の仕事に就く。26歳で独立し「株式会社上田電設」を起業。2017年にBNI北九州東リージョンのクラーベチャプターに入会。その半年後には第8期プレジデントに就任。現在はディレクターコンサルタントとして、迅風チャプター担当ディレクターを務める。

ノルマではなく貢献という意識

上田さんは2017年4月に入会、10月にはプレジデントを務め、その年の12月にメンバートラフィックライト100点となって以来、現在も100点を継続中という素晴らしい貢献を続けています。この取り組みの背景には入会以来のコミットメントがあります。

「月に2名のビジターを招待する」

入会3年半でビジター招待数は120名を数え、直近でも今年の1~2月には6名招待のうち3名が入会するなど、精力的に招待を呼び掛けています。

昨年のグローバルコンベンションでも各国のメンバーがマイズナー博士に質問をしていたように、BNI活動においてビジターを招待できないという悩みは、世界共通でもあります。招待しても断られるのではないか、という心理的な抵抗感もあるでしょう。しかし招待を事もなげに達成し続ける上田さん。それが可能になるのはビジター招待に対する意識の違いとも言えるでしょう。「BNIの仕組みが、その方の役に立つと思ってお声掛けしているので、断られても気になりません。BNIの仕組みが本当に良いと思っているので、周囲の人にも活用してもらいたいという強い気持ちを持つことです」

ボランティア精神が信頼を生む

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2020/12/24

オンラインで忘年会・新年会の予定はありますか?
でもその前に、休日のパーティはちょっと手強いことを覚えておきましょう。今日は、その正しい過ごし方をご紹介します。

あなたが企業勤めをしているなら、忘年会は、あなたの会社にいるかもしれない、最もとらえどころのない幹部たちの気が少し緩んでいるのを垣間見るチャンスです。

あなたの会社の上層部と一緒に過ごす素晴らしい時間ですが、特に大企業では、上手にふるまわないと奏功するかどうか、なかなか難しいでしょう。

ここでは、どうやって「ネットワークアップ」して忙しい上司と実際会って話をし、翌年のキャリアチャンスにつなげるかについてお話します。

 

休日のオフィスパーティで「ネットワークアップ」するための10のヒント

 

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2020/12/17

アヴリル・オウ さん
BNI クアラルンプール南西

エグゼクティブディレクター

BNIクアラルンプール南西リージョンのエグゼクティブディレクター、アヴリル・オウ(BNIメンバー歴20年) さんのストーリーです。

『私は2000年12月にBNIのメンバーになりました。私がBNIに入った理由は、他多くの人たちと同じで、潜在的な顧客を探していました。私の場合は、投資信託に投資する人たちでした。日々顧客を探さないビジネスはあるでしょうか?

カフェでランチをしている時に、たまたま居合わせた見知らぬ人からBNIに招待されました。自分が食べていたランチにはあまり気に留めていませんでした。はっきり覚えているのは、どうしたら見込み客の後を追い回すのではなく、引き付けられるかを考えていたことです。私は頻繁に電話営業をして、迷惑がられたり、知らない番号からの電話という事で出てもらえなかったりしていました。

私は朝7時に多くの人と会うイベントへの参加表明をする事に躊躇はしませんでした。なぜならその招待の際に、『ビジネスを生み出す方法を一緒に考えてくれる(彼らの中にはいない違った専門分野の)人を探している』と聴いたからです。でも、私は慎重に行動しようとしました。なぜなら入り口から受付までの間に妙に愛想の良い人たちに出迎えられたからです。プレゼンテーションを聞いた後は、私にとって残りの時間は無用でした。私はすぐに申込書を書いて出すことにしました。コンセプトに興味をそそられたからです。

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2020/12/14

お隣り韓国で、素晴らしい社会貢献が行なわれています。知る人ぞ知る活動ですが、その内容は示唆に富んだもので、世界中の社会貢献団体が見習うべき取り組みだと思います。その活動の名は「The Journey」。内容を詳しく見ていきましょう。

一般人が英雄になるまでの道程

アメリカの神話学者ジョセフ・キャンベル氏は、世界中の神話を研究していく中で、英雄は生まれながらに英雄ではなく、ある条件を辿った末に英雄になっていく、という“英雄への旅”=The Hero’s Journeyをまとめてきました。生まれも育ちも関係なく、誰でも英雄になれる、そんな思いを込めてこの活動を「The Journey」と名付けました。

どうやって世の中に貢献するか

この活動を始めたのは、韓国生まれで、BNI韓国のナショナルディレクターであるJohn Yoon氏。ニューヨークや東京で弁護士として活躍していましたが、突然医師から告げられたのは「アルツハイマー病」。絶頂からどん底に落とされた気分で、今後どう生きていくのか悩んだそうです。自分の才能でどう世の中に貢献できるか、悩みに悩んだ結果、弁護士の経験を活かし、法律事務所の社内コーチとして、人材育成の道を切り開いていきました。

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2020/12/07

『ユダヤ人大富豪の教え』など、お金と幸せ・ライフワーク・ワクワクする生き方をテーマにした著作を多数出版する作家・本田健さん。
9月18日のナショナルメンバーズデーでは、このコロナ禍において本田さんの考え、そしてアフターコロナの中をどう生き抜いていくかを講演してもらいました。

世界と日本のコロナ情勢

8月になって新規の感染者は減少傾向にあることで、10月より「Go To Travel」が東京発着も可能になります。さらに9月からは日本の在留資格を持つ外国人に対しての入国規制の緩和がスタートしています。経済活動を止めないためにもそういった施策は必要になっていきますが、外に目を向けていると事態はもっとひっ迫しています。4日間で100万人の感染者を出し、インドでは1日9万人という途方もない数も伝えられてきます。歴史を振り返っても、スペイン風邪やアジア風邪など、第1波よりも第2波の方がひどく、今後も予断を許さない状況です。

ワクチンの開発は進んでおり、現在25種のワクチンが最終試験に進んではいますが、実質集団免疫が機能しないとワクチンも機能しません。ゆるやかな集団免疫の道を進んでいる以上、来年もマスクや自粛は続きます。海外渡航にしても陰性証明書やワクチン投与が必須、ということもあるでしょう。日本でも7月の倒産が789件、完全失業者が197万人、都市銀行の最終利益は47%減など、いうなれば新型コロナの影響はまだ始まってもいない、とも言えます。

今起きていること・今後起きる可能性があること

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