2026/02/17

「世界中の誰とでも、5〜6人の仲介者を通じれば繋がることができる」という「6段階の隔たり(Six Degrees of Separation)」という説があります。多くの人がこの概念を肯定的に捉えていますが、ビジネス・ネットワーキングにおいて、これを単なる「自然現象」として過信することは危険です。

人脈を確実に広げるためには、この説の背後にある事実を理解し、主体的にスキルを磨く必要があります。

「6段階の隔たり」に隠された意外な事実

この説の根拠となったのは、1960年代に社会心理学者のスタンレー・ミルグラムが行った「スモールワールド実験」です。彼は、特定の人物に手紙を届けるよう参加者に依頼し、何人の仲介者が必要かを調査しました。

この実験で、目的地に到達した手紙の平均仲介数は確かに5〜6人でした。しかし、見落とされがちな重要な事実があります。それは、**「ほとんどの手紙は目的地に届かなかった」**という点です。

ミルグラムの最も成功した実験においてさえ、目的の人まで鎖が繋がったのは全体のわずか29%に過ぎませんでした。残りの71%は、途中で鎖が途切れてしまい、接続に失敗しています。つまり、「誰もが自動的に6段階で繋がっている」わけではなく、実際に繋がっているのは一部の人々に限られているというのが現実です。

安易な期待が招く「ネットワーキングの落とし穴」

「世界は6段階で繋がっている」という神話を盲信してしまうと、ネットワーキングに対する「油断」が生じます。「放っておいても、そのうち誰かを通じて理想の顧客やパートナーに出会えるだろう」という受け身の姿勢に陥ってしまうのです。

優れたネットワーキングのスキルを持っていない人がこの神話を信じると、具体的な行動やスキルの改善を怠り、結果として誰とも繋がれないという事態を招きかねません。コネクションは待っていれば自然に発生するものではなく、意図的に構築していくものです。

ネットワーキングは「磨くべき技術」である

ミルグラムの実験結果が示すポジティブな側面は、**「ネットワーキングは習得可能なスキルである」**ということです。実験で目的地に到達させた29%の人々は、そうでない人々よりも「繋がる力」に長けていたと言えます。

BNIにおいて提供される様々なツールや機会は、この「29%」側に入るためのトレーニングに他なりません。

  • 1to1の活用:メンバー同士が深く理解し合うことで、紹介(リファーラル)の質を高め、鎖を強固にします。

  • 学習コーナーやトレーニング:効果的なプレゼンテーションや信頼構築の手法を学び、繋がる技術を向上させます。

  • BNIコネクトの活用:地域を超えたネットワークにアクセスし、物理的な距離を超えて人脈を広げる手段を持ちます。

ネットワーキングを「偶然」に頼るのではなく、教育を受け、実践を繰り返すことで、私たちは意図的に世界中の誰とでも繋がれる能力を身につけることができます。

29%の「繋がっている人」になるために

「6段階の隔たり」を現実のものにするのは、運ではなく個人のスキルです。日々のチャプター活動において、ウィークリープレゼンテーションの内容を精査し、誠実な1to1を積み重ねることで、あなたのネットワークの鎖はより確実に、より遠くまで伸びていくようになります。

ネットワーキングを「磨くべき技術」と捉え、主体的に取り組むことで、あなたは世界と繋がる29%のビジネスリーダーの一人となることができるでしょう。

※本記事は、英語版「The Official BNI Podcast」Episode 8: Six Degrees of Separation の内容をもとに、日本向けに再構成・編集しています。

2026/02/10

BNIにおけるリファーラル・マーケティングの核心は、他のメンバーに「どのように自分を紹介してもらうか」を正しく教育することにあります。自分自身のビジネスについては誰よりも熟知していても、それを他者が理解し、外部で説明できるレベルにまで言語化できていなければ、良質なリファーラルは生まれません。

効果的なリファーラルを生み出すための、ビジネスストーリーの簡略化と伝え方のポイントを整理します。

「セールス」ではなく「営業チームの教育」を意識する

チャプターミーティングで行われるウィークリープレゼンテーションにおいて、最も陥りやすい間違いは、目の前のメンバーに対して「自分の商品を売ろうとする」ことです。

メンバーは顧客ではなく、あなたの代わりにビジネスを広めてくれる「営業チーム」です。プレゼンテーションの目的は、彼らが外部であなたのサービスを適切に紹介できるようにトレーニングすることにあります。そのためには、場当たり的な発表ではなく、毎週特定のトピックに絞った計画的な教育が必要です。

専門性を絞り込み、具体的に伝える

「何でもできます」というスタンスは、一見チャンスを広げているように見えますが、リファーラル・マーケティングにおいては逆効果です。紹介する側が「どのような状況の時に、誰を紹介すればいいのか」を判断できなくなるからです。

以下の要素を具体的に絞り込むことで、紹介の精度が飛躍的に高まります。

  • ターゲット市場を明確にする:どのような業界、あるいはどのような悩みを持つ人が理想の顧客なのかを特定します。

  • コア・コンピタンス(核心的な強み)を示す:競合他社と比較して、何が優れており、どのような独自の価値を提供できるのかを簡潔に伝えます。

  • 「一回の発表で一つのトピック」を徹底する:ビジネスの全容を一度に話そうとせず、特定の商品やサービスの一部に焦点を当てることで、メンバーの記憶に残りやすくなります。

PVS(パーソナル・バリュー・ステイトメント)の活用

自身のビジネスの価値を明確にする手法として「PVS(パーソナル・バリュー・ステイトメント)」の作成が有効です。これは、自身の目的や提供する価値を短く、印象的な言葉にまとめたものです。

優れたPVSは、顧客やメンバーがあなたのビジネスを第三者に伝える際の「強力な武器」となります。自分自身が何を目指し、どのような信念を持ってビジネスに取り組んでいるのか(例:ビジネスのやり方を変える、など)という視点を含めることで、共感を生み、より強固なリファラルの基盤を築くことができます。

リファーラルを待つだけでなく、自らリファーラルが生まれる環境を整えることはメンバーの責任です。自分のビジネスストーリーをシンプルかつ具体的に作り込み、継続的に営業チーム(メンバー)を教育していくことで、Givers Gain®の精神に基づいた質の高いビジネスチャンスが循環し始めます。

次回のウィークリープレゼンテーションや1to1に向けて、まずは自身のビジネスストーリーを一つの明確なメッセージに絞り込むことから始めてみてください。

※本記事は、英語版「The Official BNI Podcast」Episode 7: Simplify Your Story の内容をもとに、日本向けに再構成・編集しています。

2026/02/03

BNIにおいて、メンバー間で交わされる「リファーラル」は単なる情報の提供ではありません。ビジネスを成長させるためには、一般的に使われる「リード(見込み客情報)」と「リファーラル」の決定的な違いを正しく理解し、質の高い機会を共有することが不可欠です。

リードとリファーラルの決定的な違い

ビジネスの現場では、この2つの言葉が混同されがちですが、その価値には大きな差があります。

  • リード(Lead)
    「最近家を買った人のリスト」のような、一方的な接触情報のことを指します。相手はあなたからの連絡を期待しておらず、電話をかけたとしても「コールドコール(飛び込み電話)」に近い状態となります。そのため、成約に至るまでのハードルが非常に高いのが特徴です。

  • リファーラル(Referral)
    BNIにおけるリファーラルの定義は、**「あなたの製品やサービスを購入する市場にいて、あなたとビジネスをすることに興味を持っている人と繋がる機会」**です。共通の知人(リファーラルを提供したメンバー)を介して、相手はあなたのことを既に知っており、連絡が来ることを承諾しています。

「最も優れたリードであっても、最も低いレベルのリファーラルには及ばない」と言われるほど、両者の間には成約率と信頼関係において大きな隔たりがあります。

リファーラルの「温度感」を正しく伝える

リファーラルを提供する際は、相手がどの程度購入に前向きなのかという「温度感」を正確に伝えることが重要です。BNIのリファーラル・スリップに記載されている1から5までの温度計(サーモメーター)は、その指標となります。

  • レベル1(低い):相手に自分の名前を出して良い許可は得ているが、まだ具体的な興味の度合いは不明な状態。

  • レベル3(中間):相手が連絡を待っており、具体的なニーズがある程度確認できている状態。

  • レベル5(高い):購入の意思が非常に強く、推薦の言葉も十分に伝わっている「成約間近」の状態。

この温度感を事前に共有することで、受け取ったメンバーは適切なアプローチを準備することができます。

成約率を高めるアクション:どちらから連絡すべきか

リファーラルを受け取った際、基本的には受け取ったメンバー側から速やかに連絡を入れるのが鉄則です。相手が「連絡を待っている」状態を作り出すのがリファーラルを提供する側の役割であり、そのチャンスを逃さず行動するのが受け取る側の責任です。

ただし、例外として弁護士や心理療法士などの専門職においては、職業上の倫理規定により自分から連絡できないケースがあります。その場合は、事前に提供者と相談し、相手側から連絡してもらうよう調整するなどの配慮が必要です。

質の高いリファーラルは、コールドコールの苦労を解消し、信頼に基づいたスムーズなビジネス構築を可能にします。チャプター内での「1to1」を通じて互いのビジネスを深く理解し、相手が連絡を心待ちにするような「温かいリファーラル」を交わすことが、Givers Gain®を実践し、互いのビジネスを飛躍させる鍵となります。

※本記事は、英語版「The Official BNI Podcast」Episode 6: Lead vs. Referral の内容をもとに、日本向けに再構成・編集しています。

2026/01/27

BNIの活動において、メンバー同士が信頼関係を築き、質の高いリファーラルを交わすために欠かせないのが「1to1」です。しかし、単にビジネスの話をするだけでは、相手の本来の強みや人柄を深く理解するのに時間がかかる場合があります。そこで有効なツールとなるのが「GAINS(ゲインズ)交換」です。

GAINSとは何か

GAINSは、相手を多角的に理解するための5つの指標の頭文字をとったものです。1to1の際、互いにこのシートを記入して交換することで、短時間で深い信頼関係を構築することが可能になります。

G:Goals(目標)

ビジネス上の目標だけでなく、個人的な目標や教育的な目標も含まれます。相手が何を達成しようとしているのかを知ることで、そのプロセスをどのように支援できるかが見えてきます。

A:Accomplishments(実績)

これまでに達成したことや、受けた表彰、成功させたプロジェクトなどです。実績を知ることは相手への尊敬につながり、自信を持ってリファーラルを提供するための根拠となります。

I:Interests(興味・関心)

趣味や、自由な時間に楽しんでいること、収集しているものなどです。ビジネス以外の共通点を見つけるための重要な項目です。

N:Networks(ネットワーク)

所属している団体、組織、コミュニティなどです。相手がどのような人脈を持っているかを知ることで、互いのネットワークをどう繋げられるかを検討できます。

S:Skills(スキル)

専門知識や技術、得意分野です。仕事に直結するスキルだけでなく、意外な特技がビジネスの課題解決に役立つこともあります。

共通点がビジネスの扉を開く

ビジネスは、スキルの高さだけでなく「人間関係」に基づいて成立します。GAINSワークシートを通じて意外な共通点が見つかることで、心理的な距離が縮まり、結果としてビジネスの成果につながる例は少なくありません。

例えば、あるチャプターのメンバー同士がGAINSシートを交換した際、お互いに「子供のサッカーチームのコーチをしている」という共通点を見つけました。それまで半年間、ビジネス上の接点がなく会話も少なかった二人でしたが、サッカーの話題で意気投合し、戦略を練り合う仲になりました。この交流を通じて深い信頼関係が芽生え、最終的には活発にビジネスを紹介し合う関係へと発展したのです。

共通の関心事は、関係性を深めるための強力なメカニズムとなります。

効果的な1to1にするために

GAINSワークシートを最大限に活用するために、以下の手順を推奨します。

  1. 事前に準備する:1to1の当日までに、自身のGAINSシートを記入しておきます。

  2. 事前に送付する:可能であれば、会う前にメールなどでシートを共有しておくと、当日の会話がよりスムーズになります。

  3. 相手のシートに耳を傾ける:自分が話すだけでなく、相手の目標や実績に対して深い関心を持ち、質問を投げかけます。

GAINSワークシートは、BNIコネクトや各種マニュアルからもフォーマットを入手できます。1to1を単なる情報交換の場に留めず、一生涯のビジネスパートナーを見つけるための機会とするために、ぜひこのツールを取り入れてみてください。

※本記事は、英語版「The Official BNI Podcast」Episode 5: The GAINS Exchange の内容をもとに、日本向けに再構成・編集しています。

2026/01/20

ビジネス・ネットワーキングの力は、国境や文化、そして業種の垣根を越えて共有されるものです。北欧諸国(デンマーク、スウェーデン、ノルウェーなど)におけるネットワーキングの現場からは、私たちが日々のビジネスで活用できる、普遍的かつ非常に有益な洞察を得ることができます。

業種の枠を超えたネットワーキングの広がり

ビジネス・ネットワーキングと言えば、不動産業や士業、金融関係などが一般的ですが、欧州の事例では驚くほど多様な業種が参加し、成果を上げています。

  • 製造業・卸売業の参画
    テキスタイルメーカー(製造業)や機械加工ショップ、さらにはワインの卸売業者がネットワーキングに参加しています。これらは一般消費者向けではないため、一見すると紹介(リファラル)が出にくいように思われますが、実際には大きな成功を収めています。

  • 「直接販売」ではなく「販路の紹介」
    例えばワイン卸売業の場合、他のメンバーに直接ワインを売るのではなく、メンバーの知人であるレストランや酒販店を紹介してもらうことでビジネスを拡大しています。

  • 専門性の活用
    機械加工のような特殊な業種であっても、製造プロセスの一部を必要とする企業との橋渡しをメンバーが行うことで、価値あるリファラルが発生します。

どのような業種であっても、私たちが「紹介の声に耳を傾ける」方法を学びさえすれば、ビジネスの機会は至るところに存在しているのです。

世界共通の「リファーラルの言語」

言葉や文化が異なっても、ネットワーキングの根底にある仕組みは世界中で共通しています。

北欧の各都市で行われているミーティングは、現地の言語で行われていても、その構成や進行、そして「Givers Gain®(与える者は与えられる)」という哲学は変わりません。これは、ビジネスの信頼関係を構築するプロセスが、人種や宗教、文化を超えた「普遍的な言語」であることを証明しています。

他地域のチャプターを訪問することは、自身のビジネス視野を広げるだけでなく、同じ志を持つ世界中のプロフェッショナルとつながる絶好の機会となります。

グローバルな視点をビジネスに活かすために

ネットワーキングをより効果的に活用するために、以下の視点を持つことが推奨されます。

  1. 先入観を捨てる
    「自分の業種は紹介に向かない」と決めつけず、ターゲットとなる紹介先(B2Bならその先の代理店など)を明確に伝えることが重要です。

  2. グローバルなネットワークを活用する
    海外出張や旅行の際、現地のビジネスグループを訪問してみてください。共通のルールに基づいた組織であれば、温かく迎え入れられ、現地の市場情報を得る貴重な機会となります。

  3. 「与えること」から始める
    どのような環境であっても、まず他者のビジネスを助けることで、最終的に自分自身のビジネスが成長するという原則は揺るぎません。

ビジネス・ネットワーキングは、単なる営業活動ではなく、信頼に基づいた人間関係の構築です。その本質を理解し、多様な業種や文化を受け入れることで、ビジネスの可能性は世界規模へと広がっていくでしょう。

※本記事は、英語版「The Official BNI Podcast」Episode 3: Planes, Trains and Automobiles の内容をもとに、日本向けに再構成・編集しています。

2026/01/13

ビジネスにおける成功の鍵が「人脈」や「人間関係」にあることは広く知られていますが、その本質を正しく理解し、実践できているケースは多くありません。効果的なネットワーキングを築くためには、言葉や文化の壁を越えた「共通言語」と、相手との「信頼の深さ」を測る明確な指標が必要です。

効率と効果を求める「リファーラルの共通言語」

国や文化、言語が異なっても、ビジネスにおいて「紹介(リファーラル)」の仕組みは共通して有効です。その理由は、世界中の起業家が「より効率的に、より効果的に成果を上げたい」という共通の目的を持っているからです。

優れたビジネススキルや仕組みは、文化の違いを超越します。互いの言葉が完璧に理解できなくても、ビジネスを成長させたいという情熱と、信頼に基づく紹介のプロセスがあれば、強固なネットワークを構築することが可能です。

「家の鍵」を渡せるほどの信頼関係

ネットワーキングを理解する上で非常に強力な比喩が「鍵」の概念です。

想像してみてください。あなたは初対面の人物に、自分の家の鍵や車の鍵を預けることができるでしょうか。おそらく、ほとんどの人が「ノー」と答えるはずです。ビジネスにおけるリファーラルもこれと全く同じです。

誰かに大切な知人を紹介することは、自分の「評判」を相手に預ける行為に他なりません。

  • 良い紹介: 自分の評判を高める
  • 悪い紹介: 自分の評判を傷つける

そのため、人は相手を心から信頼し、その実力を確信しない限り、ビジネスの扉を開く「鍵」を渡すことはありません。

相手が隠し持っている「未知の鍵」

信頼関係が重要な理由はもう一つあります。それは、相手がどのような人脈(鍵)を持っているかは、信頼が醸成されるまで「見えない」ということです。

優れたビジネスパーソンほど、自身の大切な人脈を慎重に守っています。相手が自分を信頼し、「この人なら紹介しても安心だ」と確信して初めて、彼らはポケットから鍵を取り出し、「実はこのような有力な知人がいるのですが、紹介しましょうか」と提案してくれるようになります。

紹介が出てこない理由は、相手に人脈がないからではなく、まだ「鍵を見せてもいい」と思われる段階まで信頼が届いていないからかもしれません。

信頼を深めるためのステップ

「鍵」を託し合える関係を築くためには、以下の視点を持ってコミュニケーションを図ることが有効です。

  • 具体的なニーズを伝える: どのような「鍵(人脈)」を探しているのかを明確にすることで、相手は自分の人脈と照らし合わせやすくなります。
  • 1対1の対話を重ねる: 公式な場だけでなく、個別の面談を通じて互いの専門性や価値観(GAINS:目標、実績、興味、スキル、人脈)を深く理解する時間を設けます。
  • 信頼のベンチマークを持つ: 相手に対して「この人は私に自分の家の鍵を預けてくれるだろうか?」と自問してみてください。もしその自信がないのであれば、まだ最良のクライアントを紹介してもらう準備が整っていないサインです。

ネットワーキングの成功とは、単に多くの人と知り合うことではなく、お互いの大切な「鍵」を託し合える関係をいくつ築けるかにかかっています。まずは自らが信頼に足る存在であることを示し、時間をかけて丁寧に信頼のスコアを積み上げていくことが、結果として大きなビジネスチャンスの扉を開くことにつながります。

※本記事は、英語版「The Official BNI Podcast」Episode 2: The Key To Networkingの内容をもとに、日本向けに再構成・編集しています。

2025/12/30

長谷川 大祐(はせがわ だいすけ)
チャプター:BNI New Style(名古屋南)
カテゴリー:個性と美意識を形にするオーダーキッチン

長谷川大祐さん(以下:長谷川さん)は、祖父の代から続く板金会社を3代目として引き継ぐ予定の後継者だ。23歳でオーダーキッチン事業を立ち上げ、8年かけて事業転換を進めてきた。その過程で、プレイヤーから経営者へ視点を切り替えていく中、BNIとの出会いが大きな転機となった。

裕福な家庭に育ち、やや傲慢だった子ども時代。そこから幾度もの挫折を経験し、「人間味のある人に、人はついてくる」という気づきに辿り着いた。
現在は「15年で50億」という目標を掲げ、「この仕事は天職」と語る長谷川さんの歩みには、次期経営者としての成長と、人としての深化が静かに刻まれている。

早すぎた挫折が、経営者マインドを育てた。

長谷川さんの原点には、経営者として走り続けた祖父の姿がある。経営が好調だった時代に生まれ、大きな家で育った長谷川さんは、幼い頃から「経営者ってかっこいい」と憧れを抱いていた。学校では学級委員長やリーダー役を任されることが多く、自然と人の前に立つ役割を担っていった。

しかし、順調に見えた幼少期にも壁があった。
それが「人がついてこない」という悩みだった。

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2025/12/16

加藤 はと子さん
BNI 東京BC
カテゴリー:地方創生マーケティング

商店街の一角から始まった取り組みが、数万人規模のイベントへと成長し、やがて10万人の街に10万人を集客する一大イベントへ。その実績は国の目に留まり、現在は国土交通省や総務省と連携して全国の地方創生の現場を支える専門家として活躍する加藤はと子さん。数々の実績を重ねてきた彼女にとっても、BNIとの出会いは事業と組織を新たな段階へと進める大きな転機となった。

専業主婦から始まった挑戦

加藤さんが行動を起こすきっかけは、母親の早すぎる死だった。

「このまま家族のためだけに生きて、一生を終えてしまうのか……」

その思いから、専業主婦だった彼女は子ども服づくりを始める。オークション出品から始まった小さな一歩は、ブランド立ち上げ、百貨店とのタイアップへと広がっていった。

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2025/12/02

鈴木 明弥さん

BNIは、ただ人脈を広げるだけの場ではない。戦略的に活用すれば、国内外のビジネスを切り拓く強力なプラットフォームとなる。そのことを体現してきたのが、2019年に入会した鈴木明弥(すずき あや)さんである。

鈴木さんはBNIを「仕組みと情報のプラットフォーム」と定義し、グローバルネットワークを駆使して成果を上げてきた。さらに、日本人として初めて国際顧問理事会(IBOA)の一員に選出された実績も持つ。彼女の歩みは、BNIをどう活用すれば成果につながるのか、その具体的なヒントに満ちている。

チャプター選定とグローバルへの視座

入会当時、鈴木さんはイタリア留学支援や通訳・翻訳、企業の海外出張サポートを手がけていた。しかし事業の拡張に限界を感じ、新しい領域として、インバウンドや貿易を見据えていた。

チャプターを選ぶ際には、自由度が高く実際にビジネスが大きく動いている環境を求め、最終的にBNI SRを選択。ビジター参加時には高額リファーラルが成立する瞬間を目の当たりにし、さらにその場で、4ヶ月後のBNIグローバルコンベンション(ポーランド、ワルシャワ開催)への参加を誘われた。

「ビジターの段階で『一緒にワルシャワのグローバルコンベンションに行きませんか』と声をかけていただきました。ここならBNIをグローバルに活用できると直感しました」

その後、実際にBNIグローバルコンベンションに参加。また、海外BNIの状況を自分自身で体感するためにイタリアの複数チャプターを視察し、現地ディレクターとの関係を築くなど、世界規模でのネットワークを確立していった。

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2025/11/18

砂田 全士さん
BNI Contribution(熊本シティ)
カテゴリー:売上6倍を実現するFantree®システム

紹介が紹介を呼ぶ「派生リファーラル」と、顧客の課題を解決する「パワーチーム」で、売上を6倍にした「顧客単価引上げ・リピーター獲得専門アドバイザー」の砂田全士(すなだ まさし)さん。

彼は、2013年にBNIと出会い加入し、3つのステップを経て売上が6倍に。その法則を誰でも実践できるように体系化し、多くの企業の売上向上に貢献している。BNIのリファーラルマーケティングを有効活用している砂田さんの事例を紹介したい。

借金1,000万円からの脱出

砂田さんは最初から順風満帆だったわけではない。

新卒でカード会社に勤務し、その後、フルコミッションの生命保険業界に飛び込んだ。しかし、すぐに見込客開拓に行き詰まってしまう。日本最大規模の総合保険代理店に移籍したものの業績は改善せず、1,000万円を超えるカードローンを抱えて自転車操業というどん底生活が長く続いた。

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2025/11/04

【成果と助け合える文化を育む、自己増殖型の組織を目指して】

網谷 奈月エグゼクティブディレクター
BNI東京墨田

2025年8月1日、東京都墨田区に新たなリージョンが誕生しました。1年間のフランチャイズチャレンジを経てエグゼクティブディレクター(以下、ED)に就任したのは、網谷奈月さんです。

「おせっかいを仕事にする、その究極形がリージョン運営」という想いに至った網谷さんにお話を伺いました。

この度はおめでとうございます! 最初にBNIのフランチャイズに興味を持たれたきっかけを教えてください

ありがとうございます!

私は2020年にBNIに加入し、数か月後にはアンバサダー、翌年にはディレクターになりました。ディレクター活動をしているとき、「どうしてここまで人のために動けるんだろう?」と思うほど、おせっかい好きの仲間ばかりでした。

見返りを求めずに時間や力を提供し、メンバーのビジネスを伸ばしていく姿に大きな刺激を受けました。私自身も、BNIを紹介して「ありがとう」と言われたとき、誰かの人生の1ページに関われているんだと気づきました。

そうした経験を重ねるうちに、「これをもっと広げたい。フランチャイズに挑戦するのがその究極形なんだろうな」と考えるようになったんです。

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2025/10/21

三橋 正隆(みつはし まさたか)
チャプター:BNI Rising-J(東京港中央)
カテゴリー:節電ガラスコーティング

 三橋 正隆さんは、コロナ禍で飲食店経営が危機に陥った際、新たに節電ガラスコーティング事業を立ち上げた経営者だ。BNIへの参加は軽い気持ちで引き受けたものだったが、身近な人の不幸を経験したことで、その向き合い方が大きく変わっていく。

 三橋さんの物語は、ビジネスの成功だけを追い求めるのではなく、BNIを通じて「人として何ができるか」を問い続けた軌跡とも言える。

ぜひ三橋さんのGiverの精神は、BNIメンバーはもちろん、多くの経営者に知ってほしい。

コロナによって売上が100分の1へ

 5000〜6000万円の売上が、わずか50〜60万円へ。コロナ禍が飲食業界を襲った時、三橋さんは想像を絶するスピードでキャッシュが溶けていく現実を目の当たりにした。

 三橋さんはこの危機を「偽物が退場させられた」時期と比喩する。飲食店という究極の投資型ビジネスの脆弱性が露呈した瞬間だと考えたからだ。店舗、人材、食材、すべてが投資先行型のビジネスモデルは、世の中が止まることなど誰も想定していなかった。しかし、実際には「お客様が飲みに行かない、物流も止まる」など、飲食ビジネスを丸ごと支えていた全てが停止した。それでも投資が先行しているため、雇い止めをしても先月の給料は払わなければならない、家賃も発生し続けてしまう。そんな中で、三橋さんは起死回生の一手を打った。

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2025/10/08

浅井 和佳奈さん
BNI ホワイト(名古屋セントラル)
カテゴリー:ハンドモデル

2025年BNIナショナルカンファレンスにて開催された「シェアストーリー大会」。全国各エリアを勝ち抜いた代表10名のファイナリストのひとりとしてステージに立ち、浅井和佳奈さんは1分間スピーチを披露した。
そして最終的に4名のみが選ばれる、特別賞を受賞。

彼女が語ったのは、”大きな手”というコンプレックスを唯一無二の強みに変えてハンドモデルに挑み、BNIの仲間とともに叶えた3つの目標だった。
その率直な語り口に、多くの共感を集めた。コンプレックスを唯一無二の武器に

浅井さんは、かつて総合アパレルメーカーの百貨店販売員として活躍していた。
「お客様と接するのが大好きで、接客が天職だと思っていました」

その仕事ぶりが評価され、入社時に希望していた企画部門への異動を打診されたが──

「ありがたいお話でしたが、現場を離れることに違和感を覚えました。お客様と直接つながり、信頼関係を築くことにこそやりがいを感じていたからです」

そんなとき、ある友人からかけられた言葉が心に刺さった。
『お金をもらえなくてもやってみたいことって何?』

そう聞かれて、ハッとしたという。

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2025/09/30

璃美 奈緒(りみ なお)
BNI Supreme(東京MS)
カテゴリー:夢を叶える海外進出サポーター

「時間がないからできない、お金がないからできない、英語力がないからできない…」璃美さんは、かつて「ないもの」ばかりを見つめて、無難な人生を送っていた。通訳の仕事ができるなんて思ってもいなかった彼女が、今では中小企業の海外進出を言語面でサポートし、日本と海外の企業をつなぐ架け橋として活躍している。

その転機となったのが、BNIとの出会いだ。友人からの誘いで参加したSupremeチャプターでの経験が、璃美さんの人生を大きく変えることになる。

英会話講師として活動していた当時、一人でできる仕事には限界を感じていた。そんな時、チャプターメンバーから「通訳に入ってくれないか?」と声をかけられ、新しい可能性が広がった。やがて自身のカテゴリーも“海外進出サポーター”へと変え、大きな案件に挑戦することになる。

BNIでの4年間で、売上は5倍に成長し、シェアストーリー全国大会での優勝、憧れていた海外出張の実現など、数々の夢を叶えてきた。

「大人になっても目標や夢を持って、そこに向かって生きていくっていいな」と実感した彼女は、今度は「誰かの背中を押すような人になりたい」と考えている。

「自他共に夢を叶えられる人でありたい」そんな想いを胸に、璃美さんは愛に溢れた人々に囲まれながら世界中を旅し、より多くの企業の海外進出をサポートしていくという新たな夢に向かって歩み続けている。

起業家として、経営者として、何がなんでもできるようにならなければならない。

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2025/09/09

松井 祐太(まつい ゆうた)
BNI THREE(大阪シティセントラル)
カテゴリー:独自の価値を言語化する価値設計士

 松井 祐太さんは、企業の価値設計とコンセプトメイキングを専門とする「独自の価値を言語化する価値設計士」として、多くの企業の成長を支援している。

リクルート出身という経歴を持ち、一時期は自身の事業で売上1億円を達成するも、その後、コロナの影響で売上がゼロになるという劇的な浮き沈みを経験している。その危機を乗り越える過程で、BNIが大きな助けとなり、松井さん自身の成長にもつながった。

 松井さんの物語は、単なる成功談ではない。弱みを見せることができずにいた経営者が、挫折を通じて本当のリーダーシップとは何かを学んでいく成長の軌跡でもある。BNIのシェアストーリー全国大会での挑戦、プレジデント時代の組織運営、そして現在のグローバルチャプター構想まで、松井さんの歩みには多くの学びが詰まっている。

多くの企業がUSPの重要性を知っている。しかし、明確化の方法を知らない。

 松井さんの人生を知る上でも、現在のカテゴリー「独自の価値を言語化する価値設計士」についてお伝えしておきたい。松井さんは企業のUSP設計を専門としている。この専門性は、これまでのキャリアの積み重ねが自然に収束して形になったものだ。

 出発点となったのは、前職の分譲地企画営業の経験だ。不動産会社の物件を掲載する仕事を通じて、3C分析などの戦略的思考法を身につけた。「このエリアにどういう物件を、どんな戦略で売るのか」という視点が、この時期に養われたのだ。

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2025/09/02

築地 隆佑さん
BNI Anchor(東京港中央)
カテゴリー:ライフストーリー作家®

「BNIは、ただ続けるだけでは成果に結びつかない。本気で向き合ったときに初めて、可能性が広がる」

そう語るのは、ライフストーリー作家®の築地隆佑(つきじ りゅうすけ)さんだ。かつてはBNIを何度も断っていた彼が、いまや各地のリージョンフォーラムに登壇し、グローバルコンベンションにも参加する存在となった。その裏には、“とりあえず続ける”からの脱却と、人生を懸けた実践があった。

最初はアンチ。「辞めよう」と悩んだ日々

築地さんは、独立前に異業種交流会の主催・運営に関わっていた関係で、BNIに対して強い先入観を持っていた。「自由に働くために独立したのに、なんでまた組織に縛られないといけないんだ」と、加入を何度も断ってきたという。

そんな彼が2018年4月に加入を決めたのは、ある紹介がきっかけだった。

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2025/08/26

BNIジャパン最大の年次イベント「ナショナルカンファレンス2025」が、4月7日(月)・8日(火)の2日間、沖縄コンベンションセンターにて開催された。

今年のテーマは “Beyond(超える)”。国内外から1,800名以上のメンバーが集い、会場は熱気と出会いに包まれた。

台湾をはじめとするアジア各国からも多くの参加者が来場し、英語でのスピーチや同時通訳の仕組みが整えられるなど、国際色豊かな雰囲気に。語学に不安がある方も安心して参加できる環境が用意されていた。

開会直後には、来賓として一般社団法人倫理研究所 東京都倫理法人会 会長・山口哲史氏より挨拶があり、会場に華を添えた。

5つの柱で構成された、多彩なコンテンツ

今回のカンファレンスは、以下の5つの柱を軸に構成された。

  1. ビジネスとリーダーシップに関する講演・パネルディスカッション
  2. 人生を変えた体験を語る「シェアストーリー」
  3. 世界に誇る日本の伝統芸能パフォーマンス
  4. メンバーによるブース出展・協賛社PR
  5. 全国・世界とつながるネットワーキング

ビジネスの成長につながる学びはもちろんのこと、熱意をもって語られる実体験、心に響くパフォーマンス、そして思いがけない出会いまで。この場で得たつながりから、事業拡大や海外進出、新規プロジェクトの誕生に至った事例も数多くある。学びの場であり、挑戦の場であり、人と人が心でつながる実践の場──それがBNIナショナルカンファレンスの大きな特長だろう。

“Beyond”を体現する5名のゲストスピーカー

今年は5名の外部ゲストが登壇し、それぞれの視点から「Beyond」を語った。

・出前館 創業者 花密 幸伸 氏

花密氏は、「妄想力で時代を変革せよ!」をテーマに、出前館創業の裏話から、10億円の負債や破産、裁判を経て立ち上げた「ピース乾杯プロジェクト」まで、自らの挑戦と再起のストーリーを語った。

翌日には「売上を10倍にする経営戦略」と題したセッションに登壇。応援団長を務める「ペットの殺処分ゼロ」に取り組む団体の事例を通じて、夢を現実に変えるための2つの秘訣を紹介。

・『Pink Goldfish』著者 Stan Phelps 氏

Stan Phelps氏は「ピンク・ゴールドフィッシュに学ぶ差別化戦略」をテーマに講演。あえて“普通”から外れることで、期待を超える顧客体験と紹介(リファーラル)を生む戦略を、著書に基づいて実例豊かに語った。

・Christine Ho 氏(BNIベトナム ナショナルディレクター)&Grace Hakim 氏(BNIインドネシア ナショナルディレクター)

大野真徳ナショナルディレクターとともに「リーダーシップ」「多様性」「世代間の価値観」について語り合い、アジアのリアルな現場感を共有した。

・トラストコーチング代表/作家 馬場 啓介 氏

馬場啓介氏は、「世代間ギャップを埋めるコミュニケーション」をテーマにディレクター向けセッションに登壇。コミュニケーション能力の本質とは何かを、会場を巻き込みながら深く掘り下げた。

人生を変えるストーリーが、ここにある

1日目には「ビデオコンテスト2025」の表彰式が行われ、受賞者5名が登壇。

最優秀賞:大西 功貴さん[解体業/BNI Next Neo(大阪シティNorth)]

優秀賞:宮坂 拓海さん[動画マーケター/BNI ETOILE(東京N.E.)]

3位:奥村 郁子さん[日本茶販売/BNI GT(奈良市京都南)]

4位:小町 剛廣さん[写真業/BNI 麒麟(東京中央東)]

5位:村上 達哉さん[映像制作/BNI Bridge(大阪シティNorth)]

(受賞動画は BNIジャパン公式サイト にて公開中)

2日目は、「シェアストーリー全国大会2025」

選ばれた10名のメンバーが、それぞれ1分という短い時間で、自身の人生を変えた体験を語った。苦境に立たされた時期、BNIとの出会い、そしてそこからの逆転──どのストーリーにも、心を打つリアリティがあった。

語るメンバーも、聴くメンバーも、会場全体が一体となってエールを送り合う時間は、BNIならではの感動の瞬間だ。

世界を魅了した、空手と剣舞の競演

オープニングを飾ったのは、東京2020オリンピック「空手・形」で金メダルを獲得した喜友名 諒氏と、「団体・形」の上村 拓也氏、金城 新氏によるパフォーマンス。圧倒的な集中力と美しさを備えた空手の“形”は、武道の精神と技の極致を体感させてくれた。

空手は沖縄発祥の武道である。開催地に相応しいパフォーマンスだ。

2日目には、BNIメンバーでもある剣舞家・安藤 聖笙氏が登場。剣舞アート歴45年、日本一7度、海外公演多数という第一人者によるステージは、観る者すべてを魅了した。日本の伝統文化を担うトップレベルの才能が、BNIには在籍している。

そして、来年は東京へ

メンバー有志によるオリジナルソングコーラス、公開ポッドキャスト、BNIの本質を伝える講演など、ここには書ききれないほどの魅力が詰まっていた。

BNIジャパン ナショナルカンファレンスは、単なるイベントではない。

ビジネスを加速させるヒント、人とつながるための仕掛け、自分を変えるきっかけが、至るところに散りばめられた“体験の場”だ。

ぜひ、目的をもって足を運んでみてほしい。

その1歩が、想像を超える成果をもたらすかもしれない。

BNIナショナルカンファレンス2026 開催決定!

日付:2026年4月28日(火)・29日(水)
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)
HP:https://events.bninc.jp/event/2026/

次なる舞台は、日本の首都・東京。どんな出会いがあり、どんな未来が語られるのか──。今から楽しみだ。

文=国場みの

2025/07/29

村上 達哉さん
BNI Bridge(大阪シティNorth)
カテゴリー:映像制作

自宅の一室で始めたパーソナルトレーニングジムが、わずか1年で店舗を構え、2年目の終わりには3店舗目のオープンが決定した。

この急成長の立役者は、パーソナルトレーナーの小崎智輝さん。

その軌跡を記録し、『BNIジャパンビデオコンテスト2025』で5位を受賞したのが、映像クリエイターの村上達哉さんである(受賞動画はこちら)。

本記事では、小崎さんの成功の背景と映像制作の舞台裏、そしてBNIが果たした役割を紐解いていく。

パワープレートとの出会い、そして独立へ

小崎さんがパーソナルトレーナーとして独立したのは2023年。

それまでは体育大学の広報部門で、教授の論文発信などを担当していたが、そこで「パワープレート」というトレーニングマシンと出会った。

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2025/07/15

小町 剛廣さん
BNI 麒麟(東京中央東)
カテゴリー:写真家

 小町 剛廣さん(以下:小町さん)は、40年以上のキャリアを持つプロフェッショナルフォトグラファーだ。世界各国での人物撮影から、出版業界での活躍、そして現在は遺影撮影まで、幅広い分野で活動してきた。そんな小町さんが、還暦を迎えたタイミングで選んだ新たな挑戦の場が、BNIである。

 BNIでは積極的に新たなことに挑戦しており、その一つが「ビデオコンテスト2025」への応募だ(受賞動画はこちら)。今回は、人生の節目に環境を変える決断をした小町さんの「変化と挑戦」のストーリーを紐解いていきたい。

「らしさ」を残す。その人が輝く遺影。

 現在、小町さんが特に力を入れているのが、その人らしさを表現した遺影撮影だ。従来の堅い遺影写真ではなく、「グランドポートレート」という概念で、生きている今のかっこいい姿を残す提案をしている。

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2025/07/08

奥村 郁子さん
BNI GT(奈良市京都南)
カテゴリー:日本茶販売

ある日、百貨店の催事場で、丁寧に日本茶を淹れる女性の姿が来場者の目を引いていた。隣には、新作の畳を並べる男性。二人は異なる業種ながら、同じ「日本の文化を伝える」という志を持つBNIの仲間だった。

『BNIジャパンビデオコンテスト2025』で3位を受賞した動画(受賞動画はこちら)には、その二人──奥村郁子さんと衣川裕一さん──が交わした、心と心を通わせたリファーラルの物語が描かれていた。この記事では、その舞台裏に迫る。

通販事業の社長に、ビジネス仲間ができた日

奥村さんは、京都で100年以上続く日本茶の会社を継ぐ4代目社長である。主に通信販売を中心に事業を展開しており、経営者として日々多忙を極めていたが、「同じ目線でビジネスの話ができる相手がいない」という悩みを抱えていた。

BNIへの加入を初めて意識したのは、2019年のこと。弁護士をしているご主人から、「経営者になるなら、BNIのような組織に入った方がいい」と勧められたことがきっかけだった。しかしそのときはご縁がまとまらず、加入は見送ることとなった。

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