心のままに挑む──BNIで夢を形にし、その手で未来をつかむ

2025/10/08

浅井 和佳奈さん
BNI ホワイト(名古屋セントラル)
カテゴリー:ハンドモデル

2025年BNIナショナルカンファレンスにて開催された「シェアストーリー大会」。全国各エリアを勝ち抜いた代表10名のファイナリストのひとりとしてステージに立ち、浅井和佳奈さんは1分間スピーチを披露した。
そして最終的に4名のみが選ばれる、特別賞を受賞。

彼女が語ったのは、”大きな手”というコンプレックスを唯一無二の強みに変えてハンドモデルに挑み、BNIの仲間とともに叶えた3つの目標だった。
その率直な語り口に、多くの共感を集めた。コンプレックスを唯一無二の武器に

浅井さんは、かつて総合アパレルメーカーの百貨店販売員として活躍していた。
「お客様と接するのが大好きで、接客が天職だと思っていました」

その仕事ぶりが評価され、入社時に希望していた企画部門への異動を打診されたが──

「ありがたいお話でしたが、現場を離れることに違和感を覚えました。お客様と直接つながり、信頼関係を築くことにこそやりがいを感じていたからです」

そんなとき、ある友人からかけられた言葉が心に刺さった。
『お金をもらえなくてもやってみたいことって何?』

そう聞かれて、ハッとしたという。

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浮かんだのは、中学生の頃から憧れていた“ハンドモデル”という仕事。
「実は私、大きな手がずっとコンプレックスでした。でもテレビでハンドモデルを見たとき、“同じ悩みを持つ人が武器にしているんだ”と衝撃を受けたんです。そこから自分の心に素直になって、『挑戦する』と決めました」

BNIとの出会い、「Givers Gain®」に共鳴

ハンドモデルとして活動を始めたものの、安定した依頼を得るのは容易ではなかった。
市のアルバイトをしながら、模索していた頃、アルバイト先で知り合った人から BNI を紹介され、オンラインの定例会に参加した。

そこで共鳴したのが「Givers Gain®(与えるものが与えられる)」という理念。
「これは、まさに私が大切にしたいと思っていた価値観そのものでした」

ハンドモデルとしてスタートして間もなく、表現力を高めたいという想いから挑戦したベストボディ・ジャパンの大会での出来事も忘れられない。
「緊張していた私に、出場者の一人が“頑張りましょうね”とお土産をくれたんです。しかも全員に。張りつめていた心がふわっと軽くなりました。“与える人こそ豊かな人”──BNIの理念を体感した瞬間でした」

転機となった 2024 年ナショナルカンファレンス

BNI加入後、支えてくれるメンバーへの感謝を胸に、浅井さんは活動を続けた。

メンバー同士で行う「1 to 1」のミーティングを重ねる中で、「県外でももっと仕事がしたい」という目標が生まれ、次第にその想いを語るようになった。

その想いを受け取った仲間から、東京で開催される BNI ジャパン ナショナルカンファレンス のブースのお手伝い枠としての参加依頼の声がかかる。

ナショナルカンファレンスでは、全国のメンバーが集まり、ブース出展を通じて自社のサービス や商品を広く紹介できる。

大きな出会いの場に、浅井さんは二つ返事で参加を決めた。

この機会に応えるため、彼女は自分に 3 つの目標を掲げた。

・県外への出張を増やす
・代表作をつくる
・出演料を見直し、自分の価値を正しく伝える

そして、応援してくれる周囲に「達成したい」ではなく、「達成します」と宣言していった。

覚悟を決めて臨んだカンファレンス本番。

二日間のカンファレンスでは、結果的に京都・大阪の撮影案件へと繋がり、さらに紹介を受けた大手サロンの広告案件が、浅井さんにとって念願の代表作となった。

さらに、出演料も80%アップ、県外出張の仕事も飛躍的に増えていった。

「夢みたいでした。でも、目標のために何を伝えるか、どう動くかを本気で考えて臨んだからこそだと思います」

この経験が、翌年の「シェアストーリー大会」特別賞受賞へとつながっていく。
すべてはカンファレンス参加の一歩から始まっていた。

BNIで変わった「人との向き合い方」

BNI に入る前の浅井さんは、相手の仕事や悩みに深く踏み込んで聞くことに、どこかためらい があった。

どんなことに困っているのか、どんな目標を持っているのか──そうした話題は、距離の近い人 にしか許されないような感覚があったという。

だが、BNI に関わるようになって、その感覚は大きく変わった。
「人と関わるときに、まずその人が何を目指しているのか、どんなことに困っているのかを聞く ようになりました。それが自分の中で一番大きな変化です」

1 to 1 や定例会を通じて、誰かの目標を知ろうとする姿勢が自然と身につき、今では「自分に何かできることはないか」と考えて行動することを心掛けている。

BNIでの経験が、「人のために動くとはどういうことか」を、実践を通じて教えてくれた。

未来のビジョン

 「今、一番目指しているのは海外進出です。シンガポール、台湾、アメリカ── 商品やサービスの魅力を引き出し消費者の心を動かす広告づくりに貢献します!」

そして、彼女が大切にしている人生のビジョンは
『心のままに生きて輝く仲間の渦をつくる』こと。

「私の挑戦が、誰かの“心のままに生きる”行動のきっかけになれたら嬉しい。だからこそ、一歩一歩夢を叶える姿で勇気を届けたい」

自分の感覚を信じ、一歩を踏み出す勇気──
その積み重ねが未来を切り拓いていく。

浅井さんの挑戦は、これから国内を越え、世界へと広がっていく。

文=国場みの