坂井 敬志さん
BNI ポラリス(東京千代田)
カテゴリー:紙器
紙製に特化した箱の製作印刷を行うサカ井紙業株式会社の代表。大手時計メーカーや大手ジュエリー会社の製品を納める箱などを手がける。2012年、BNIに加入。1年ほどかけて、BNIを通じて新たなビジネススキームの構築に成功。
キャンペーン期間中、4名のご縁をつなぎ上位に
BNIでは、2023年10月1日~2023年12月31日の期間中に「Level Up!−Q4 2023 マーケティングキャンペーン」を開催した。
これは、「全てのメンバーが1名以上のスポンサー(後援者)に!」をテーマに、自社の事業戦略にリファーラルマーケティングを導入し、ともにビジネスを成長させていく仲間を募るキャンペーンである。
このキャンペーンで4名の後援者となったのは、坂井敬志さん。
坂井さんは、2012年6月にBNIに加入後、現在に至るまでメンバー活動を続けている。
「BNIを辞める理由がない」と話す坂井さんの「マイBNIストーリー」をお送りする。
出会いから6年の歳月を経てBNIメンバーになる
坂井さんがBNIを知ったのは、BNIジャパンが日本に誕生した年の2006年。
BNIジャパンでは、加入すると新しいメンバーに向けて、活動に必要なものを丈夫な紙箱に入れて送付する。
坂井さんのもとにある会社の発注として、その紙箱製造の依頼が来たのだ。
当時は、BNIがどのような団体かすら知る由もなく、増刷される箱の数に「メンバー数が増えてすごいなぁ」と思いながら数年が過ぎていった。
2012年、知り合いがBNIのメンバー同士で飲み会をする、という投稿をSNSで見かけた。
メンバー以外もぜひ、とも書かれてあったので、「行ってみよう」と参加。
そこで初めてBNIの仕組みについて知り、かつ、参加していた他のメンバーと気が合ったこともあり、「来週から加入する」と宣言したそうだ。
ところが、「まずはビジター参加してから決めてね」と、周囲に勧められた。
そして、ビジター参加をして、すぐに加入、現在に至っている。
新たなビジネスチャンスに気づき売上が約30倍
最初は印刷カテゴリーで登録したが、1年目は思った案件を得られなかった。
この結果を鑑みて、「毎週のプレゼンテーションの内容を改善しないと…」と思いはじめ、この1年間でどのような問い合わせが自社の事業に適していたかを見直してみた。
そこで浮かび上がったのは、BNIの印刷会社から問い合わせをいただく、「こんな紙箱、作れますか?」の声だった。
坂井さんの会社は紙箱が得意とはいえ、印刷会社は同業者である。
同業者の「紙箱製造に関するお困りごと解決」に焦点を当てるという発想は、BNIの「同業他社はライバルではなく協業関係を構築できる相手」という考え方に接していなければ、思いつかなかったかもしれない。
試してみる価値はあると思い、カテゴリーも毎週のプレゼンテーションも変更。
この変更を機に新たなビジネスチャンスを見出し、自社が本領発揮できる分野で売上の拡大に成功した。
思うような売上にならなかった1年目と比べ、現在ではBNI経由で30倍の売上に。
磐石なスキームを構築でき、「BNIに感謝しかないですし、BNIにご恩返しができればと思っていました」と坂井さんは語る。
共通の志を抱く人たちが集うチャプターが発足
2023年、BNI東京千代田に新しいチャプター「BNI SHINSEI」が発足した。
坂井さんはBNI SHINSEIの立ち上げに参画し、坂井さんのご縁で4名がメンバーとして加入している。
BNI SHINSEIは、ある共通の志でつながっている人たちのチャプターとして誕生したのだが、実はその志の中核的なポジションを担っているのが坂井さんなのだ。
坂井さんは、経営者同士の相互扶助で事業の発展を志す人たちの集いを2020年に起こし、BNI SHINSEIは、そこに賛同している人たちのチャプターなのである。
BNI SHINSEI のディレクターコンサルタントであり、ローンチから担当している、BNI東京千代田のエグゼクティブディレクターも、BNI SHINSEIの成り立ちに賛同している。

横の連携を厚くして、ともに発展していく世界を実現したい
BNI SHINSEIの誕生は、坂井さんにとって思い入れのある出来事である。
チャプター発足に携われたことに対し、坂井さんはこう話す。
「12年くらい在籍させていただいて、今回、やっとご恩返しの第一歩ができたかもしれない、と思うことができました」
坂井さんに今後の抱負や目指す世界について尋ねてみると、次のような言葉が返ってきた。
「これからの時代は、競争よりも横の連携がより一層、重要になってくると思います。
BNIの中でもそうですし、BNIと他の団体など、外部との連携も大切になるのでは、と感じています。
その時に大切なのはやはり、志や理念だと思います。
BNIのGivers Gain®︎に賛同し、同じ方向を向いている人たちや団体と協力しあえる関係を築き上げていけるといいなと考えています。
そうしたことを通して、BNIに恩返ししていけると嬉しいですね」

文=国場みの