私は2020年の終わりに、自分のソーシャルメディアに次のようなユーモラスなグラフィックデザイン(上記画像)を掲載しました。
親愛なる2021年:私はあなたに面倒をかけたくありません。 ただ入ってきて、隅っこに座って、何も触らず、口を閉じていてください。
その通りだし、笑いを誘う表現ですが、この言葉には大切な裏の意味があります。 それは、「2020年から私たちは何を学んだのか」ということです。 この問いについて考えることが重要だと思います。 うまくいかないことに文句を言うのは簡単ですが、困難な状況においては、なかなかポジティブになれないものです。私は、人生の中で宝ものを見つけることが、成功して前進するための最良の方法だと信じています。
私は2020年から多くのことを学び、それは私にとって貴重な教訓となりました。 ここでは、私が2020年から得た7つの収穫を紹介します。
1. ニュースを過大視しない
私はニュースアプリから必要な情報を得て、何時間もニュースを見て問題に執着しないことを学びました。ネガティブなニュースはよく読まれるので、メディアはネガティブなニュースを伝える達人になっています(厳密には、実際のニュースと同じかそれ以上に、「意見」を伝えるようになっています)。
2. 貴重な教訓〜ある男性の気づき〜
ある男性は、仕事を続けることができたものの、自宅で仕事をしなければならず、さらに子供たちの世話をしたり学校の勉強を続けさせなければなりませんでした。 彼は、複数のタスクをこなさなくてはならない状況にストレスを感じていると言っていました。しかし、話しているうちに、彼は、幼い子どもたちとより充実した時間を過ごせるチャンスだと気付いたのです。 「大変な状況ではあるけれども、子どもたちにとっては、一緒に過ごした経験を懐かしく思い出す時間になるかもしれない。」この考えを受け入れたとき、彼の状況に対する見方は一変しました。 これは、子供を持つ多くの人に経験してほしい教訓でした。
3. 希望は恐怖に勝る
2020年には、多くの経営者が「恐怖心」を「集中力」で打ち負かすのを目のあたりにしました。 恐怖の中で希望を失いながらも、逆にその恐怖が集中力を与え、彼らは希望を持ち、嵐を乗り越えようとしました。 希望は恐怖よりも強力です。 希望とは、周りの人が「できない」と叫んでいるときに、「できる」とささやく自分の中の小さな声のことです。希望に加えて、計画、そして行動すれば、困難を乗り越えることができます。
4. 困難な時期には、ネットワークがあなたを支えてくれる
私は人々が精神的にも仕事上でもお互いに支え合っているのを見てきました。アイデアを出し合って、ビジネスを存続させ、成長させていたのです。 例えば、家具の張り替え屋さんがマスクの製造会社になったり、ビール工場が手指消毒液の会社になったりしました。
5. 困難な時期が終わるまで待っていたら、あなたのビジネスは終わってしまう
困難な時期には、これまで以上にネットワークが必要です。 ソーシャルディスタンス (社会的に距離を置くこと)は誤った態度であり、フィジカルディスタンス(物理的な距離を置くこと)こそが重要でした。 私たちは、これまで以上に社会的に繋がる必要があったのです。 成功しているビジネスは、ネットワークを捨てずに活性化させていました。
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