璃美 奈緒(りみ なお)
BNI Supreme(東京MS)
カテゴリー:夢を叶える海外進出サポーター
「時間がないからできない、お金がないからできない、英語力がないからできない…」璃美さんは、かつて「ないもの」ばかりを見つめて、無難な人生を送っていた。通訳の仕事ができるなんて思ってもいなかった彼女が、今では中小企業の海外進出を言語面でサポートし、日本と海外の企業をつなぐ架け橋として活躍している。
その転機となったのが、BNIとの出会いだ。友人からの誘いで参加したSupremeチャプターでの経験が、璃美さんの人生を大きく変えることになる。
英会話講師として活動していた当時、一人でできる仕事には限界を感じていた。そんな時、チャプターメンバーから「通訳に入ってくれないか?」と声をかけられ、新しい可能性が広がった。やがて自身のカテゴリーも“海外進出サポーター”へと変え、大きな案件に挑戦することになる。
BNIでの4年間で、売上は5倍に成長し、シェアストーリー全国大会での優勝、憧れていた海外出張の実現など、数々の夢を叶えてきた。
「大人になっても目標や夢を持って、そこに向かって生きていくっていいな」と実感した彼女は、今度は「誰かの背中を押すような人になりたい」と考えている。
「自他共に夢を叶えられる人でありたい」そんな想いを胸に、璃美さんは愛に溢れた人々に囲まれながら世界中を旅し、より多くの企業の海外進出をサポートしていくという新たな夢に向かって歩み続けている。
起業家として、経営者として、何がなんでもできるようにならなければならない。
BNIに入会することに対して、璃美さんに迷いはなかった。リファーラルの仕組みについて、自身の経験から価値を感じていたからだ。まだBNIに入会する前、璃美さんはSNSの起業仲間を通じて、紹介で仕事が決まった経験をしている。このときに「紹介ってすごい!」と感じたため、BNIのリファーラルの仕組みを聞いたときには「この紹介のきっかけをもっと増やせる」と、期待を抱いていた。
しかし、入会直後からスムーズにBNIを活用できたわけではない。BNIに入会したことで一気に周りに経営者が集まり、経営規模や責任の違いに戸惑いを感じたという。さらに、立ち上がったばかりのチャプターで書記兼会計という重要な役職を担うことになった。それでも、「できるからやるじゃなくて、やるからできる」という信念で挑戦し続けた。
疑いながらも信じ続けたビッグリファーラル。BNIで夢が叶った瞬間。
BNI入会後の最も分かりやすい成果は、売上の大幅な向上だった。英会話講師時代と比較すると、入会後の売上は5倍にまで成長した。その要因として、経営者の生徒が増え、単価を上げることができたことが大きかった。
そして入会3年目、ついにビッグリファーラルを手にする。ある企業がシカゴの展示会に出店する際、英語が話せる人がいなくて困っているという相談が舞い込んだのだ。「来月シカゴに行ける?」という問いかけに「行けます!」と即答した璃美さんは、条件が整った状態で海外出張を実現。憧れだった“仕事で海外に行く”夢をBNIで叶えた。
「またか…」という悔しさに挫折せず、自分を魅せ続けた結果の功績。

シェアストーリーでの優勝は、長年にわたる挑戦の末に実現した快挙だ。以前はウィークリープレゼン大会で3年連続選ばれながらも結果が出ず、悔しい思いを重ねてきた。だからこそ、形式が変わったシェアストーリー大会で名前を呼ばれた瞬間は「またか…」と思った直後の歓喜で、格別の喜びだったという。
彼女が大切にしたのは「自分の中での変化を素直に表現すること」。そして「子どもたちに大人が楽しく働いている姿を見せたい」という想いを込めた。技巧よりも率直な言葉が、人の心を最も動かすことを証明した結果となった。
愛に溢れた世界を見たい。だから、自ら愛に触れ、繋いでいく。
今後の目標について、璃美さんは次のように語る。
「海外に行きたい。いろんな行ったことのない国に行ってみたい」
BNIで憧れの海外出張を叶えた今、璃美さんが次に目指すのは“世界中で愛に溢れた人と繋がりながら、企業の海外進出を支えること”。そのために、中国語やヒンドゥー語など新しい言語の習得にも挑戦している。
ビジネス面では、経営者として社会貢献に目を向け「会社を大きくすれば、それだけ多くの人に仕事を与えられる。もっと豊かに生きられる人を増やせる」と語った。
グローバルなビジネス展開と温かい人間関係の構築の両立こそが、璃美さんの目指す未来なのである。
文=名城政也