日比 健人(ひび けんと)
BNI TRES STELLAS(東京N.E.)
カテゴリー:加工食品に特化した東南アジア輸出支援
日比 健人(以下:日比さん)さんは、「加工食品に特化した東南アジア輸出支援」というカテゴリーで2023年の7月にBNIへ入会した。入会から僅かながらも、売上は順調に伸び、2024年ビデオコンテストで3位に入賞(https://youtu.be/1jrIlQCvJk8)するなど、BNIでの活躍を見せている。
この背景にはどのようなアイデアや考えがあるのだろうか。日比さんの考えの軸を深掘りしてみた。
「自分に何ができるのか?」やれることを愚直に一生懸命に
日比さんは、今では輸出支援として事業を成功させているが、それまでの道のりは決して平坦ではなかった。海外で起業するなど、とてもユニークな経験をもっている。
なかでも日比さんの人格が分かる経験が、海外でおこなったお寿司のケータリング事業である。当時、英語を話せなかった日比さんが、飛び込み営業で外国人相手にお寿司を提供していたそうだ。この経験について、なぜこのような行動をしたのか伺うと、日比さんは次のように答えた。
「当時は奨学金もなくなってしまい、追い込まれた末に行動するしかなかった。ただやれることに取り組んだ」
この、行動力の強さが今後の未来に大きく影響する。
その後、サラリーマンとして就職するも上手くいかずに退職。そして、当時の日比さんが選んだのは、「売上を上げるための英会話動画」だった。これもまた、「自分に何ができるか?」を突き詰めた結果といえるだろう。
これをきっかけに「海外輸出の支援に使える」とアドバイスがあり、現在の事業に至る。そこからビジネスモデルがかたまり、貿易の段取りができるまでに成長した。
これらはすべて、目の前のことに愚直に取り組む姿勢があったからこそ生まれた可能性といえるだろう。
スケール拡大にBNIは最適解だった。

日比さんがBNIへの入会を決めた理由は2つある。
1つは、地方企業開拓のためだ。輸出をするには、当然ながら優れた商品が必要だ。さらに、メイド・イン・ジャパンだけでは通用しなくなっている昨今の世界市場では、優れた商品に加えて、「海外市場に挑戦したい」という視座の高い企業とビジネスをする必要がある。
そこで日比さんが目をつけたのは、良いものが沢山生まれている地方企業だった。しかし、地方企業への営業は困難であった。その壁を乗り越えるためにBNIを活用しようと考えたのだ。
2つ目は、海外の壁を乗り越えるためだ。日比さんによると、海外は「誰の紹介か?」という点が商談に大きく影響するそうだ。誰の紹介でもない場合は、商談すらしてくれないケースもあるのだという。そこで日比さんは、「BNIであれば海外とアクセスしやすいのではないか!」と考え、入会を決心した。
学び、作り、実践する。組織のイロハはBNIから。
日比さんがBNIに入会した理由は、もう一つある。「組織を学ぶこと」だ。過去に大きな会社組織にいたことがない日比さんにとって、組織を学べることは非常に魅力的な価値であった。
その結果、BNIに入会し、組織の作り方やチームビルディングを実践できるようになる。BNIのノウハウを活かし、定例会のスタイルを自社のMTGにも取り入れているのだそうだ。BNIの一部ではなく、全体の作りを事業に活かし、組織力向上に努めている。
さらに、ビジネスのパートナーの面でもBNIが活用できている。輸入の代理店がすぐに見つかるなど、自身のビジネスにおいて強力なビジネスパートナーもBNIによって見つけることができたそうだ。
このように日比さんはBNIの仕組みを非常に有効活用している。ビデオコンテストにおいても、入賞したことによって「動画を見ました」という連絡がきているのだそうだ。まさに、BNIの仕組みを使い倒しているといっても過言ではないだろう。
ワールドワイドを実現できる。それがBNI。

日比さんの人生の目標は「旅するように仕事をする」である。地方に行ったり海外に行ったり、自由に旅をするように仕事をしていきたいという想いだ。そして、それができるのがBNIであると語った。
そして、そのためにも現在のチャプターを海外と貿易ができるように発展させていきたいと語った。
「海外と繋がるではなく、海外で売上が上がるチャプターにしたい」
この世界への挑戦が、日比さんの事業を、そしてチャプターを、強くしていくことだろう。
文=名城政也