「ビジネスに直結」&「貢献のプログラム」であるBNIを広め伝えていく

2023/05/23

【大阪に4番目のリージョンが誕生】

木原慎一さん
エグゼクティブディレクター
BNI大阪東

2023年4月1日、大阪府に新しく4番目のリージョン「BNI大阪東」が発足しました。船出したBNI大阪東を率いるのは、エグゼクティブディレクター(以下、ED)の木原慎一さんです。チャレンジ期間中に得たことや、現在の心境などを伺いました!

リージョン発足、おめでとうございます! 見事、達成した現在の心境をお聞かせください

ありがとうございます。フランチャイズチャレンジが達成できてほっとしている反面、もっとできたのではないか、という2つの思いがあるものの、やっとスタート地点に辿り着けたという感はあります。

チャレンジ期間中で感慨深いエピソードをぜひ教えてください

1番目のチャプターの発起人が、過去5年間で2回チャプター立ち上げに失敗し、今回、私と一緒に立ち上げました。彼は初代プレジデントになり、現在は3番目のチャプターの担当ディレクターになっています。
1番目のチャプターは昨年の9月に立ち上がりました。途中から入ったあるメンバーがいますが、彼はゴールドクラブメンバー(メンバー自身の所属するチャプターに紹介した方が6名以上入会)になり、現在はBNIジャパンのローンチプロジェクトに申し込み、目下、ローンチ準備をしています。彼はBNIと出会って、わずか7か月ほどの期間で、こんなふうに変化しています。こういうメンバーの活躍を私はとても面白いと思うんですね。

このようなパワフルな方が木原さんの元に集まる秘訣はなんでしょうか?

リージョンチャレンジのことをいろんなところで話してきました。そうすると「立ち上げをやりたい」というゼロイチを好む方と出会うんですね。
それと、私自身の経験も同時に伝えてきました。私はBNI大阪北東のチャプター「BNIくらわんかっ!」に現在も所属しています。もし、2017年に加入した際に、チャプター立ち上げという選択肢があったなら、自分のチャプターをつくってみたいと思ったと。こうした想いの共有を大切にしました。

チャレンジ期間中に木原さんが得たものを教えてください

仲間です。
そして経験、以前より気は長くなりましたね(笑)。
仲間について補足すると、よく「“ゼロイチ”に取り組んで仲間を集めるなんて素晴らしいですね」と言われますが「本当にそうなのかな?」と思うことが多々あります。何かを立ち上げるとき、独りではできませんし、賛同してついてきてくれる人が何人か現れます。しかし、集まってきた人からすると、言い出した人間が本当にやり遂げるかどうか、スタートではわからないわけです。それでも、ついていこう、サポートしようと動いてくれる仲間のほうが素晴らしいと思いますし、私にとって仲間は恩人です。

木原さんにとってBNIの魅力とはなんでしょうか?

BNIに出会ったとき「これは貢献のプログラムだ」と思い、そこに共感しました。それは今でも変わりません。そして、異業種の集まりであるがゆえに、他業界からビジネスヒントを得ることができ、なおかつ、BNIの7つのコアバリューや各種規定などの価値観を体得し、トレーニングの学びを活用することで、新規事業立ち上げやビジネス拡大が可能になります。
また、BNIでは立場やポジションを自分で選べるのも魅力です。メンバー以外にも、ディレクターに相談してアンバサダーとして活動もできます。ディレクターにもなれますし、チャプターでコーディネーターに手を挙げることもできます。

EDとして今後の目標を教えてください

まずはリージョンを大きく育てることです。チャプターとリージョンが大きいというのは、メンバーにとって誇らしいんじゃないかと思うからです。チャプターの数とサイズは大事なので、全チャプターがプラチナチャプター(メンバー数50名以上)を目指します。
そして、メンバーのビジネスが拡大できるサポートをします。ディレクターとアンバサダーのミーティングで、掲げる目標は自社の売上ではなく、メンバーにいくらサンキュー金額を提供できるか、というような視点で設定しようと話しています。BNIは貢献のプログラムなんだということを伝えています。
また、長期スパンでいうなら、リージョンからEDを目指すような人を輩出したいです。私がいないと機能しない組織ではダメですし、仮に突然、私が入院することになっても、運営できる体制を整えていかなければと思います。例えば20年後、EDじゃなくてアンバサダーなど別のポジションで関わるというのも面白いと思いますね。

リージョンチャレンジを始める方や検討している方にメッセージをお願いします!

BNIはどこまでいっても「貢献のプログラム」だと私は思っています。加入動機は自分のビジネスの拡大かもしれませんが、それが自社と自分の成長とともに、貢献する人に変化していく。日本でリージョンが増えるほど、貢献する人の集まりが増えていくと思うので、リージョンチャレンジする人が増えてほしいですね。

文=国場みの