お隣り韓国で、素晴らしい社会貢献が行なわれています。知る人ぞ知る活動ですが、その内容は示唆に富んだもので、世界中の社会貢献団体が見習うべき取り組みだと思います。その活動の名は「The Journey」。内容を詳しく見ていきましょう。
一般人が英雄になるまでの道程
アメリカの神話学者ジョセフ・キャンベル氏は、世界中の神話を研究していく中で、英雄は生まれながらに英雄ではなく、ある条件を辿った末に英雄になっていく、という“英雄への旅”=The Hero’s Journeyをまとめてきました。生まれも育ちも関係なく、誰でも英雄になれる、そんな思いを込めてこの活動を「The Journey」と名付けました。
どうやって世の中に貢献するか
この活動を始めたのは、韓国生まれで、BNI韓国のナショナルディレクターであるJohn Yoon氏。ニューヨークや東京で弁護士として活躍していましたが、突然医師から告げられたのは「アルツハイマー病」。絶頂からどん底に落とされた気分で、今後どう生きていくのか悩んだそうです。自分の才能でどう世の中に貢献できるか、悩みに悩んだ結果、弁護士の経験を活かし、法律事務所の社内コーチとして、人材育成の道を切り開いていきました。
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